採用情報

夏合宿スタート

今日から合宿。2泊3日。いつもどおり伊豆・河津にて。

あまり手入れのしていない鈴木家の古民家なので虫が多い。冷房はないが、朝晩は涼しい。昼間はとても冷房なしでは頭が働かないので温泉など。

前回、前々回を機に、大きく会社が変容するポイントになる。今回も何か良い意味の変化があれば良いと思う。

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港区起業セミナーでの出会い

今日午後から当社は合宿。その前に諸々の仕事がある。ひとつは今終わったところだが、港区起業セミナーでの「先輩起業家」としての登壇。

司会をしていたのが16年ぶり?ぐらいにあう高校時代の同級生だったり、有名な港区区議・小田さんもいたり、たまたま起業したい受講生の中に発達障害のお子さんのいる参加者もいたりで、予想以上に多様なお話ができた。

今日のスライドはこちら。

Kaien 港区起業セミナー_120728 from Keita Suzuki.

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発達障害は多様か?

今日は打ち合わせが多かった。秋から行う予定の茨城・つくばのプロジェクトについてや、教育関連企業との打合せ、そしてビジネス雑誌からの取材など。

いろいろなところで聞くのが「発達障害は多様である」という発言。また「なので、難しい」ということ。だが、現象面だけ見るとすごく多様なのかもしれないが、情報のインプットからアウトプットまでの情報処理の特性を考えると、特段多様な気がせず、むしろ余計な気分や感情を入れずにフェアに接してくれる人が多く、僕にとっては付き合いやすいぐらいである。(※フェアという点については大変に倫理観が高い人が多く、素敵ですらある。)

むしろ会社や業界によって、同じ日本でもここまで文化がちがうのか、という方に驚く。。。当社としてはいろいろな思想や価値観を持った企業に上手に発達障害の活かし方を提案していく柔軟性が必要で、そこがこれまでもそうだったし、これからも腕の見せ所である。

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お申込み50人に ”発達障害の働く” を資金面で応援する「Kaien就労支援ファンド」

ミュージックセキュリティーズ社のシステムを活用させて頂き募集している、Kaienの就労支援ファンド。当社の新拠点を作る時に、個人から小口(1口5万円)で借入をさせて頂くもの。

すでに50人にご協力いただき、目標額の40%程度は集まってきた。まったく初めてのファンドとしては、順調に集まっているという。

ウェブサイトの左上で、現在紹介していただいている

 

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FYI DO-IT Japan(障害のある方の大学進学支援)の夏季公開シンポジウム

そういえば昨年もブログでご紹介した記憶があるが、(ちょうどその時は横浜事業所の場所を探す途中の喫茶店かどこかでブログ記事を書いた記憶があるが)、障害や病気による困難を抱える若者の大学進学を支援する DO-IT Japan で8/4(土)に一般公開シンポジウムが開かれるとのこと。頂いた告知文を転記する。

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DO-IT Japan 2012 夏季プログラム特別企画
一般公開シンポジウムのお知らせ(転載自由)

DO-IT Japanには,大学進学を目指す,さまざまな障害のある小学生や高校生が
参加しています。現在,
国内でも教育における障害者差別禁止の制度変更が
準備されつつあります。障害のある児童生徒たちが高校や大学を受験する際,また
進学後も,障害により生じている困難があっても,他の生徒と同様,フェアに試験や
授業を受けられるよう,将来的に「合理的配慮」の提供が学校や大学に求められる
ようになると考えられます。

本公開シンポでは,以下の3つのテーマに関して,障害学生にとっての教育と社会の
将来像についてゲストや会場の皆様と議論したいと思います。ご関心お持ちの
皆様のご参加をお待ちしております。

テーマI:DO-IT Japanの参加者からも,肢体不自由のある生徒が代筆やパソコンを
使用して,また,視覚障害のある生徒が点字や時間延長を受けて受験するといった
事例が報告されていましたが,昨年,読字障害のある生徒が代読により受験して
高校進学したり,書字障害のある生徒がワープロ利用により大学合格を果たす
といった事例も登場してきました。また障害学生数は統計上1万人を超え,試験での
配慮も変革が進みつつあります。現時点での最新の状況を情報共有します。

テーマII:しかしながら,これらの配慮が得られるかどうかは,地域や学校,教育
機関ごとに大きな格差があり,社会的な合意や認知を得るまでには至っていないと
いう現状も変わらず存在します。そこでシンポ中盤では,どのような配慮ならば
合理的で公平といえるのかに関して,「学校の学習や指導において,本質的に生徒に
求められているものは何か」という問いかけから試験の本質を考えます。

テーマIII:こうした配慮のある社会実現のためには,国・大学だけの取り組みでは
限界があります。社会全体に配慮があることへの理解と取り組みが必要です。そこで
DO-IT Japanでは,企業の方々のお力を積極的に借りながら,未来の配慮ある社会の
実現を目指しています。シンポ後半では,DO-IT共催企業の方々に,将来への展望を
語ってもらいます。

※ 公開シンポ開催日午前中に,同会場にて米国の障害学生支援に関する
公開セッションを開催しております。文末の同時開催企画のお知らせを
ご覧ください。

<開催概要>

日時:2012年8月4日(土)13:30~17:00
場所:東京都目黒区駒場4丁目6番1号
       東京大学先端科学技術研究センター
       3号館南棟大ホール(一般公開シンポジウム)
       4号館2階講堂(交流会)
       地図:http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html
参加予約:必要(http://kokucheese.com/event/index/46271/
参加費:無料(交流会参加者のみ軽食費千円を当日懇親会会場にて申し受けます)
※当日の会場には要約筆記による情報保障あり,車いすでの会場への入場可能

<プログラム>

■ 13:30 – 14:30  テーマI:
「高等教育における障害学生支援の最新情報 2012」

    田中 久仁彦(独立行政法人日本学生支援機構 学生生活部 特別支援課 課長)
  「全国の高等教育機関における障害学生に関する実態調査・結果報告」

    上野 一彦(独立行政法人大学入試センター 特任教授)
  「大学入試センター試験における障害者特別措置の現状と今後」

    司会:近藤 武夫(東京大学 先端科学技術研究センター 講師)

    14:30 – 14:45  休憩

■ 14:45 – 15:45  テーマII:
「試験の本質を考える:書字障害の生徒に漢字書き取りの出題は適切か?」

    西辻 正副(文部科学省 初等中等教育局 視学官)
  「国語における学習指導要領が達成を求める教育目標の本質とは」

    DO-IT Japan大学生リーダー
  「さまざまな障害のある学生における読み書きの困難と代替手段」

    司会:中邑 賢龍(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)

    15:45 – 16:00  休憩

■ 16:00 – 17:00  テーマIII:
「産学官連携でつくる配慮ある社会」

  (1)「配慮ある社会への取り組み」
      加治佐 俊一(日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 最高技術責任者)
      加藤 晋平(株式会社エデュアス 取締役)
      板東 久美子(文部科学省高等教育局 局長)
      油井 元太郎(KCJ GROUP 株式会社 教育開発部 部長)

  (2)「クロージング:DO-IT Japan2012でのチャレンジ」
      DO-IT Japan 2012スカラー/2012ジュニアスカラー
      中野 義昭(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
      藤田 正美(富士通株式会社 副社長)

      司会:巖淵 守(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)

<交流会>

■ 17:20 – 19:00
「公開シンポジウム参加者,DO-IT Japan参加者との交流会」

<参加予約:再掲>

http://kokucheese.com/event/index/46271/

<お問い合わせ>
   DO-IT Japan事務局
     〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
     東京大学先端科学技術研究センター 3号館309
     電話: 03-5452-5064
     Fax : 03-5452-5064
     メール:info@doit-japan.org
     ホームページ:http://doit-japan.org/

<同時開催企画のお知らせ>

会場:3号館南棟大ホール(一般公開シンポジウムと同じ会場)
参加費:無料,予約不要
※ 公開シンポと同様,当日の会場には要約筆記による情報保障あり,
    車いすでの会場への入場可能

■ 9:40 – 10:40  一般公開セッション1:
「DO-IT Japan2012 障害学生による海外研修報告会」
  話題提供者:山崎 康彬(DO-IT Japan 大学生リーダー)
 ・車椅子ユーザかつDO-IT Japanの大学生リーダープログラムに参加している
   山崎さんから,支援技術に関する世界最大の会議の一つであるCSUNカンファ
   レンス参加や,南カリフォルニア大学での障害学生支援や学生生活の見学を
   目的地とした今年度のDO-IT Japan海外研修から得た経験について発表します。

■ 11:00-12:00 一般公開セッション2:
「国際的な障害者への配慮の考え方と障害学生の自立:合理的配慮を知る」
  話題提供者:近藤武夫(東京大学先端科学技術研究センター 講師)
 ・国際的に障害者差別禁止法の整備が進みつつあります。この枠組に基づいて
   提供される合理的配慮は,障害学生の高等教育への参加にどのように影響して
   きたのでしょうか。米国の例と日本の最近の障害学生支援の進展/残された
   問題を通じて考える話題提供を行います。

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海外メディア 『起業家の特質LD・ADD ギークのアスペルガー』

MOS試験などを運営するオデッセイコミュニケーションズ社の出張社長から教えてもらった。世界の識者が読む難しい雑誌の頂点とも言えるThe Economistの先月号のコラムで、発達障害が非常に華麗に紹介されていた。

ミスフィット礼賛 「ビジネス界が発達障害を必要としている理由」 (The Economist)
In praise of misfits – Why business needs people with Asperger’s syndrome, attention-deficit disorder and dyslexia

The Economistの6月2日版 Schumpeter

多分に非常に恵まれた才能を持った人(ギフテッド)を取り上げた「よくある記事」ではあるが、きちんとデータやコメントを使って納得感のある流れになっているのはさすがの雑誌。僕が印象に残ったのは、、、

・あるビジネススクールの調査によると、起業家のLDの割合は35%。これは全人口の10%よりもたかく、面白いことに管理者層の1%という比率に比べると飛び抜けて高い。(鈴木注:つまらない奴は管理者どまりということだろうか・・・)
Julie Login of Cass Business School surveyed a group of entrepreneurs and found that 35% of them said that they suffered from dyslexia, compared with 10% of the population as a whole and 1% of professional managers.

・組織の人間を、無秩序の人間に置き換えると、パワーバランスが崩れてしまう。学校ではいじめられたりするだろうが、今の世界、どんな組織も発達障害者なくしては反映できない。シリコンバレーのある人物は「ギーク(アスペルガー)であることが本当にかっこいい」といっている。
More broadly, the replacement of organisation man with disorganisation
man is changing the balance of power. Those square pegs may not have an
easy time in school. They may be mocked by jocks and ignored at parties.
But these days no serious organisation can prosper without them. As
Kiran Malhotra, a Silicon Valley networker, puts it: “It’s actually cool
to be a geek.”

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文科省・障がいのある学生の修学支援に関する検討会

文科省の検討会。第3回にして初参加。。。今日も直前まで仕事が終わらず遅刻するかと思ったがなんとか辿りつけた。議事録、委員リストなどについて記載されているウェブサイトはこちら

委員の先生方の4分の1ぐらいは既に何らかの形でお会いしている方で親しみが持てる雰囲気だったが、こういった国の会議は初めてなのでだいぶ静かにしていた。うちの親がみたら、「けいたもおとなになったわね」と涙を流したに違いない。

(お知り合いが多かったわけは、発達障害をメインに活動している(と僕が思っている)産官学の識者が、委員の3割程度を占めていたためである。発達障害が学生支援の大きな位置を占め始めているのがよくわかった。)

検討会でのやりとりは議事録にまとめられ、公開されるのでここでは触れないが、委員の先生によるとこういった場ができたのは画期的らしい。やはり諸外国との比較が数字としてわかりやすく、学生に占める障害者の数が米国は10%程度のところもあるのに、日本は1%に遥か遠い段階というのが印象的だった。なお、10%のうち半分程度がLDやADHD、アスペルガーなどの発達障害だという。日本も実態としては近い数字だが、特定されていないだけなのかもしれない。

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発達障害アプリ 日進月歩

先月皆さんにご応募をいただきながら、まだ当社からご連絡していない「発達障害アプリ」の件。(以前のエントリー「発達障害アプリの開発 無料モニター募集」をご参照ください)

実はこの間に助成金を申請するなど、事務的なところが多く、中身はゆっくりとしか進んでいない。幼児向けのプロトタイプ(問題の種類、イラスト、文字など)が、ようやくできつつあり、幼児向けのモニター希望を頂いた方にアンケートを作成できるかなという段階。

今回はアプリのインフラは提供していただくので、ソフトだけを作れば良いのだが、テスト版を作るにも想像以上の時間が必要だということを認識中。幼児向けがある程度みえてきたら、次は大人用に取り掛かる予定である。辛抱強く待っていただけるとありがたいです。

当社としては、秋葉原事業所のオープン(=>説明会はこちら)とか、TEENSの入塾希望者が増えてきてスタッフや回数を増やす必要がありそうなこと(=>体験会はこちら)とか、新入社員のキャッチアップ(=>採用情報はこちら)とか、実は秋に地元の方の執念でKaienの訓練サテライトがつくばにいよいよ設けられそうなこと(=>こちらはまた別途ご報告する予定)とか、なかなか同時並行に進んでいて、ちょっと胃が痛くなりそうな感じ。

アプリは助成金の具合がわかって予算規模もわかる秋から冬にかけてを一つの目処に動いて行きたいと思う。

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海外メディア 『自閉症政策におけるオバマ対ロムニー』

今年のアメリカ大統領選挙は、なかなかの接戦である。僕はオバマのニュースレターに登録しているので、毎週のように、オバマ大統領やミッシェル(奥さん)やバイデン(副大統領)からメールが来る。(※もちろん送信元の名前がそうであるだけで、オバマ大統領がメールを送っているわけではないだろうが。。。) 

今回の選挙は、「財政均衡」と「オバマケア(オバマ大統領が導入したAffordable Care Actという歴史的な法律に基づく国民皆保険に近い制度)」、それから(LBOの草分けであるベインキャピタルを立ち上げた人物として投資業界では”神”的存在の)ロムニーの「巨額資金」に焦点が当たっていて、なかなか自閉症という個別の話題には降りてこない。

と思っていたのだが、あるブログで、両者を取り上げていたのでここにご紹介する。(ブログの記事の元になったロムニーの発言は該当のYouTubeを末尾に貼り付けている。)

 「ロムニーの自閉症対策」 Romney’s Plan for People with Autism

簡単に言うと、ロムニーは「財政再建のために、不要な支出は抑えないといけない。自閉症などの研究費も考慮の対象になる。治療の方法など効果的なプログラムは残すが、全体を見ないといけない」というような答えを、1月に答えている。

自閉症は、脳の機能障害、もう少しいうと脳の構造の違いであり、ハードの違いなので、治るとか治らないとかの問題ではない。それをCure(治る)という言葉を使って答えたものだから、ロムニーの自閉症対策については、当然家族の間ではあまり評価が高くないようである。

一方のオバマだが、前述の「オバマケア」によって、自閉症の検査などが追加費用なく受けられるようになるなど、保険に入りにくかった自閉症児者の環境を変えるきっかけをつくったと、ブログでは評価している。

もちろん、ロムニーも自閉症に対する考えは今後変える可能性はある。そもそもロムニーが徹底的に批判する「オバマケア」の青写真となったのは、ロムニーがマサチューセッツ州の州知事時代に州向けにつくった「ロムニケア」。大統領になった初日に「オバマケア」を撤回すると意気込んでいるので可能性は低そうではあるが。。。(※ちなみに手続き上大統領の一存で「オバマケア」を撤回することは出来ないそう・・・)

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Kaien就労支援ファンド 第1回 発達障害者と就職

東京の職業訓練も、横浜の職業訓練もそれぞれ新しい期になってから1週間以上がたった。僕も両方のオフィスにできるだけ滞在したが、大きく体調を崩す人もおらず順調にスタートした感じがする。当初の1週間はどうしても新しい環境への適応が必要なので、心配するところが多いのだが今回はお陰様でとてもスムーズにいっているようである。

現在は同時に15人が限界の職業訓練だが、この秋から30人程度まではキャパシティが大きくなる。オフィスも秋葉原に移転するみこみ。就労支援拡大計画で資金面からご尽力いただいている「ミュージックセキュリティーズ」さんのウェブサイトに、当社のインタビュー記事が掲載された。

Kaien就労支援ファンド 第1回 発達障害者と就職

インタビュー記事のサイト
(ミュージックセキュリティーズが運営する「セキュリテ」)

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社会起業大学に行ってきました

今週もなかなかハード。今日は就職した修了生たちから体調のことをだいぶ心配された。

月曜日は社会起業大学(社会起業家を育成するビジネススクール)で時間をいただき、起業体験談をお話したのだが、たしかに頭の中では思い出に近い状態になっている。

社会起業大学で

自分の社会起業家度は10点だと2点ぐらい。でも0点でないので、わざわざ否定するのも失礼だと思い、お呼ばれしたら「社会起業家」という肩書きで登壇させていただいている。今回のプレゼン資料はこちら。

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ニュースレター後のQ&A

今日ニュースレターを発行した。こちら。配信とともに質問が寄せられたのでこちらでもお答えしようと思う。

まず最初の質問は、実際の質問は来てはいないが、皆さん感じていると思う点。

先月号で募集していた、発達障害関連アプリのモニターについて。今どうなっているの?
==>鋭意準備中です。もう少々お待ち下さい。

 
(多くの場合支援者の方が)見学をしたいという質問。
==>今はギリギリで泣きそうですので、個別に対応ができていません。ごめんなさい。月に1度程度就労支援者向けのセミナーを開催して、そこで集約してお話させていただいています。

(当事者向けの)求人について。どういうものがあるの?
==>今は「非公開で」という企業側の希望が多くKaien登録者に向けてご紹介しています。利用説明会に参加していただければありがたいです。事務やIT系が多く、軽作業・労働集約系もあります。

採用について。発達障害者と企業・一般社会をつなぐ「ブリッジコンサルタント」に興味が有るのだが、今は募集しているの?
==>実はこの職には驚くほどスペックの高い人が応募していただきました。幸運なことに優秀な人が見つかりましたので、現在休止しています。 また事業が伸びていけば応募を開始します。どうぞよろしくお願い致します。

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海外メディア 『アスペルガーの牧師』

米国・ニューヨーク州のシラキュースの話題。アスペルガー症候群の診断を受けた牧師の生活や信教との関係について。

“For local pastor Henry Clarke, a puzzle is solved when he’s diagnosed with Asperger’s as an adult” (地元の牧師ヘンリー・クラークさん アスペルガーの診断をおとなになってから受けて”パズル”が解けた) Syracuse.com

彼が創設したアスペルガーの人のための教会の前で

発達障害だから、信じやすいから、宗教に近づくというのは、支援者の中では何度か聞いたことがあるし、実際に新興宗教にはまってしまってという例も身近で見てきた。(※ただしデータとして発達障害と宗教の関係を調べたものは僕は見たこと無い) が、少なくとも、このヘンリー・クラークさんを見る限り、生きるための支えになるケースも当然あることがわかる。

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港区創業セミナーで”先輩起業家”として登壇予定

さきほどご紹介した『日本政策金融公庫・調査月報 「新時代の創業」にKaien登場』をどなたかが読んだのか、港区が主催する創業セミナーに先輩起業家としてお呼ばれした。

今月開かれるセミナーの1回でお話をさせて頂く予定。港区の案内ページはこちら

これまでは、発達障害関係か、MBA関係か、(来週月曜日は社会起業大学で講演するように)社会的企業の関係でお話する機会が多かったし、それはそれでとてもありがたいのだが、どまんなかのトラディショナルな起業についてしゃべるというのは、資本主義の中で企業として認め始められたようで、素直に嬉しい。

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日本政策金融公庫・調査月報 「新時代の創業」にKaien登場

昨日は資本主義が”宗教”という当社の感覚としては意外な政党系の雑誌からの掲載例をこちらでご紹介したが、今日は政府系金融機関の日本政策金融公庫の「調査月報」なるところへの掲載をご紹介。

日本政策金融公庫 調査月報 2012年7月号
「新時代の創業」 発達障害に対する認識を変えるために 東京都港区 ㈱Kaien 企業事例

なかなか勇ましい取り上げられ方である。ウェブでも読める。こちら

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『女性のひろば 8月号』はアスペルガー就労特集

『女性のひろば 8月号』の特集は「アスペルガーの人の就労を考える」。梅永先生や金子さん、尾崎さんなど、「隣人」のみなさんと一緒に記事にしていただいている。

公式サイトのリンク => こちら

日本政策金融公庫の調査月報でも今月取り上げてもらったようでお役所関係から電話がかかってきた。リンク先は後日またご紹介する予定。秋にも本でコラムを書くことになっている。

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“カウンセリングの神”ロジャースの来談者中心療法と発達障害

仕事柄、発達障害(疑い含む)の人に会うことが(そうでない人に会うことよりも)多いのだが、基本的に発達障害者専用の応対術があるわけではない。でもなんだかKaienでは、他の福祉関係者や組織とはちがう応対の仕方をしていると言われることが多い。これまでの福祉や心理のアプローチとはちがう、独自のアプローチというような感じ。

僕は、カウンセリングでは一般的な考え方であるロジャースの「傾聴」については、一切本を読んだことがない。これまで断片的な記述を読んだり他の人から聞いた知識から、発達障害に対するKaienの対応アプローチは、傾聴とはだいぶかけ離れたものだと思っていた。

最近、ロジャースの考えに触れる機会が複数あって、興味をようやく持ち始めたのであるが、実は案外Kaienのアプローチと重なるところが多いのである。ちょっとちがうなというところも幾つかあることはある。が、意外なことに基本的にはほとんどロジャースの言うところを目指そうとしている気がする。

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