採用情報

とりあえずの忘年会

無事に年内の職業トレーニングが終了。年明けは1月4日から。切れ目としてはあまり理想的なポイントではなかったが、1,2期の経験から大分効果的に、かつ効率的に進んでいるようで、予定よりもボリュームを増やせそうとのこと。

僕は僕で訪問先を一つでも増やして自閉症スペクトラムについて啓発・営業活動を行わないといけない。今日はまとまった時間がとれたこともあり、少し前進あり。来年は今日のような日が少しでも多ければ良いな。

夜は早めにあがって、一応仕事納めの呑み。来年の目標を語り合う。1年前には想像もしていなかったメンバーだけれども、来年はこのメンバーを核に大きくなっていたいもの。

飛躍を誓う!!

明日は冬の間に行うリサーチの下準備の打ち合わせ。世の中も静かになりそうなので、一挙に仕事を片付けたいと思う。

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【告知】 発達障害者就労支援者育成事業にKaien修了生が登場予定

そういえば、、、

僕が風邪で苦しんでいる間に決まったことの一つとして、厚生労働省 平成22年度発達障害者就労支援者育成事業 南関東ブロック 交流会 にKaienの2期生が登壇することが内定しました。なお、副題は「当事者の体験談から学ぶ~発達障害者の就労支援~」。

「発達障害者就労支援育成事業」というのは、全国各地で開催されているらしい。副題から明らかなように、あまり好きな言い方ではないけれども「当事者」がメインらしく、「Kaienから一人推薦して」と言われたので、2期生のうちのお一方にお願いすることになったわけ。

粒ぞろいの2期生から、今月既に実習を行っていて、1月1日からあるインターネット系の会社に就職が決まっている方に白羽の矢を立てました。週末に人事にも現場にもOKを頂き、事務局側にもOKの連絡を出したばかり。

厚労省が主催だが、事務・運営はFVPさん。FVPさんのサイトにどうやら今日申し込みフォームがアップされたらしいので、ぜひお申し込みを。定員100人。無料。企業関係者に半分ぐらい席を埋めて欲しいものです。ハローワークの方も最近色々お会いして、「まだ発達障害については勉強中で。。。」とおっしゃる方が多いので、そう行った方にはとてもいい機会かと思います。こちらから。

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クリスマス寒波に叩きのめされる

無事ウェブサイトが一新されたという安堵感からか、先週後半から風邪。仕事は止められないので体を引きずり引きずり作業をしていた。とはいえ、ブログを書くほどの気力も体力もなく、4日ぶりのエントリー。

最近僕とあった人は
手洗いを励行してください

この間、週末を挟んだというのに色々なことが起き、朦朧とした意識の中でベンチャーらしさを感じていた。ある発達障害者の支援組織を名乗る団体が考えつかないようなおそろしい行為を行っていたという情報が入り驚愕したり(※今後さらに問題が起こるようならばこの場でも注意を喚起しようと思います)、修了生から電話が一日何度も入ったり(※まあそれはそれで無事と確認されれば良いのですが。。。)、一方で新しい方を紹介していただき、また少し前進できたような気がしたり。

唯一安定しているのが第3期の職業トレーニング。こちらは中日を折り返し、トレーニングそのものはすこぶる順調。麻布十番のトレーニングセンターに行くと、いつもと変わらない雰囲気にほっとする。今朝は運営面でドタバタがあったようだけど。。。内容自体は先週までの業務アプリの動作チェックを終え、ウェブの動作チェックに入った。Kaienの参加者はウェブサイトの扱いに離れている方が多いので、一息付ける週である。

第3期も1月21日まで。次の第4期については、申し込みの締切りまで、あと3週間を切っている。徐々に枠が埋まってきたとは言うもののまだ若干数は残席がある。おそらく2つぐらい。

Kaienの職業トレーニングは、国・都から委託されたものであるので「障害者委託訓練」というものの一環であり、手続きがハローワーク経由になるものでちょっと分かりにくいのだが、ぜひ多くの方の応募を頂きたい。こちらのファイルの「c-044」というのがKaienの訓練のことである。

訓練生が増えていく分、何よりもやらなくてはいけないのが営業。自閉症スペクトラムの方のポテンシャルやその活かし方について、なかなか分かっていただけない企業の人事と現場に攻勢をかけないといけない。最近、これはと思って送り込んだ方がNOを付きつけられてしまったこともあり、見返したい気持ちが強く、俄然営業に力が入るようになってきた。ちょっと変化球的な仕掛けも年明けにできそうで、それもがんばらなきゃ、である。

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新ウェブサイト公開!!

名無製作所さんのご尽力で予定通り23日早朝に予定の作業が終了。豊富な内容とプロフェッショナルな仕上がりです。http://www.kaien-lab.com に是非!

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海外メディア 『ウィキリークス事件に見るアスペルガー症候群』 (2)

前回のエントリーになる(1)はこちらから。ウィキリークス事件から、Assange氏が自閉症スペクトラムのひとつの診断であるアスペルガー症候群では、という噂がネット上で上がっている。そこからハッカーとアスペルガーとの関係性について、僕なりに海外のメディアの記事をまとめていく。

僕がAssange氏、ウィキリークス、ハッカーそしてアスペルガーの関連性を調べたきっかけは次の記事を見つけたからだ。BBCのウェブサイト。英国の前下院議員が次のような発言をしている。こちらから。

The United States should recruit computer hacker Gary McKinnon to prevent future Wikileaks revelations rather than imprisoning him, a former MP told peers during questions on 16 December 2010. (米国は、英国が身柄を持ち米国から引渡しを求められているハッカーのGary McKinnon氏を、服役させるのではなく、むしろ情報を防衛する側のハッカーとして活用すべきではないか)

このGary Mckinnon氏は2001年から2002年にかけて、ペンタゴンやNASAのシステムに侵入したとされるハッカーである。最大の軍事システムのハッキングだと言われているらしい。UFOについて知りたかったと彼はのちに語っている。その理由はどうか知らないが、不正侵入の疑いのために、英国政府は米国政府からMckinnon氏の身柄引き渡しを求められている。

彼は2008年にアスペルガー症候群と診断されている。英国では政権が変わったことや心理的にかなり悪化していることもあり、Mckinnon氏の身柄の引渡しがどうなるのかまだみえていないようである。

そのGary Mckinnon氏と時をほぼ同じくして、ニューヨーク・タイムズ紙のシステムをハックしていたのがAdrian Lamo氏である。実は彼もつい最近アスペルガーと診断されたという。彼についての特集記事がとても面白かった。Ex-Hacker Adrian Lamo Institutionalized for Asperger’s

この続きは(3)で。

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Kaienからのクリスマスプレゼント

というのは大げさだが、Kaienのウェブサイトを大きく変える。完全に新調する。

恥ずかしながら当方のチェックミスもあり、最終段階での修正点が多い。なので当初予定していた日程には間に合わないかもしれない。でも今年中。クリスマス前後にお披露目できるとおもう。

あと数日で1年以上Kaienを世界に発信してきたこのデザインともお別れである。少なくとも日本語版は。

あと数日のデザイン これまでお疲れさまでした

で、ウェブサイトの新デザイン。今日電車に乗っていたら、ふとau社のじぶん銀行のデザインに似ていることに気づいた。真似したわけではないので、念のため。。。

新しいサイトは内容もかなり充実。ご期待ください。

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一歩前進

今日の営業先。担当していただいた人事の方は、僕が説明する前から、アスペルガー、発達障害、自閉症スペクトラムについて可能性を感じていただいていた。ただ上層部が「目に見えて分かりやすい障害」、「軽度の身体障害」のある方を求めているとのこと。なかなか理解が得られないと聞かされた。

これまでKaienの人材を受け入れてくださった企業は、2人目、3人目と、リピーターになっていただけている。(あるいはその一歩手前である) もちろん個々人によるが、自閉症スペクトラムにふさわしい職種を与えてもらえ、最低限の理解をえれば、パフォーマンスを発揮できる方はたくさんいることの、なによりの証拠だと思う。見えない壁を乗り越えるサポートをするのがKaienスタッフの役割。営業というよりも代弁をしようと思って、最近は企業を訪問するようにしている。

11月24日に職業トレーニングを終えた2期生。面接や実習もほぼ終わり、就職活動も最終盤である。無事今日オファー第1号が出た。めでたい。ぜひ職場でエースになってほしいもの。障害者雇用という国の制度を利用させていただいて職場に入ったとしても、そこからのパフォーマンスの評価基準・方法は、他の「一般雇用枠」の人と対等。これからの活躍が楽しみである。ぜひ周囲をギャフンと言わせて欲しい。

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アショカ日本代表の槇さんに会う

Kaienは株式会社であり、特に「社会的企業」や「社会事業」を標榜しているわけではない。株式会社なので営利を目指すのが本筋。だけれども、Socialの分野にあたるのは特に否定はしていない。そもそも会社のMissionが「自閉症のイメージを変える」といいうことでスタートしているから。

アショカ財団(Ashoka Foundation)は、約20年前に設立された社会起業家を支援するノンプロフィットである。Wikipediaによると、年間30億円の予算を使って、世界各地の(でもWikipediaの表によると日本には一人もいない)2000人以上のフェローを支援したり、ChangemakersやYouth VentureやGlobal Academyというプログラムを実施しているという。日本でもようやく事務所が開設するということで、国内の社会起業家関係の人が色めき立っているわけである。

その日本事務所の代表に今秋就任し、設立の仕込み作業を進めているのが槇加志波(まき・かしわ)さんである。その槇さんに、今日無理を言って1時間の時間をつくっていただいた。というのも、槇さんのプロフィールにびびっときたからである。以下、こちらのブログより転記させていただきました。

槇加志波(まき・かしわ)氏 プロフィール
アショカ日本代表。1955年千葉県生まれ。東京育ち。慶應義塾大学経済学部卒業。シカゴ大学経営大学院修了。1978年に株式会社ブリヂストンに入社。米国現地法人にて社内子会社の立ち上げ、ビジネス・リエンジニアリング、サプライチェーンマネジメントの導入などに従事。2000年から株式会社図研(プリント基板の設計ソフトの会社)の米国・欧州現地法人の社長を務め、世界を飛び回って活躍。2003年に米国サンディエゴにてNACK U.S.A.,Inc.を創業、CEOに就任。健康食品・サプリメントの法人向け卸売業の傍ら、発達障害児に対する統合療育サービスを開始。医療・セラピー・勉強を統合したサポートを提供し、発達障害児を支援してきた。2010年、友人伝手に渡邊奈々氏を通じてアショカと出会い、創設者ビル・ドレイトン氏やアショカフェローらと語り合う中で日本における社会事業支援に取り組むことを決意。2010年10月、アショカ日本代表に就任。

そう。。。なんと発達障害に関して米国で動かれていた方なのだ。なんという奇遇。今日はAshokaやKaienのことはほとんど話さず、NACKで開発されていた「発達障害児に対する統合療育サービス」について伺ってきた。学ぶこと多し、知らない言葉、概念多し。とりあえず今日は、前後の予定もあって1時間しか話せなかった。が、第一ラウンドということで、次回以降、さらなる情報交換が楽しみである。

夜は今度はドリームゲートさんのクリスマスパーティに参加。松谷さんから「スケール」の話しを再度される。はい。頑張ります!! 一方でパーティで貴重な出会いもあり。Kaienのモデルに興味を持っていただける方がすこしずつ増えている。さあ、明日も営業頑張ろう。

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海外メディア 『ウィキリークス事件に見るアスペルガー症候群』 (1)

先月から頻繁にニュースに登場しているウィキリークスのJulian Assange氏。「Assange氏はアスペルガー症候群なのか?」という声がネット上で聞こえる。当然主に英語のサイトだが。。。

もちろん、あそこまで自分の信念を曲げず、思っていることを言い、しかもコンピュータ系で名を馳せた人物であると、「アスペルガー症候群=天才説」を信じている人からは、Assange氏=アスペルガーが想像されるであろう。

僕個人的には、彼がアスペルガーであっても無くても構わない。このブログでいつも触れているように、職業があったり、財産があったりして、家族からも理解されていて、日々の生活も困っていない人については、仮に自閉症スペクトラムとかアスペルガー症候群とか診断されるレベルであっても、特にわざわざ病院やクリニックに良く必要はないと思う。うまく社会に適応する術を得たのだから。

(※なお、ご存じない方のために、アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの一種、というか知的の遅れがない自閉症スペクトラムの人について出される診断である。)

とはいえ、調べるうちに次のような記事に出くわした。ロイターの記事である。それによると、Assange氏は身近な人に、冗談交じりながら「僕は自閉症スペクトラムのうちどこかに当てはまる人なんんだと思う」といっているという。 Assange has described himself to collaborators, only partly in jest, as “somewhere on the autistic spectrum.” 英語だが記事はこちら

Wikileaksの画面キャプチャ

Assange氏だけではない。ハッカーは、これまでアスペルガー、自閉症スペクトラムとのリンクが囁かれている。

話しをまず僕の体験から始めようと思う。僕がKaienのビジネスモデルを練り始めたとき、インスピレーションを得たのがこのブログにもなんども出てきているデンマークのSpecialisterne社。(創業者のThorkil SonneはAshoka Fellowである)2年ぐらい前だったか、この会社の記事を読んでいたときに、「自閉症スペクトラムの人は、繰り返しに強く、論理的で、細かいところや異常に気づき、見たいものではなく事実を見る力があるため、ソフトウェアテスターに向いている」ということであった。

その時に思ったのが、「こういった性質って、ソフトウェアテストもそうだけど、実はハッカーに向いているんじゃないか?」ということ。実際、本人がハッカー(※ハッカーと言っても体制側!?と反体制側!?があって、国や企業のために働いている体制側!?ハッカーはいる)になりたかったという技術者の友だちに聞いたこともある。もろもろの忙しさにかまけて、その時は僕のふっとした仮説はあまり掘り下げることはしなくなった。

それが、今回Wikileaksの事件をフォローする中で、またその思いが強くなってきた。なのでこの週末すこし時間を使って調べたというわけである。

実は今SVPのイベントに出させていただいていて、今プレゼンがスタートしたので、中断。続きは(2)で。

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海外メディア 『麻薬・エクスタシーが自閉症の人を助けるかも』という記事

週末のリサーチ。今日の第2弾はすごく衝撃的である。世間を騒がす押尾学被告が手を染めたMDMA、通称エクスタシーが、米国の研究機関で真剣に統合失調症や自閉症の人のために活用できるのではないかと研究されているという記事である。

記事はこちらから。タイトルは”Drug ‘Ecstasy’ May Help Individuals with Schizophrenia, Autism”。エクスタシーという麻薬が統合失調症や自閉症の人たちを助けるかもしれない、というもの。

MDMAの構造
wikimedia commons

研究の全体像から。これはThe National Institute on Drug Abuse(米国麻薬乱用局、と訳すのかな)という米国政府の機関が資金を出している。その資金を得て、シカゴ大学の研究者がボランティアを募り、研究したもので、論文は Biological Psychiatryで発表されるという。

エクスタシーという麻薬は僕もよく知らなかったのだが、Wikipediaによるとこういうものらしい。以下、一部を編集しながら、抜粋する。長くなるが。。。 『3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン (3,4-methylenedioxymethamphetamine) とは、合成麻薬の一種。略称として MDMA、他に エクスタシー(EcstasyまたはXTC)という通称を持つ。心理学者のラルフ・メッツナーがMDMAに対してエンパソーゲン(empathogen、共感をもたらす)という言葉を作った。 後により正確な表現としてエンタクトゲン(entactogen、内面のつながりをもたらす)という呼称が提唱され、精神薬理学の分野で採用されている。MDMAは1985年まで主にアメリカにおいて心的外傷後ストレス障害 (PTSD) の治療に用いられてきた。MDMAはレクリエーション・ドラッグ (Recreational Drug) としての側面も持ち、濫用が社会問題化したことを受け米国司法省麻薬取締局は濫用性が高く医療用途の見込みのない違法薬物に指定した。が、依然としてPTSDへの有用性を主張する声も根強く、2001年にはアメリカ食品医薬品局 (FDA) が、2004年にはDEAがPTSD患者へのMDMAの治験を認める措置が取られることとなり、2008年にはフェイズII治験が終了。続いてイスラエル、スイス、カナダでも臨床試験が行われる。しかし依然としてMDMAが濫用性の高い薬物であることには変わりなく、安全性や依存性の検証、濫用防止などクリアしなければならない問題点は多い。』

この研究を行ったDr. Gillinder Bediによると、“We found that MDMA produced friendliness, playfulness, and loving feelings, even when it was administered to people in a laboratory with little social contact.” 「エクスタシーがあまり社会的な接触のない管理された実験室の中であっても、被験者の中で友情や、愛情が生まれた」としている。

また、記事によると、 “These findings suggest that MDMA makes others appear more attractive and friendly. Furthermore, it makes others appear less intimidating, which may allow an individual to feel more confident in social risk-taking.” 「エクスタシーは他人をより魅力的に、フレンドリーに思えるようになる。そして他人をあまり怖がらなくなり、コミュニケーションが苦手な人により自信を与える」としている。

ただ記事の最後には、“However, MDMA distorts one’s perception of others rather than producing true empathy. Thus, MDMA may cause problems if it leads people to misinterpret the emotional state and perhaps intentions of others.” 「エクスタシーは本当の共感を呼ぶのではない。むしろ認知を歪めるのであり、他人の感情や意志を誤解することに繋がる」としている。

もちろん、前述のWikipediaにもあるように、中毒や濫用のおそれがあり、とても現実的にすぐ自閉症の人に用いられることはないだろうが、少なくともここから何かしらのきっかけを見出していこうという米国の研究機関の凄まじさを見た気がする。

今日はもう一つアップロード予定。「ウィキリークス事件にみるアスペルガー症候群」。これは少しリサーチしたが、やはりそうなのかな、と思わせるもの。

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海外メディア 『高速道路に近いと自閉症の発症率が高い』という研究

週末はおもに米英のメディアの、自閉症スペクトラム関連ニュースをリサーチしている。今週はKaienの業務が立て込んでいるのだが、非常に興味深い記事を3つも見つけてしまった。まずご紹介だけして、あとで時間があるときにもっと書き込むかもしれない。

まずは米国の南カリフォルニア大学の研究から。カリフォルニアの約300人を調査。その結果、「高速道路から330メートル以内に住んでいる家庭では自閉症の発症率が2倍程度高い」というデータが導きだされたとのこと。なぜ330メートル(1000フィート)なのかというと、この距離が特に交通による空気汚染が深刻だからということである。(英語だが記事はこちらから)

そもそもこの研究は、「自閉症は遺伝が関係していることは分かっている。しかし同じ遺伝子だからといって発症する場合とそうでない場合があり、なにがその他に関係しているのかが分かっていない。ただ環境要因というのは大きな仮説の一つであり、今回はそのうち空気汚染をターゲットとする」という動機がある。

その他、こんなことも研究ではわかったという。

  • 妊娠第3期(29週以降)に高速道路の近くに妊婦が住んでいた場合は、自閉症の発症率がなお高まる (※おそらく胎児の脳形成がされる時期と重なるということを示唆したいのであろう)
  • 教育レベル(※米国ではしばしば所得を図る上での目安とされる)や人種、結婚時期、喫煙か禁煙化の別、などのグループ分けしても、高速道路の近くに住むと自閉症発症率が高いという傾向は変わらないということ

にわかには信じがたいので、半信半疑で記事を読み進めたのだが、サンプル数もしっかりとしているし、もう少し詳しく原典をあたりたいと思わせる研究である。

もちろん、こういう統計では常に、因果関係が本当なの、という疑問は出る。つまり「高速道路と自閉症」の関係が本当に確かだとしても、もしかしたらそういった家庭や個人が、高速道路に近いところに住む傾向があるのかもしれない。

それに、実際に大気汚染が大きなファクターになるとしても、いったいどの化学物質が影響しているのかはまだまだ特定するようなレベルではないという。そもそも物質ではなく、騒音かもしれない。(この疑問については記事にも書いてあった。。。)

他にも、疑問点はあるのだが、この記事については今日はこのぐらいで。。。次は「エクスタシーという麻薬を自閉症スペクトラムの人に投与するという研究」についてを書こうと思う。

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だれか一緒にこの児童書を訳しませんか? 6

「Mockingbird」の翻訳プロジェクト。(元々のエントリーについてはこちらから)

なかなか読み終わらないが、面白くないのではなく、とても考えさせられるから。

モノクロな感じで、起伏なくストーリーが展開していくのだが、それが物悲しくって、スラスラ読めるという小説ではない。一つ一つのシーンで立ち止まってしまう感じがする。とても感性に訴える本である。

さて、あまりに作者のKathryn Erskineからの反応がないので、今日リマインドを送ってみた。うーん、やっぱり米国っぽいな。。。

I found out that it’s my publisher, Penguin, who handles foreign rights, not my agent. I don’t know if my agent forwarded your information to my publisher so I’m going to do that right now.

え、、、なんと。。。ペンギン社に外国での出版権があると。。。なので、これからすぐに尋ねてみると。。。ペンギン社は「大」のつく出版社だけにどういうふうにことが運ぶか読めなくなってきました。

日本ではある方がボランタリーに、前半を既に訳してくださっている。そういった動きがすでに出ているので、万難を排して出版に向けて頑張ります。なにより、Mockingbirdは世間に訴えかけるとても良い「ツール」だと思うから。

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Kaienの職業トレーニングに申し込む方へ

Kaienの職業トレーニングは、国・都から委託された「障害者委託訓練」の一環である。このため無料で受講することが出来る。

申し込みはハローワークになるのであるが、窓口で対応される職員によって、「申し込みをしたい」と訪れた自閉症スペクトラムの人たちへの説明に、かなりバラつきがあるようである。一部では明らかに間違った説明もされていると聞く。今日も、不正確な説明をうけた自閉症スペクトラムの方から、涙ながらのメールがあった。

もちろん、窓口で接していらっしゃる方は個別の「障害者委託訓練」について把握するのが難しいこともあるし、多くの方はきちんと情報を確認後伝えていただいていることは百も承知である。が、今後のためにもここにこれまであった誤った情報を列記しておきたい。

以下、Kaienの職業トレーニング(つまり障害者職業訓練)の申込時に、実際にハローワークで伝えられてしまった不正確な情報の実例。

◆もう定員いっぱいで申し込めない
多くの場合はそういう事はありません。事務局である(財)東京しごと財団とも確認していますが、定員の倍程度まで申し込みできます。(例:定員が5人だったとしても、10人程度までは申し込み可能) 申込後辞退する方もいらっしゃるため、定員ぴったりまでしか申し込みができないというのは、ハローワークの担当者の認識違いです。

◆1回しか申し込めない
正しくありません。初回の申込時には体調が整っていないなどの状況も考えられます。同じ方が複数回、当社のプログラムに申し込むことが可能です。

◆定員に近くなっていて、落とされる可能性があるから、申し込まないほうが良い
まず定員をこえても申し込みが出来る場合が多いです。また受け入れの可否は基本的にKaienに任されています。個々のケースで明らかに職業トレーニングに入るのが難しい方がいるのも事実ですが、最終的にはハローワークのご担当の方が受け入れの判断をするわけではありません。

◆障害者手帳がないとダメ(あるいは手帳があっても医師の意見書が必要)
不正確な情報です。手帳、または意見書のいずれかでOKです。

◆発達障害の事由で取得した障害者手帳でないと申し込みできない
違います。手帳がその他の事由で取得している場合でも、発達障害の診断があれば、受け入れ側の当社としてはまったく問題ありません。事務局である(財)東京しごと財団の担当者ともこの点を確認しています。

◆都民でないと申し込みができない
事実とは異なります。都民以外でも、当社の訓練プログラムを受けられます。ただし申し込みは都内のハローワークになりますし、東京都に割り振られた予算で行われる事業であることをご理解ください。

こういった誤った説明を受けた場合はKaienにご連絡ください。career_k@kaien-lab.com です。
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ニュースレターが文字化け?

何人かの方から、Kaienのニュースレター(※こちらから登録が可能)が文字化けしているとのご連絡を受けた。

今使っているサービスは安価でかなり使いやすいので、できればこのままにしたいのだが、あまりに多くの方が同じトラブルを抱えていらっしゃる時は業者の変更も考えようと思っている。

あるいは、読者にはわざわざアクセスしなくてはいけないというご不便をおかけするが、このブログに貼り付けてしまおうかな。

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あかつきとイカロス、そして。。。

金星の軌道に投入するはずだった探査機「あかつき」。残念ながら今回は失敗し、再挑戦は6年後らしい。一方で太陽光圧を受けて進む「イカロス」は、金星を通り過ぎ、徐々に(※といっても地上の感覚からすると猛スピードで)太陽から遠ざかっているらしい。

実はKaienも、僕の勝手な趣味で、プロジェクト「あかつき」とプロジェクト「イカロス」を進めている。Kaienあかつきの方は、勘のいいインターン生とスタッフのおかげで軌道に投入されつつある。イカロスもKaien修了生や自閉症・発達障害のお子さんを持つ方々の協力で、少なくとも減速はしていない。

今日も実際はお一方になってしまったが、発達障害のお子さんを持つ親御さん3人と会う予定であった。いずれも経営者。こういうサポートがあって、ようやくKaien版の「あかつき」も「イカロス」もエネルギーを失わずに進んでいける。

Kaienではもう一つ二つ、ロケットを打ち上げる準備をゆっくりとだが始めた。次は何と名付けようか?

どこに何を打ち上げるか検討中・・・
Cushing Memorial Library and Archives, Texas A&M

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週次MTG

16時から麻布十番でミーティング。職業トレーニングの進捗状況の確認である。

3期生は勤怠はこれまで全く問題なし。1週目に戸惑っていた業務系アプリの使い方も、テストを重ねるうちに上手になってきたとのこと。その他、ホウレンソウ関係もごくごく一般業務レベルに達してきたし、、、特に問題ないですね~ということでシャンシャンと話が終わった。

あとはきちんと就職活動に備えて、という感じになるとおもう。多士済々な2期生。3期生はいい意味で安定感がある。4期もまた違うカラーになるのだろう。

先週の段階だと、まだ4期生への申し込みが定員に達していないよう。1月下旬スタートなのであるが、年末年始を挟むので、お早めにご応募いただきたい。都内のハローワークにてKaienの訓練を受けたいと申請いただければOK。申請書類などあるので事前に電話などでハローワークにご相談いただきたい。(Kaienにご連絡ある際は career_k@kaien-lab.com にお願いします)

明日はキャリア相談会。12月は、あと残り3回。18日分は1席のみ空きがある。これが埋まった場合は25日(土)か26日(日)に追加の相談会を開催しようと思っている。

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2年前グルーポンの創業者達に会う(2)

前回のエントリーはこちらから。

レフコフスキ氏の授業は次のような感じであった。彼の周りで始まっている実際の事業から面白そうなものを10個ぐらいピックアップ。興味を持った事業ごとに4人程度の学生がチームを組み、実際の起業家やスタッフと話し合いをしながら学生コンサルティングをするというものである。

日本ではインターンシップで学生がベンチャー企業で働くことがある。(※最低賃金は貰っていないから、活動と呼ばれているみたいではあるが) が、MBAで行われるものは、無料ではあるけれどもコンサルティングという形が多い。レフコフスキ氏の授業もそうだったが、課題を学生側が見つけてあげて、解決法を提案するという、なんとも偉い関係である。

そのうちの一つでレフコフスキ氏の推薦のもと現れたのが、Andrew Mason(アンドリュー・メイソン氏)だった。そうグルーポンの創業者で、今日(2010年12月現在)現在CEOである。

ただ当時は The Pointの社長という肩書きであった。ちなみにKelloggはノースウェスタン大学の経営大学院だが、メイソン氏はノースウェスタン大学の学部生だった。音楽部だったらしい。つまり音大生だったわけである。専攻の楽器はわからないがピアノが得意らしい。

シカゴの1月。寒い夜、だったはずである。でもお腹が出て、Tシャツだか、よれよれのシャツだか、冬とは似つかわしくない格好。いつシャワーを浴びたのかなというボサボサな感じであった。レフコフスキ氏とは真逆な感じで、非常にのんびりとした、スローモーな感じの男だった。

彼はまずThe Pointというサービスに付いて説明し始めた。レフコフスキ氏が1億円を投資して、彼の会社の元従業員であるメイソン氏のアイデアに惚れて始めたサービス。ある政治やボランティアの運動についてウェブサイトに投稿し、賛同者を集めて、お金を集めていくというウェブサイトである。ただこれがうまくいっていなかった。設立後1年経ってもパッとしない。(ちなみにこちらがそのサイト)

そこで2008年の11月、つまり僕が彼らに会う2ヶ月ほど前に、「みんなの力を合わせて何かを始める」というアイデアと「ウェブで場を作る」という部分だけ残して、なにか別なことを始めようと考えついたのがグルーポン。その経緯については英語ではあるがこの記事に詳しい。

レフコフスキ氏が言っているように、とにかくやってみて失敗することが大事。そうじゃないとなにがうまくいくかなんか、プランを書いてもわかりゃしない。グルーポンはThe Pointという失敗を経て、生まれたビジネスである。

卑近な例を挙げるが、当時考えていたKaienの姿と、今の事業内容と、来年以降考えている事業は、かなり違う。「自閉症のイメージを、特性を活かした営利事業をつくることで、変えていく」という柱は一緒ではある。が、オペレーションは当初ナイーブに考えていたものとは大きく違う。グルーポンですらはじめ迷走していたんだからと、最近思い直すようにしている。失敗を重ねることが成功への唯一の道らしい。

そうそう、さっきはメイソン氏の外見や雰囲気についてネガティブなことを書いたが、彼の話しを聞いていて思ったことがある。彼はなによりも脳天気。バカンス中であるかのように悠然としていた。失敗を重ねても、楽しく次を目指す。うーん、今の僕に何よりも必要なことである。米国には起業家が「覚悟」ではなくって、「趣味」でやっているとしか思えない人がいる。はやく僕もその境地に達したいものである。

起業から15ヶ月。こう言うことが分かってきたのは早いのか遅いのか。。。1秒前は過去らしい。前向きに考えていきたい。折角、凄くなる前のグルーポン創業者たちにすれ違えたのだから、そこでの学びを活かして、グルーポンの100分の1でも、1000分の1でもいいから、Kaienをインパクトの有るものにしたいものである。

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2年前グルーポンの創業者達に会う(1)

昨日の自閉症協会の忘年会でスピーチした内容。ちょっと場違いだった感もあり、でも残しておきたいのでこの場を活用する。

2年前の冬。僕はシカゴ近くのエバンストンにいた。MBAの2年生だった。Kaienの構想を練り始めてまだ数ヶ月たったころ。連日手探りの状態だった。とにかくどうでもいいことばかりしていたように思う。

ビジネスプランに集中するため、授業の方は限界までコマ数を落としていたが、そんな中でも学生の身分を保たせるためにいくつかの授業には出席していた。そのうちの一つが、Eric Lefkofsky(エリック・レフコフスキ氏)の授業である。グルーポンの創業者の一人だ。

彼はいわゆるブリック・アンド・モルタル事業(レンガとモルタルで作っているような古典的な小売店や事業)にインターネットなどのシステムを導入することで、劇的に値段を下げ、使い勝手を向上させ、業界を変えることを得意としていた。一部にはそういう事業に「見せる」ことが得意という批判もあるらしい。

ドット・コム・バブルに上手く乗り、信じられないほどの高値でその時持っていた会社を売り抜いて、おそらく30代前半で、億万長者になった彼は、その後も出版業(※たしか注文にネットを取り入れて中小企業向けにサービスを入れる会社でNASDAQ上場)や流通業(※ここは見学に行かせてもらえたが、帰りのトラックは空のことが多いのだが、その情報を荷物を運びたい人と上手にマッチングさせるシステムを創りだした会社で、やはりNASDAQ上場)に「革命」をもたらして、シカゴの起業家仲間では知られた存在だった。

その彼がなぜかKelloggで授業を持っていた。もちろん外部講師という形ではあるが週に1回3時間の授業をしていた。ちなみに教科書は彼の著書である。1回目の授業に購入して行ったら、彼はなんと無料で配布していて、「太っ腹!」と思ったものである。

これ訳したら儲かりそう
頼んでみようかな?

正直人気の無い授業だった。50人ぐらいが定員だったが登録していたのは20~30人前後。レフコフスキ氏は多動であり、歯に衣着せぬ物言いであり、また、ちょっと独特というか変わっているというか、なんとも掴みどころのない話ぶり。面白みはあんまりなかった。(実際に多動で有名らしく、ADHDの傾向は非常に強いと思う) 米国のMBAにいる先生は学生へのサービスがほんとうに上手だし、授業の管理も上手だけれども、レフコフスキ氏はいつもグタグタの授業であったし、本に書いてあることの繰り返しである部分もあって、回数を重ねるごとに受講者数は減っていった。何を隠そう、僕も、結局3、4回出ただけでその後は通わなくなってしまった。

それでも、彼が言っていたことで覚えているのは、ビジネスの味噌は一緒だ、ということ。たしかにそうじゃないと一介の弁護士がいくつもの企業を成功させられるわけはない。それとお子さんを病で亡くしていることがあり、多額の私財をつぎ込んで子供向けの慈善活動をしている、と話していたのを記憶している。

長くなりすぎたので、一旦区切ろう。続きは、、、今夜中にかけるかも。。。

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自閉症の子どもに人気のサンタクロース

週末は米英の自閉症スペクトラム関係ニュースを調べている。今日のニュースは「さすがアメリカ」と思わせてくれる話題。ちょっと感動した。

場所は米国の西海岸、オレゴン州の都市、ポートランド。英語だが動画で見ていただきたい。(KGWという地元テレビ局)

内容はというと・・・自閉症の子どもは感覚過敏の場合が多い。照明がキラキラしていたり(視覚)、人ごみでうるさかったり(聴覚)する場は苦手。サンタクロースが大好きなのに、普段行われるサンタのイベントは賑やかすぎてなかなか行けない。そこでSensory Friendly Santa(感覚過敏の子供にフレンドリーなサンタ)という企画をショッピングモールで行った。クリスマスツリーの照明もオフ、クリスマスソングも無し、一列に並んで写真撮影、という非常にシンプルなものにした・・・というもの。英語の記事はこちらから。

「え、その程度で」という声が聞こえてきそうだが、その程度の理解とか配慮ができないのが、残念ながら一般社会。この程度ならば日本でも簡単に行えるだろうし、ぜひこのイベントのまねをするところがたくさん出てきて欲しいものである。

映像の中に出てくる、子どもたちの笑顔がなによりもよい。ある親が「あの子の笑顔を見て、上手にやってる、私(良い意味で)ショックだわ」と嬉しそうに言っているのは、ちょっと感動。

ちなみに、感覚過敏でない人もいるし、一方で感覚が鈍感な人もいる。自閉症スペクトラムには多彩さがあるのを最後に付け加えておきます。

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昔とった杵柄

前日徹夜で作業をしてくれたという南さんは今日はお休み。(お疲れ様です!!) で、今日は僕が担当。

タイピングから始まって、ウェブテストの実践という自主プロジェクト、Wordやデータ分析の確認など色々とやった。最終的には時間がオーバーしてしまったのだが、それでも最後に要望があった補講を行った。

補講の中身は会計について。Kaienの職業トレーニングでは、ソフトウェアテストを軸に、色々と業務系のアプリケーションを触っていくのであるが、やはりテスト業務だとは言ってもそのアプリケーションに関連する概念は理解していないと難しい。

そのうちの一つが会計。実は大学は(卒論は書いていないし、簿記も税理士も会計士の資格も受けるつもりもなかったけれども)会計が専攻であった。米国のKelloggという大学院でもAccountingがいつの間やら専攻の一つだったので、うん、一応大きい枠組みは理解している。

今回は3期生であるが、2期生の時も少しレクチャーしたので、今回はよりスムーズに行った、と思われる。

その昔、文豪ゲーテが「人類最高の発明である」
と語った複式簿記を踏まえながらの会計学ミニ講座

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