明日発売の雑誌プレジデントで、「大人の発達障害」の記事が掲載される。
当社も「日本で唯一、発達障害に特化した就労支援を行なっている」会社として、発達障害の人を部下に持った時の管理職の心得をコメントさせてもらった。
記事は74ページからで、僕のコメントは76ページの下の方です!!
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明日発売の雑誌プレジデントで、「大人の発達障害」の記事が掲載される。
当社も「日本で唯一、発達障害に特化した就労支援を行なっている」会社として、発達障害の人を部下に持った時の管理職の心得をコメントさせてもらった。
記事は74ページからで、僕のコメントは76ページの下の方です!!
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掲載日:2012年9月8日
主催:MBA友の会
内容:代表の鈴木が特別スピーチを担当しました。
いつも当社訓練生のインターン受け入れなどでお世話になっている日総ぴゅあさん。講座を主催されるのだが、その内の1回でお話をさせていただくことになった。発達障害以外にも広く支援者への道が学べるということなので、神奈川県の方はぜひご参加いただきたい。
■ かながわコミュニティカレッジ「障がい者サポーター入門講座」 日総ぴゅあ株式会社
/ 神奈川県民センター講義室 2012年10月4日~11月22日の各木曜日 ■
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テーマ 「障がい者サポーター入門講座」
知的、発達、精神等の障がいに関する知識、理解を深める講座。
教育、労働、就労支援に携わる実践家を講師に招き、
それぞれの障がいの特性を座学で学ぶと共に、疑似体験を通して、
学習上のつまづきや困難、それに伴って起こるフラストレーション、
緊張などを体験し、認知特性の理解を深めていきます。
講 師 知的、発達障害、精神等の障がいに携わる教育、労働、就労支援に携わる実践家
(詳細は http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/p492635.html )
日 時 2012年10月4日~11月22日の各木曜日 全8回 午後1時30分~4時45分
会 場 神奈川県民センター講義室(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
交 通 JR、地下鉄、私鉄「横浜」駅下車 西口徒歩5分
定 員 35名
主 催 日総ぴゅあ株式会社、かながわコミュニティカレッジ
参加費 11,200円
申込み 募集期間内(8月1日~9月20日)に、住所・氏名・電話番号及び受講希望講座をかながわコミュニティカレッジ事務局(かながわ県民活動サポートセンター)までお申込み下さい。
・電話の場合:(045)312-1121(代表) 内線2841~2842
・インターネットの場合: http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/
関連ウェブサイト http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/p492635.html
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今日は秋葉原のオフィスではじめて説明会を開催した。全部で40人弱にお集まりいただいたと思う。スタッフの呼び掛けが効果的にいったため、10月1日からの就労移行支援事業は初日から賑やかになりそう。早い段階でウエイトリスト=訓練に入りたいけど定員のため待機して頂く状態になるかもしれない。
当社の過去の例を考えると、訓練期間が短く就職を果たす人が複数いると思うので、ウエイトリストができてもすぐに繰り上がり、待機の期間はごく短いはず。それでも待機者が多くなったら、都内に2つめの訓練拠点を作りたいところではあるが、その時のボトルネックはスタッフであろう。
もちろんスタッフの人数は揃えられるはずだが、質を揃えられるかが、課題。過去の記事で場所は「つくば」 発達障害支援事業のコーディネーター募集の『なぜつくばか?』のところにも書いたが、やはり核となり得る人が見つかるかが大きい。(※ちなみにつくばは今月下旬からスタートで、今講師を募集中。)
とはいえ、メンターに言われたが、発達障害の就労支援をしながらビジネスとしても回せるような「完ぺきな人はいない。なので、「誰かいい人いないかなぁ」と探しまわって質を揃えるよりも、質を揃えられるように社内で教育しナビゲートする力が僕に必要なのであろう。
ここまで書いて、ある先輩に言われた言葉を思い出した。「社長は社員の先生でないといけない。」 なんだか重く響く言葉である。
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今議論されている米国医学界の新しい基準DSM-Vでは、自閉症スペクトラムの診断要素として、感覚過敏や鈍麻が、主要ではないにしろ入る見込みだという。
実はこれは非常に大きな要素である。
発達障害の生きづらさの中では、客観視とか認知といった部分だけがひとり歩きする傾向がある。が、実は、感覚的に過敏だったり、鈍かったりで、社会的な制約を受ける人が多い。人によっては、働けない最大の理由は、感覚過敏・鈍麻による苦しさである人もいる。疲労が強く出やすいため、長時間働けないからだ。
Kaienに辿り着く人は、ある程度「感覚」の課題が少なく、1日5時間の訓練には通い続けられる人が多い。KaienはIQが高い人向けなどと言われるものの、実際はそうではないと断言できるが、(発達障害に由来する)身体的な制約が多い人はまだ十分に受け入れられていないのは事実だと思う。
ちなみに米国ではsensory friendly (感覚にやさしい)という名前のついたイベントが、映画だったり、演劇だったり、クリスマスのサンタのイベントだったりで行われているほど、音や光、匂いに敏感んな発達障害の人に気を使った企画が各地で行われているほどである。
過去の記事
日本だとまだ障害関係の行政担当者が、発達障害は気持ちをサポートすればよい、などと感覚過敏をまったく知らない状態だったりするわけで、愕然とするわけだが、当社もフォローが充分でないという現状では同じ穴のムジナかもしれない。
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あまりきちんとした記事をかけなかった1ヶ月。そろそろ年度後半で講演などが多くなる季節を迎えるので、9月はそのあたりの話題も織り交ぜていきたい。
第1位 発達障害丁々発止9 『発達障害理由の求刑超判決を考える』
第2位 合理的配慮がよくわからなくなる
第3位 イベント3つ
第4位 連続試合出場記録が止まる
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昨日は共同研究をしている富山大学の皆さんに見学に来てもらった。午前は横浜、午後は麻布十番。当社のKaienとTEENSのプログラムを見てもらいつつ、情報交換をした。
(一時期見学はオープンだったが月に100名ぐらいいらして本業に影響が出たので、今は見学は共同研究をしていたり、協力の医療機関だったり、雇いたい!という企業の方だったり、という場合に限っている。当社に興味が有る支援者の方向けにはセミナーを開いているので、有料だが、こちらからお申込みいただきたい。なお、次回のセミナーは9月下旬なのだがすでにキャンセル待ちになってしまっているので、同じ内容でもう1回行いたいなと思っている。)
これまでも大学に訪問させていただいたり、資料を頂いたり、講演に伺ったりとかなり勉強させてもらっている。今回も、TEENSを見てもらい、現状の当社の考えとプログラム、そして開発途中のテキストについて感想をもらえたのは参考になった。
富山大学について
書籍・DVD
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秋葉原に行ってきた。新しいオフィスの鍵を受け取った。今週から来週にかけて設営を行う。
すでにPCやMacなどほとんどのものは発注した。今回もオフィスのネットワークは僕が助けを借りつつも組み立てる予定だ。5年前までExcelすらほとんど触ったことがなかった人間としてはだいぶ大きな進歩。
5年前の8月終わりといえば、息子が診断された頃でもある。そして米国に渡った時期でもある。10年一昔というが5年で一生分ぐらい経験させてもらった気がする。。。
この秋葉原の事業所はその5年の一つの形という風になると思う。就労移行支援事業は10月開始だが、すでに定員に到達しそうな勢いで問い合わせ・申し込みがある。はじめから忙しくなりそうである。
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疲れが出たのか急激に熱が上がって、1年半ぶりぐらいに仕事を休んだ。
Kelloggの大先輩の加治さんが「自分がいなくなったとき、組織がどうなるか」を考えて仕事をしているという言葉に感化されてKaienを組織化しようと思っていたが、残念ながらまだ組織として成長すべき点が多いと強く感じた1日でもあった。
仕事復帰はTEENSから。AliceとGo Animateでハードスキルとソフトスキルをお伝えするという形が見えてきた。モデルケースとなりそうな塾生も何人も見えてきた。プログラミングや画像編集を学びながら自立に向けた社会スキルトレーニングを遊びの中で行うという流れがやはりしっくり来る。Rubyという言語を操れる塾生も出てきた。これからの成長が楽しみである。
今日は麻布十番は賑やか。麻布十番でのお祭りをオフィスから眺めるのは、来月には引越す関係で、今回で最後になる。
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今日は文科省の委員会に出席。昨日は深夜まで仕事をしてしまったので、途中眠くなるのではと不安があったが、株式会社ミライロのビジョンや、広島女学院大学のすべての障害を受け入れるという大学上げての方針を伺い、非常に有意義な時間だった。
株式会社ミライロの垣内社長は僕と違って行動派の社長で軽やかな喋りもとても聞きやすかった。障害をマイナスのものと捉えずにプラスのものとして捉えるという考え方は当社の方針とも相通じるところがあり、話のポイントポイントが非常にしっくりと来た。なお、委員会終了後にお話をさせていただいたが、僕のプレゼンを聞いたり、このブログを読んだりしたことがあるらしい。発達障害は色々な分野の方が注目しているのだなぁと再確認できた。
広島女学院大学の山下教授も、やはり発達障害のことをおっしゃっていたが、僕が印象に残ったのは、障害のある学生を入れるために、授業も面白くわかりやすくしないといけないし、建物も受け入れやすいものにしないといけないと、全学を変える触媒にしようとしている点である。たとえば建物は(おそらく発達障害の学生で蛍光灯が苦手な人が多いからだと思うが)間接照明にしたという。こういう当たり前の思考を組織に入れるのはなかなか難しいと思うのだが、それができつつある大学があるというのは素晴らしいことだと思った。
この委員会は「合理的配慮」がキーワード。今、国の幾つもの会議で障害者の権利条約の批准を前に「合理的配慮」を日本でどう定義し実践していくかの論議がされている。(今回のミライロ社や広島女学院大学の話も議論を深める上でのインプットとして伺ったわけではある。) ただ、合理的配慮といっても言葉がひとり歩きしてしまっていて僕も今日までに自分なりにきちんと腑に落ちる定義ができているわけではない。今日は素晴らしい話を聞いただけに、自分の手に届く範囲ですら自分で合理的配慮という言葉がしっくりきていないことにギャップを感じた。
会議ではちょうど僕の右隣に、この分野に非常にお詳しい全国障害学生支援センターの殿岡さんが座っているので、いつも内外の定義や現状を勉強させてもらっているのだが、あまりいつまでも甘えていられない。。。
合理的配慮といっても、今の厳しい世の中で殆どの人が合理的配慮を資本主義から受けておらず、人間の尊厳が保たれにくい状況に追い込まれつつあると思うが、そのなかで「障害」のある人に合理的にどう配慮をしていくのか、そもそもそれは何なのか?それと委員で出してもらっている高等教育ではどう考えるべきなのか?
色々カッコつけて考えようとしても、まずは自分の庭であるTEENSやKaienを舞台に合理的配慮について考察してみるしかやり方はないので、まずはそこからまとめたいとおもう。
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今日からKaienの訓練修了生へのインタビューを行うことになった。写真・映像を撮らせてもらえる人もいる。YouTubeや当社ウェブサイトで近日公開予定である。
今しがたまでは横浜校を修了した女性に話を聞いた。35分(記事用)と10分(動画用)。聞き直しながら帰路についている。まとめると「発信の重要性がわかって自信がついた」というストーリーだった。心に残ったのは「自分を客観的に見られるようになったのと、人との関わり方がわかってきた」、「Kaienでの半年がなかったら、発達障害だと診断されていても、具体的に何をすればよいかわからなかっただろう」という部分。
Kaienは何が違うのか? 日々説明会で説明はしているのが、正直どうして発達障害の人たちに気に入ってもらえるのか、エンパワメントができているのか、スタッフ側でもわからないところもある。なので、修了生の考えを聞くことで何が上手く行っているのかを分析したいと思っている。
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場所は、名門ペンシルベニア大学の付属病院。生まれた時から心臓に疾患を抱える23歳のポール・コービー(写真)。ポールが先ごろ自閉症を一つの理由に移植を病院から拒否されて、大きな議論をよんでいる。 ABC News”Autism Transplant Denial Sparks Debate“
![]() |
| Paul Corbyさん |
移植の盛んな米国でも心臓移植は10人に一人が受けられる程度の割合らしい。このために、手術中に安全かどうか、移植後に行動面で心臓に過度な負担をかけないか(※きちんとリハビリなどを受けられるか)、服用している薬が悪影響を及ぼさないか、など自閉症に関連する”リスク”を鑑みて、医学的な理由から断られたようなのではあるが。。。
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9月に入居、10月から本格的に稼働する、当社の秋葉原新拠点に実は初めて行ってきた。これまでは秋葉原拠点の担当スタッフに任せていたが、今日ちょうど秋葉原で乗り換える必要があり、時間があったため寄ってみた。
| このビルの3階に入居する |
10月1日から「就労移行支援事業」を立ち上げる予定。昨日都に申請を済ませた。
すでに定員の半分ぐらいの方に、利用希望をしていただいている段階。9月2日はこの秋葉原の新拠点でさっそく説明会を開催する。(詳細はこちら)
できる限り定員いっぱいで賑やかなスタートにして、どんどんと(本人の実力にあった賃金や職種で内定を勝ち得た、つまり数だけでなく質も重視した上で)修了生を輩出していきたい。
| 神田川が近い |
| 瀟洒な理髪店も近い |
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ようやくこの問題について調べて書く時間ができた。判決がでてほぼ2週間。今日被告側が控訴したという。(朝日新聞)
僕は2つを感じた。ひとつは『正義と悪』、もうひとつは『除外変数バイアス (omitted variable bias)』である。
『正義と悪』
今回の事件にかぎらず、発達障害の特性のある人たちと接していて思うのは、正義感が強く、公平感が強く、平等意識も強いということである。美しくシンプルな社会・人間関係を好むので、ディズニー映画のような世界が実際にあるかのように考えがちともいえる。真面目であり、他人の不幸を望むような人たちでは元来無い。理想的なほどにピュアな心を持っているという長所がある。
しかしそのような正義感・ピュアさは、濁りに濁った人間社会には当然通用しない。自らの美しい、清い意見・考え・思いを上手に発信できず、かえって表面上は臨機応変さの弱さや表情の乏しさ、共感力の弱さから、本来愛する社会から、本人が理解できないうちに除け者にされることが多くなってしまう。
今回の殺人事件についても、社会の「正義」への思いが裏切られたことによって「悪」の行為に落ちていってしまったのではないかという気がする。発達障害の人と接するときは、やはり「性善説」で清い心で考えていることを前提として考え始めないと、大きく物事を見誤ることがある。
司法の場では、その点を最終的に考慮されることはあまりないのではないかと思うし、殺人は殺人であり罪ではあると思うが、少なくとも元来、発達障害の特性は殺人とは正反対の特性である。地裁の判決要旨を読んでいて違和感を感じるのはその点であり、アスペルガー症候群が悪の根源のように読めるところである。むしろ逆であることを多くの人には分っていただきたい。
『除外変数バイアス (omitted variable bias)』
一方で、今回の被告が殺人を犯したことは争いがないことであり、やはりそれがどの程度発達障害と関連するかに考えが及ぶ。その時に僕の頭にふと浮かんだのが、『除外変数バイアス (omitted variable bias)』である。MBAで統計を学んだ時に徹底的に植え付けられた思考方法である。MBAで学んだトップ10の概念の一つかもしれない。それを当てはめて今回の判決を考えてみる。
今回の判決は、
発達障害 → 殺人
というわかりやすい論理で事実理解、因果関係の理解がされているようである。ただ世の中の多くのことは『除外変数バイアス (omitted variable bias)』がある。今回の事件で言えば、発達障害だから殺人を犯すのではなく、発達障害だから、他の事象が起きがちで、なので殺人まで到達してしまったという隠された因果関係が無いか確認する必要があるということである。
いじめを受ける → 不登校・失業・貧困など
↗ ↘
発達障害 殺人
今回の事件に当てはまるかどうかわからないが、例えば上のようなリンクがあるとすると、いじめや不登校・失業・貧困などの変数は見えにくいし立証しにくいので、見えやすい発達障害と殺人の関係だけを取り上げて物事を判断してしまう。このような「重要な変数を除外」して「バイアス」をかかった状態で因果関係を理解しまうことが『除外変数バイアス (omitted variable bias)』である。
判決要旨を読む限りでは、被告人は何らかの生きづらさを抱えていたために30年もの間、引きこもりになっている。これだけでも社会から除け者にされた少数派の苦しみがあったことは明白である。古今東西どこをみても、やはり少数派や貧困は反社会的な行動とどうしても結びつきやすい。
判決文にある文言をやや重箱の隅をつつくように指摘してしまうと、「社会秩序の維持」のためには発達障害の人を閉じ込めておくというのは問題の解決にはならず、今回のことから学ぶべきは、発達障害など少数派になりやすい、貧困に追い込まれやすい人をどう社会の中で受け入れ、アクティベイトしていくかという事になると思う。
まとめると、『正義』感が強いという特性をまずは信じてあげて接しないと発達障害の人たちは心を開くはずはないし、その奥底の優しさを把握出来ない。また発達障害が元凶なのではなく、社会からの蔑視・隔離が発達障害など少数派を追い込むことになりがちである、と思う。
今回の判決は、(当該被告人の更生についてはわからないが)、少なくとも発達障害のコミュニティ全体からみると、大いに誤解を生み、さらなる辺境に少数派を追いやる不味いメッセージを与えてしまったのだと思う。控訴審でのやり取りを注目したい。
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最後に、判決要旨のPDFをはじめ、各団体からの声明・意見のリンクを貼り付ける。
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共和党・大統領候補のミット・ロムニーが副大統領候補に選んだのは、ウィスコンシン州選出の下院議員ポール・ライアン。ともに中西部の候補ということになる。
30分ほど前に行われた演説で、初めてロムニーとライアンが一緒に演説を行った。(FOXニュースのライブで視聴した。ロムニーがライアンのことを「次の大統領候補」と『副』を忘れて紹介して、会場から失笑されていた。。。)
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| まだ42才である 演説もうまく議論も巧み |
このライアンは共和党の寵児とも言うべき若手で、予算委員会のトップ。先ごろ彼の主導で作り上げた予算は、メディケアといわれる障害者予算の3分の1をカットしたり、フードスタンプ(低所得者層向け食糧補助)の減額という血も涙も無い政策であり、リベラル層から大反対されていた。
彼はカトリック信者で、国(具体的には連邦政府)ではなくコミュニティや教会がサポートすべきとの固い信念を持っているとのことだが、当の教会の上層部からもこの予算案はキリスト教の教えに逆らっていると批判されるほどである。カミソリみたいな政治家が副大統領候補になったわけだ。前回のペイリン(前アラスカ州知事 アフリカを国と思い込んでいたり、恐竜が数千年前にいたと思っていたり、、、)といい、共和党の副大統領候補はすごい人物が出てくる。
ロムニー・ライアンが勝利を収めると、自閉症などの予算も削られる可能性が高い。(以前の記事 海外メディア 『自閉症政策におけるオバマ対ロムニー』) もちろん日本で自閉症対策が進むのが良いが、やはりアメリカの研究や考えが持ち込まれることが多いことを考えると、アメリカの選挙も重要である。
今の激戦州の動向を見る限り、オバマの勝利の可能性は高まっている。(だからこそロムニーもライアンというエッジの立った人物を副大統領候補に選んだのだろうが。) メディケア・メディケイド(医療補助)やオバマケア(国民皆保険)など社会保障をめぐって、両党の間でなかなか激しい舌戦になりそうである。
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イベントの告知依頼をちょこちょこ頂くようになった。
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一つ目は(僕は全く知らなくて恐縮なのだが、、、)新垣結衣の「ポッキー」、慎吾ママの「おはロック」、YUKIの「JOY」などを多数振り付けしてきた香瑠鼓さん。香瑠鼓さんが17年間ライフワークとして行う「バリアフリーエンターテイメントライブ あぴラッキーVol.4」のお知らせ。一流ダンサーと障がいのある子供たち、様々なアーティストが共振するとのこと。僕に元気を分けて欲しいところです。
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| 香山さんと冠地さんの対談 司会は金子書房の加藤さん |
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| 特別講師は明神下診療所の宇佐さんです |
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本ブログの付録ページとして、講演等という欄を作っているのだが、どうもリンクがされていなかったようである。さきほど久しぶりにアップデイトして、リンクURLも修正。念のためこちらにも貼り付けておきます。
今後予定している講演
横浜が多い。横浜にオフィスを構えていて、横浜の発達障害に関する理解度や関心度の高さは驚くがそれを反映している気がする。
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4回目の合宿が終了。月曜日に東京に戻ってきて、疲れが残る中、連日仕事。なんとか今週が終わった。(とはいえ、週末もフルでお仕事なのですが・・・)
| 合宿所となった鈴木家の古民家@河津 入り口にある急坂 |
会社を立ち上げてから先ごろ1000日を過ぎた。ようやく企業のカタチが見えてきたかなという感じがしている。
合宿で話し合った内容は、Kaienの東京訓練施設(10月に秋葉原が開設予定)と横浜訓練施設の充実、企業への雇用啓発・営業、TEENSの充実、スタッフ間のノウハウの共有などなど。
Kaienとして行政や他の団体・企業にはないことがわかりつつあり、できつつあるので、色々と可能性は見えるのは確かだと思う。でも当社の商売は人間相手。あまりに一気に広げても質を落としてしまうので、今持っているプロジェクトをコツコツ行なって行きましょう、というのが合宿全体のトーンだったと思う。
新しいところとしては、上述の通り秋葉原への展開と、つくばへの進出(※県・市と地元NPOの主導)と、なかなか他のことが忙しくゆったりとしか進まない発達障害アプリのプロジェクトの3つがあり、それについても話し合った。
アプリは情けないがテンポを落とさざるをえない。ちょうど今月末に助成金の可否がでるのでこれが通ればもう少し進みやすくなるかなと思っている。つくばは地元の方々の作った器に当社のプログラムを乗っける形。これからKaienが小さな地方でもメソッド・プログラムを使ってもらえるかどうかの試金石になるプロジェクトと思っている。
| 茨城の「新しい公共」事業 今秋からスタートする予定 茨城県によるニュース PDFファイル |
合宿中には、次回開催の時には全員が合宿所に泊まれなくなるのではという話も出た。たしかに業務の種類と量が増えたため、スタッフ数が増えている。2年前の「振り出しに戻った合宿」とはちがう雰囲気の合宿だった。
次の第5回は河津桜まつりの2月頃の開催。その頃にはどうなっているのだろうか。外的環境は変化が多すぎて正直読めないが、半年かけて次の成長に向けてスタッフのレベルをしっかりとあげて行きたいと思う。
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先月は大きな話題があったわけではないのだが、広く読んでいただいた。
3位は、よくある発達障害者天才説に近く趣味はさほど良くない方向の記事だとは思うが、最近のデータや文献を上手に結論をまとめているので、参考になると思う。
2位 “カウンセリングの神”ロジャースの来談者中心療法と発達障害
3位 海外メディア 『起業家の特質LD・ADD ギークのアスペルガー』
5位 発達障害は多様か?
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