採用情報

発達障害に関する社会事業。続々と誕生

先日お会いした「発達わんぱく会」の小田さん。先ほどメールを頂き、本日付けでNPO設立とのこと。ウェブサイトはこちら ==> http://blog.canpan.info/hwk

Kaienも含め、発達障害に関する会社・団体・個人の事業・活動が一気に増えてきている。ETIC.さんでも同じようなことを言われた。「最近発達障害という言葉を聞くことが多い」と。特に若い人20代、30代の人がこの分野に出てきているという。

「発達わんぱく会」さん以外にも、今関東圏で活躍、あるいは旗揚げを目指して動いているところと、今いくつかお話させてもらっている。今度、「発達障害シンポジウム」を勝手連的にやろうと思っている。厚労省が主催に付くような「世界自閉症啓発デー」(来年2011年も4月2日の開催)もいいけれども、草の根的な盛り上がりもいいと思う。

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今日で第1クォーターが終了

Kaienの職業トレーニングは4分の1ずつに区切っている。今日で第3期の4分の1が終了する。

今回から2期以上に手を動かす作業を増やしていて、講義形式を大きく大きく削っている。昨日までの業務用アプリの作業残が少しあるので今日は少しの講義と作業の組み合わせになりそうである。

ふと気づくと、今日も含めみんな無遅刻・無欠席。(一人1日休んだが、元々予定されていた通院だった) 勤怠は働く上でもっとも重要。真面目に来ていただけるので、スタッフ側も良いトレーニングを用意して、また就職先をきちんと探していかないといけない。よい意味でプレッシャーを感じる。

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100人超とじっくり話をすることで・・・

今日は職業トレーニングがお休みの日。麻布十番のトレーニングオフィスで午後から相談会を行った。お母様連れの男性と、一人で参加された女性。

相談会では、事業説明や職業トレーニングの体験などに費やす時間を除いても、一人1時間程度は個別にお話をする。僕が担当した方だけカウントしても、100人ははるかに超えたと思う。

やはりタイプといったら失礼かもしれないが、〇〇さんに似ているなぁとか、△△さんとこういう所が共通していそうだなぁというのが、ある程度の確度で判ってきた。これからは、この感覚をきちんと社内・社外の人たちとドキュメントなどで共有すること。そして共有したものを活用してきちんと世の中に自閉症スペクトラムの方にあった仕事場をつくっていくことだと思う。

当然、自分たちも生活できる程度には稼がせていただきながらとなるので、「連立方程式」をとかないといけない。ようやくと、いくつか解法が見えてきた。もとい、みなさんのお力を借りながら見せていただきつつあると感じる。

明日は東京都自閉症協会の役員会に出させてもらう。役員ではないのだけど、、、提案する企画がひとつあって、ご相談に上がる予定。

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『福祉ネットワーク』 Kaienの職業トレーニング1期生の職場とその活躍ぶりが取材されました

  • 放送日:2010年12月7日
  • 放送局:NHK教育
  • URL:http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/1012/101207.htmlblank_blue
  • 内容:「シリーズ “障がい者制度改革”(2) 差別をどうなくす?」で、『企業の合理的配慮』というテーマで、Kaienの職業トレーニング1期生の職場とその活躍ぶりが取材されました。

今夜8時!NHK教育テレビ

「福祉ネットワーク」という番組でKaienの修了生が登場。職場などの様子が数分のVTRとともに紹介される。

なお、番組ウェブサイトによると、テーマは合理的配慮。

『福祉ネットワークでは、3回シリーズで、「障がい者制度改革推進会議」で1年かけて話し合われてきたことと、そこから見える課題を徹底解説する。2回目でとりあげるのは「差別をどうなくすか」。障害者が社会の一員として平等に教育を受けたり就労していくために必要とされる「合理的配慮」。その日本の現状と、始まった取り組みを伝える。』

ぜひご覧ください。

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壁にまたぶち当たる

今日は午前中はMockingbirdや今後のビジネス拡大のための資料を読む。午後は発達わんぱく会の小田さんが赤坂オフィスを訪れてくれた。近いうちに、現在発達障害をテーマに取り組んでいる企業やNPOを集めてシンポジウムを開催するための話し合い。

自閉症協会以外で、Kaienを含め個別に動いているところが実は関東だけ見ても5,6団体はあることが分かってきたので、ぜひ力をひとつにしたいという思いから。やはりひとつの力だけでは世の中はそうは動かない。発達障害者のコミュニティ(本人や家族)以外にも声を届けるためには、結びつかないといけない。勝手連的に立ち上げていきたい。

そんな事を考えて作業をしていたところ、メールが入る。ご本人の迷惑にならないように詳しいことは書けないが、残念なことが起こった。上手にサポートできなかった。無理をさせてしまった。やはりKaienの力不足・経験不足。これを糧に、さらに僕らのモデルをブラッシュアップする機会としたい。

明日も重要な会議・打ち合わせが幾つかある。さあ、今夜も働こう。

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だれか一緒にこの児童書を訳しませんか? 5

「Mockingbird」の翻訳プロジェクト。(元々のエントリーについてはこちらから)

ようやく自分の手元に本が来た!! ってまだ来ていなかったのに翻訳プロジェクトを進めていたの?って。そうなんです。。。

今のところ30ページを過ぎたところ。想像通り面白いですね~。

常に1人称での語り。主人公の目線から動くことがない。「視点を動かしにくい」のが自閉症スペクトラムの特徴だが、まさにそういった感じで物語が進んでいく。

なお、ターゲットは日本では児童向けというよりも大人向けかと。購入者も9割以上大人になるのではないかな?勘違いされるような絵本ではなく、普通の小説です。実際挿絵も一切無い。米国の設定なので、すこし米国の文化を知らないと読みにくい。なので尚更大人のほうが良さそう。

ハードブックを購入しちゃいましたが、
ソフトカバーもある模様

1時間ぐらいでこの程度進みました

今の懸案は2つ。

  • 米国の出版社からOKをもらう。(作者の Kathryn Erskineからは既にOKの返事。彼女を通じて出版社にコンタクト中だが、米国はすでにThanksgiving後のホリデーシーズンなので、仕事が停滞しがち。。。年明けまで待たないとだめかも)
  • 日本の出版社を探す。(ここはなんとかなるだろうという超楽観論)
翻訳は「Mockingbird翻訳プロジェクト」なるものをKaien内に立ち上げ。基本的には訳者をこちらで手配するものの、Twitterのアカウントを使って誰でも翻訳に参加するような感じにできないかなぁと思っています。で、参加してもらった人のTwitterアカウントを協力者ということで載せるとか。。。
って、まだ懸案が解決していないうちから妄想が始まってる。。。今日はこのへんにして、また近況ご報告します。
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Kaien関連本 今月出版予定

今月出版予定の本がありますのでご連絡です。これで一連の出版シリーズは当面ない、、、はず。

『にちぶん健康読本 専門医に聞く アスペルガー症候群』
梅永雄二/市川 宏伸
日本文芸社

梅永先生は何度かお会いしていて、それが縁で本の中に組み入れてもらいました。数ヶ月前(夏ぐらい?)に取材を受けたので、本の中でのKaienは、現在のKaienと若干違う感じになっているかも。。。

最近、本を見てKaienにアクセスしていただける方が多いので、やっぱり紙媒体はまだまだ強いなぁという感想。出版日が確定したらまた本ブログでご報告します。

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ミズーリ=>ユタ&ハーバード=>BBC

週末の午前は海外(米英中心)の自閉症スペクトラム関連情報をリサーチしている。

今日、気になったのは3つ。

■ミズーリ大学自閉症センター 4億円をかけてリニューアルオープン
ケタが違う。。。ミズーリという、日本では余り知られていないであろう州の自閉症センターでも4億円がかけられる。また広さも2500平方メートルということなので巨大。”The technology is overwhelming, but it has been very convenient for the providers and families”との事なので技術も物凄く、支援者にとっても家族にとっても使いやすいとのこと。羨ましいというかなんというか。

この記事中に、”Under the new law, Missouri became the 21st state where insurance companies must pay up to $40,000 annually for therapies for children diagnosed with autism.”  というのがあった。

実は米国では(オバマ大統領が頑張っているが)保険は民間の保険が主流で、自閉症のケアが受けられる受けられない、もっと正確に言うと保険でカバーされる、カバーされない、というのは、各人が入っている保険によって違う。米国の自閉症の運動のかなりの部分は、自閉症のケアをカバーする保険を増やそうというプレッシャーを、議員や保険会社にかけるというところである。

で、この記事によると、米国では40%の州に当たる少なくとも21の州で、自閉症セラピーは保険としてカバーすることを保険会社に義務付けるという法律があり、ミズーリ州もその法律を通したばかりだという。(ただし年間320万円まで)

■自閉症を判別するため 進む脳スキャン
二つ目はTimeから。ユタ大学とハーバード大学の研究で、90%の成功率で、MRIによる脳の分析から自閉症が判別できたという話題。

自閉症スペクトラムに詳しい方ならば常識であるが、早期発見、早期療育開始は鍵。ただその判断は専門家でも難しい。「なんとなく気になるけれども」ということで経過を見て、数年後に診断を受け、愕然とした親は多いと思う。今日もショックを受け、自分を責める親御さんがいるかと思うと、やはり正確な早期診断は重要だと思う。自分のケースを振り返ってみても。。。

で、この脳スキャンは、まだ初期段階の調査で、他の発達系の症状(LDやADHD)との区別ができるのかなど課題が残っているらしいが、やはり注目に価する。なにより、これまでは言語の発達や振る舞いによって外部から判断するしかなかったものが、より科学的に捉えることが出来るようになるからである。

■BBC 障害者週間のウェブサイト
これは記事というよりも報道機関の取り組み方。ご存じの方も多いと思うが12月3日からの1週間は障害者週間。(12月3日が国際障害者デーであることによるとのこと)

BBCもそれに合わせて”Access All Areas”(すべての領域にリーチしよう)というキャンペーンを行なっている。自閉症は”hidden disabilities series”(隠れた障害)として取り上げられている。非常に理解が進んでいるようにみえる英国でもまだまだ隠れた存在なのだろうか。

で、日本というと、、、NHK。。。トップページにはまったく見当たらない。。。僕が報道サイドにいたときに何をしていたかというと、たしかし12月というと全国や地域放送の年末スペシャルで追われていて障害関係の報道をしようと思ったことすらなかった。今さらですが反省しています。

とはいえ、NHK内にもこういった領域に注目してくださる方はいて、来週はKaienの1期生である中沢さんがNHKに取り上げられる。職場で活躍する彼の姿。全国放送なのでぜひご覧ください。

12月7日(火)20時~ NHK教育「福祉ネットワーク」

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第3期もスタートから1週間

今日の仕事の半分ぐらいは職業トレーニング。15時まで付き合う。

『自主プロジェクト』と呼んでいるが、それぞれが目的と目標値を定めて提案書を書き、2ヵ月後に報告するという作業を今日は行ってもらった。

実際の職場でもあるであろう、「俺、これやりたいんですけど」 「じゃあ、提案書書いてきて」というようなやりとり。もちろんウェブサイトとか、ITとか、ソフトウェアとか、品質管理とか、Kaienのトレーニングプログラムに即した内容のものだが、「仮想の顧客」を考えて、想定ストーリーを作り、提案をしてもらった。個性のある提案が揃った。

職業トレーニングの第3期が終わる1月末にかけて、毎週この自主プロジェクトに取り組んでもらうことになる。途中、計画の修正もあるだろうが、やっぱり言われてやる仕事だけじゃなくって、自分でプランを書いて、ということも小さくから始めてもらえれば、というのが狙い。

今日の日報を見ても、「仕事に近い形で行われるので、楽しさや向上心が徐々に思い出せ」とあった。第3期もスタートは順調といったところかな。

トレーニングセンターのある
ビルの屋上から東京タワーをのぞむ
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ETIC.さんのイノベーショングラント中間報告

渋谷。ETIC.さんの中間報告(※)は夕方で終了。その後一旦抜け出し、今日終わらせないといけない仕事にとりかかっていた。これからまた報告会へ戻る。

前回の報告会は9月。もう一度何がやりたかったのかを考え直し、会社の方向性を変えた。もう少し正確に言うと目標は変えていないが、そこまでのステップ、手段を変えた。

ウインローダーの高嶋社長、ネクストの井上社長、ETIC.の宮城代表と30分議論できた。何を社会にもたらしたいのか、何が問題になっているのか、それをどういう手段でアプローチすると、目標とするインパクトにつながるのか。

自分ではなんとなく分かっているつもりだったが、きちんと現実味のあるストーリーを提示しないとなかなか共感を呼ばない、ということを改めて感じた。とてもいい時間だった。

さあ、これから懇親会。はやく戻ろう。第5期のフェローも発表されるはず。

(※僕はイノベーショングラントの第4期フェローを拝命?している)
ETIC.さんの5階で報告会が現在進行中
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11月のアクセス数 トップ5

1 自閉症が”Cure”治る
2 人物の評価と行為の評価
3 だれか一緒にこの児童書を訳しませんか?
4 世の中を変えるということ
5 発達障害者の就労を考える勉強会

1位については、やはり自閉症が治るということについて関心もあるし誤解も多いなという印象。

2位については、お世話になったスリープログループの前社長、高野さんについて。

3位については、ふと思いつきで呼びかけたのですが、Mockingbird翻訳プロジェクトとして、Kaien内で動き出すかもしれません。

4位については、私の大学院の先輩に当たり、おそらく今年の年末と来年は大分ビジネス誌などにも登場するであろうPTPの創業者である有吉さんについて

最後に5位は、発達障害の就労を考える勉強会についての感想でした。

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だれか一緒にこの児童書を訳しませんか? 4

「Mockingbird」の翻訳プロジェクト。(元々のエントリーについてはこちらから)

消息筋によると、「ある版元が興味を示してきた」とのこと。パチパチパチ。次へのステップとして、類書がどれだけ売れているのか、その実績の情報が欲しいとのこと。つまり、この手の本を出して、どのくらい売れるのか、が必要だそう。

同消息筋の話では、類書としては、「夜中に犬に起こった奇妙な事件」、「くらやみの速さはどれくらい」があるそうですが、他にあるでしょうか?自閉症関係の小説や、同じようなストーリーの児童書などで、有名なものがあれば皆さん教えてください。明日の夜までだとありがたいです。

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100社の面接に落ちて

今日は就職や実習をスタートされた方がいたり、実習の途中の方をさっと訪問したりして、移動の多い日だった。

午後にスタッフの須賀さんと少し打ち合わせをした後は14時過ぎからキャリア相談会。今日の方は100社以上の面接に落ち続けている方だった。40社以降は数えていないので概算とのこと。

たしかに相談会に来る前のKaienスタッフとのコミュニケーションはあまり上手ではなかったし、相談会も冒頭はぎこちなく、対人関係で苦労するのはわかった。

でも、話せば話すほど、とても有能だった。こういう人が社会に溶け込めないのはすごく残念。Kaienの事業を頑張ろうという気にさせてくれる出会いだった。さあ、夕方から夜も頑張ろう。明日はETIC.さんでの第4期フェロー報告会がある。資料を作らねば。。。

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祝就職、ガンバレ就職

お一人、職業トレーニングを経ない形で、今日から某有名企業に勤務開始。すでに業務委託という形で仕事を行っていたので、スムーズに入っていただけると思う。

また職業トレーニングを経たお二人(2期生)が実習スタート。来週も別の二人が、こちらは最近大学生に大変人気のある会社で実習をスタートさせる。

いつもの力を普通に出せば問題ないはず。体調だけには気をつけてもらいたいもの。

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全国への小さな一歩

日付は変わってしまったが、今日も幕張で発表。第18回・職業リハビリテーション研究発表会にて。発達障害の分科会には大きな講堂が用意され、300人ぐらいが参加されていた。関心が高い。

昨日のパネルディスカッションでは、Kaienの事業や発達障害について、さらには僕の個人的な話などだったが、今日は職業トレーニングに絞った話をした。

本当に、悔しい思いをしながら、失敗を重ねながら、なんとか形の見えてきたモデル。ぜひ全国にすこしずつでもいいから広げていきたい。そういう願いを込めながらプレゼンをした。

終了後に名刺交換をさせていただいたのだが、北は北海道から、南は熊本まで、本当に各地の方々とお話できてとても刺激になった。Kaienにとっては、それぞれの地域で自閉症スペクトラムへの理解と、適切な就労支援、そして雇用を増やす仲間を募る第一歩。ぜひ次に繋げたい。

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続・東大の発達障害学生支援室開設!!

18時から20時まで。かなり面白いシンポジウムだったのでメモから一部をご紹介したい。

(当然ながら高学歴のニオイがプンプンするところであった。が、東大がこういった組織を作るほど、発達障害・自閉症スペクトラムの人が研究の分野で特異な才能を発揮できるということだと思う。もちろん白い巨塔向きではない人もいるし、むしろ圧倒的多数だと思うので、そういった人がKaienのターゲットだと思っている。)

◇主催者である学生相談ネットワーク本部の本部長

  • 東大が多くの発達障害の人を抱えるのは事実
  • 支援室の開設は発達障害と共に生きる東大としての第一歩

◇東大名誉教授で昭和大学烏山病院院長の加藤先生

  • 烏山病院の現状
    • 烏山病院の発達障害外来の予約。予約日は、朝8時半から病院の電話10回線が埋まってしまう。
    • 発達障害外来に来た人の40%が発達障害。(つまり本人の思い込みが多い) パーソナリティ、不安障害、統合失調症、気分障害がほぼ同数(5%)で並んでいる。診断無しも10%強。
    • 従来型の治療ではなく、発達障害の診断の後はデイケア。ここでも延べ2000人弱が通い、数は伸びている(2010年9月)
  • 診察を受けた人のプロファイル
    • 男女比はアスペルガーは2:1、PDD-NOSは3:1。いわゆる古典的な自閉症で言われる4:1の比率ではない
    • 女性のほうが分かりにくい。男性のほうがはっきり出る。(女性のほうが軽いように見えてしまう)
    • 教育年数 アスペルガー16年 PDD-NOS14年 で大学卒が多い
    • 医療機関を初めて受診した平均年齢 アスペルガー22歳、PDD-NOS 22歳
  • 東大と発達障害
    • 発達障害は東大の将来にとっても重要。
    • 得意な能力を持っている一群。

ちなみに加藤先生や烏山病院のデイケアのスタッフさんにはお世話になっている。今夜の発表の中でも就業問題について「本学出身の方が経営されているKaienという会社と協力していて、、、」と宣伝してくださっていた。。。深謝。

◇当事者で東大薬学部出身の片岡さん(NHKクローズアップ現代でも出演されていた)
  • 卒論、修論をまとめる当事者の方へ
    • 研究の現実を知ろう (先行研究のレビュー、研究計画の立案、成果の解釈と発表)
    • 多くの場合、期待した結果は出ない (しかし研究成果を有限な時間でまとめ、お金を出した人に発表しなければならない。研究途中でのエンドポイントの変更と不本意な結果を論文にまとめるのは研究において必須。社会に出てもこのことは一緒。)
  • 研究室の先生方へ
    • 求められる手技の高度さの告知 (不器用なタイプに付いて配慮)
    • 研究者として残れない場合に備えた勉強をどの程度許してもらえるか (対人スキルが苦手な人が就職困難な状況で公務員試験や資格の取得の勉強が推奨される)
  • 提言
    • 福祉の対象とするより、企業社会で受け入れ、消費者、納税者に
    • 東大は「ポスト対人スキル至上社会」に目を向けよう
    • 東大で4年間、専門分野に打ち込むことは非常に重要
    • 就職対策で精神的エネルギーを使い果たすことは大問題
    • 失礼な専門職の復権 (そんなに対人能力が必要なの??)

片岡さんとは東京都自閉症協会でよくお会いするが、これだけまとまって話を聴くのは初めてだったので、なにより面白かった。

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東大の発達障害学生支援室開設!!

午前中は幕張で発表。40枚ぐらい名刺交換をさせていただいた。その模様はあとで詳しく書くとして、、、

今は東大に来ている。大きな課題になっている発達障害の学生をサポートする体制「コミュニケーションサポートルーム」が東大にできるため。今夜はその開設シンポジウム。東大の関係者限定だが、司会者枠でいれていただいた。

会場は小柴ホールというところ。きれいな場所だ。参加者は数百人はいそう。今日の発足式(?)の模様は明日のNHK総合「おはよう日本」で放送するらしい。ストレートニュースかな?大きな世の中の流れを感じる。

さあ、会がはじまった。

配布資料から
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