採用情報

明日月曜日のNHK「あさイチ」 発達障害特集とのこと

『子供も大人も増加!見逃すな“発達障害”』 と、大丈夫かなというようなタイトルだが、NHKで明朝放送とのこと。村上由美さんが出るらしい。今年「アスペルガーの館」を執筆。これでまた広く読まれますね。

それにしても、番組の内容を見ると、、、

『あさイチでは、夫婦ともにASDである家庭を密着取材、どんな課題があり、どのように乗り越えているのか、紹介する。また、早期発見するために、子供たちの言動・行動をどうチェックするのか、具体的な対処法を合わせて、伝える。さらに、「根気強い」「集中力が高い」というASDの人が持っている“武器”を生かそうと、150人の社員のうちの75パーセントをASDの採用にあてたデンマークのIT企業についても紹介する。』

、、、ということで、Specialisterne(スペシャリスタナ)を取り上げるなら、Kaienも紹介してくれてもよいのに。。。という内容。しかもあさイチの担当ディレクター陣の中に何人かNHK鹿児島時代にお世話になった人がいたり、リポーターにいる松田利仁亜(りにあ)アナも一緒に呑んだことあったりと、関係が深いはずなのだが。。。

だいぶ嫌われているらしい。。。NHK時代はだいぶ悪童ぶりを発揮したので、因果応報というやつでしょう。番組はだいぶ反響ある内容になるんじゃないかなぁという予想。村上夫妻はかなりほんわかするはずです。

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6月のアクセス数 トップ5

6月は久しぶりにKellogg時代のWeek8(学期の最後のあたり、複数の期末テスト・プロジェクトのまとめで忙殺される)のようであり、あまりブログのエントリーが多くならなかったのだが、以下の様な順位になった。

1位 発達障害アプリの開発 無料モニター募集

2位 NHKクロ現 放送予告『“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~』

3位 明神下診療所所長「アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?」を読んで

4位 発達障害者が多数の職場

5位 大学側も注目 発達障害の学生たち

アプリの開発は僕のアイデアからあまり離れずもう1,2回大きなひらめきがないとそのへんのアプリになってしまいそう。早ければ今月中にモニターの方に1回目の試作をご提示できそう。

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発達障害は治らないから診断しない・・・

Kaienは、発達障害の診断の有無にかかわらず、また障害者手帳の有無にかかわらず、つまり発達障害と自己診断した層も排除せずにお会いしている。

よく相談者から聞く言葉が「発達障害は治らないから、診断しても意味が無いので診断しないと言われました」という精神科医の説明である。今日も相談会に来た人から聞かされた。

理屈に合っているようで、ちがう気がする。発達障害の傾向があると白黒はっきり付けたい人が多いので、そもそも曖昧な診断はストレスになってしまう。また治るために診断して欲しいわけではないと思う。治るためではなく、対策を考えたいがために診断を受けたいのだと思う。

医者としては発達障害とわかるとそれまでの診断を覆す必要があったり、実は過剰投与していた薬を少なくしないといけないから、もっともらしい理屈をつけるのだろうかと訝しみたくもなる。

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横浜12春・東京12期がそろそろ修了

来週、横浜と東京の訓練の今のタームが修了。次のタームまで残る人もいるが、概ねここで終了となる。そしてすぐに新たな訓練生10人以上が加わる予定。

最近は横浜と東京の訓練でネット会議を日々行なっている。訓練生が運営するKODOMO福に関して、仕入れや商品管理、発送だけでなく、経理や工数管理の概念も徐々に入ってきた。今後は取り扱い種目の幅を増やしたり、マーケティング面の担当を置いたりして、より実働に近い形にしていきたい。

お陰様で数ヶ月の訓練でだいぶ職業人ぽくなる。訓練生・修了生自体のレベルはしっかりと整うので、あとは受け入れる側への啓蒙・助言がカギを握ると思う。

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Kaienと大阪

橋下大阪市長についてや大阪維新の会については、過去に発達障害丁々発止5 『新大阪市長・橋下さんの障害者雇用施策について』発達障害丁々発止8 『発達障害の原因は親の愛情不足、日本伝統の子育てで予防可能という大阪維新の会・大阪市議団の条例案について』に書いたのだが、Kaienにとって驚きの展開があった。

僕のMBA時代の同級生であるだけでなく、Kaienの設立前後に協力してもらった田畑龍生氏(※設立時の寄与度もあり創業者株も持ってもらっている)が、公募で大阪市の区長に選ばれたのである。「大阪市区長公募の最終合格者が決定しました(大阪市)」の都島区の項をご覧頂きたい。

Kaienが大阪に行く時には拠点の場所は半分決まったようなものである。それがどのくらいの近い将来かはまだわからないが、リュウセイには、しっかり区長職を務めていて欲しいなと思う。

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セミナーと修了生・塾生の活躍

詰め込みすぎの1週間がようやく終わった。

明日も1社予定しているが、修了生の職場訪問。当然トラブルフリーというわけでもないが、当初の受け入れ側の見込みよりも働くスピード・質が高いという(※仕事が足りない事態も散見されるほど)。修了生の声は改良を重ねている当社のウェブサイトで徐々に公開していきたい。

FVP社と共同で行った発達障害者就労支援セミナー(福祉・教育関係者向け)。こちらも満席だった。次回もすでにキャンセル待ちだという。次々回はの9月に。明神下診療所の臨床心理士の方もお呼びしてアセスメントを題材にセミナーを開催する予定である。

企業向けの勉強会も行った。こちら。訓練生と触れ合ってもらうことでかなり前向きに雇用を考えてもらえたと思う。今週も開催する予定だ。

TEENSセミナー(発達の凸凹のある10代向けの学習塾&部活動)は無事初回の開催が終了。ほぼ満席だった。次回は7月21日の予定。TEENSはまだまだお客様からの声で改良を続けているところなので、ぜひ参加していろいろな声をお伝えいただければと思う。

TEENSでは新しいプログラムを導入。早速TEENSの塾生が共同した、らしい作品ができた。

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Kaien/TEENSで働く

当社で職業訓練を受ける発達障害の人の頑張りと、少なくとも同等に奮闘する人を募集しています。詳細とお申込みはこちら。 http://www.kaien-lab.com/company/recruit/

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発達障害アプリの開発 無料モニター募集 (続)

『発達障害アプリの開発 無料モニター募集』に反応していただいた方。今日現在で73人。本当に有難うございます。

僕の役目は、企業に雇用の枠を作ってもらうように営業をして、それにフィットする人を育成するプログラムを作ること。アプリ開発はその役目を補完する事業なのだが、関心を多くの方から頂いてありがたいと思う。今週はとても身動きが取れないのだが、来週から動き始められると思う。

はじめのバージョンはごくごく簡単なものになるのだが、フィードバックを上手に生かしつつ、バージョンアップを図って行きたいと思う。僕がMBA等々で学んだことはとにかく小さく始めろということ。その小さいバージョンがこれからの無料モニター期間。色々と反応をいただき、インパクトのあるアプリにしていきたいと思う。

まだまだモニターは募っているので、ご応募いただきたい。お申込みはこちらから。

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就職内定・定着の次

当社の東京での職業訓練(11期)も、横浜での職業訓練(3期)もそろそろ終了。これまでは訓練が終わった後に就職する人が圧倒的に多かったが、ここ数ヶ月は訓練中にどんどん決まっていく。今日もおめでたいことに内定が出た。

就職した後の雰囲気・顔つきは(その後訪問させてもらうと)成長し進化していくのがわかる。訓練プログラムがだいぶしっかりしてきたのもあるのか、その後半年の定着率もとても良くなってきている。9割は超えている。

次の目標はやはりパフォーマンスを上げた上で、1年後や数年後に評価されての給与UP。どうKaienがアシストできるのか色々と探って行きたいと思う。

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大学側も注目 発達障害の学生たち

一昨日のことになるが、東京ビッグサイトに行ってきた。(独)日本学生支援機構が開催する平成24年度第1回全国就職指導ガイダンスである。当社と一緒に研究をさせていただいている富山大学の吉永先生が講演されたため。話題は、日本の大学でおそらく最高レベルの、富山大学における「発達障害学生への就職支援」についてだった。

会場は100~200人入るところだったと思うが、満員で立ち見も出ていた。主に出席していたのは大学の学生課や就職課の方たち。発達障害の学生が急激に増えている(というか気づかれるようになった)一方で、どの大学でもその就学・就職支援がまだ暗中模索であることからだと思う。

発達障害の特性を理解する人がまだ少ないなと思ったのは、講演後の質疑応答の場面。

発達障害の学生がマイナスの面しかないエントリーシートになってしまうことがおおいため、富山大学ではプラスの方向にリライトすることを行なっている、と吉永先生は発表していたのだが、その点について会場にいた方から「しっかりマイナス面を伝えたほうが、企業にとっても個人にとっても良いはず」という意見が出ていた。

吉永先生はマイルドに答えていたが、僕の解釈で単刀直入に言うと、発達障害の傾向があると本人がきちんと自己分析を出きていないことが多い。つまり、主観的に(過度にマイナスに)自己評価していて、客観性がない。なのでリライトしてあげている、、、はずである。

だから「しっかり(本人の主観での)マイナス面をつたえる」と、客観的には「そこまで言わなくても良いのに。。。」 という自己像になってしまい、結局は就職活動で内定に辿りつけない可能性が高くなる。

客観視の弱さは、発達障害の特性を理解する上ではかなり重要なのだが、まだまだ現場で接している人の多くはこの「客観視」が何を意味するのかわかりかけているところなのかもしれない。

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NHKクロ現 放送予告『“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~』

2年ほど前だったが、NHKクローズアップ現代で「大人の発達障害」を取り上げた井上記者が、今度は「発達障害児の向精神薬」を取り上げるという。

放送予定: 2012年6月13日(水) NHK「クローズアップ現代」
番組サイト: http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/

以下サイトから。
上半身が揺れ続け、止まらなくなった12歳の子ども。足の先がけいれんし、小刻みに震え続ける高校生。今、多くの子どもが向精神薬の副作用に苦しんでいる。国立精神・神経医療研究センターが行った調査で、発達障害の症状がある子どもに対し、小学校低学年までに向精神薬を処方している専門医が全国で7割にのぼることが明らかになった。重い自閉症やうつ病の症状などに苦しむ人々の効果的な治療薬として使われてきた向精神薬。一方、子どもの脳に及ぼす影響は未解明で、処方する量や種類について明確な安全基準はない。今月3日、薬の深刻な副作用に子どもの頃から苦しんできた人たちが集まり、安易な投薬はやめるよう強く訴えた。処方の基準が曖昧なまま進められてきた子どもへの投薬。その結果もたらされた過酷な現実を伝える。

なお関連記事はこちら(共同通信) 「幼児に向精神薬処方」が3割 発達障害で専門医

また僕が以前書いたブログ記事はこちら。発達障害丁々発止7 『精神科医のエコノミクス』

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発達障害アプリの開発 無料モニター募集

先日、ブログのエントリー『新サービスを開発』でも触れたが、我らがKaien/TEENSでは、まったく新しいウェブ・スマートフォンアプリの開発を開始することにした。一体どうなるのか期待と不安が大きく、また自分の体力気力がどこまで続くのかの挑戦になるが、幸運にも米系教育関連企業の信じられないご支援・ご協力を受けられたので、がんばろうと思った。

具体的には以下の3つを予定。技術的な関係でまずは(A)と(C)の開発を考えている。

  • (A)幼児・就学前のお子様向けの言葉・概念・生活スキルなどの療育支援アプリ
  • (B)小~高校生の社会スキルを高めるSSTアプリ
  • (C)大学生から大人向けの就活・定着支援アプリ 

目標は2つ。手頃な価格帯と、グローバルサービス。

  1. 高価格商品・サービスである発達障害関連の療育グッズやサービス(※例えば巷にあふれるものは1時間6000円、1セット20万円も!!)を、1ヶ月数千円(※つまり現在の類似商品・サービスの数十分の1の価格帯)で提供すること
  2. 日本だけでなく世界で使っていただける汎用性の高い、使い勝手の良い、そして効果のあるサービスを作ること

製品化前のバージョンをテストしていただける無料モニターを募集することにした。ちょっとコミットメントが高い方にお願いしたいので、以下の様な条件になります。僕の作業が間に合えばなのだが、実際には7月からモニターの活動が開始する予定である。

  • 当社の開発途上の製品を試用していただくこと。
  • 自らや家族が発達障害の診断を受けていること。 (※開発途上の製品を試用していただくために必須)
  • PCやタブレット、スマートフォンが日々使えること。 (※開発途上の製品を試用していただくために必須)
  • 使用感に関するPCやメールでのアンケートにご回答いただくこと。

ご関心のある方はぜひ。お申込みはこちらから。

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KODOMO福 オープン半年 感謝セール?

ふと気づいたが、Kaienの横浜事業所で、職業訓練の一環で行なっているKODOMO福が、来週オープン半年を迎える。店舗のサイトはこちら

店舗名・ロゴの制作はもちろん、仕入れから販売まですべてが訓練生の担当

気の利いたオープン半年感謝セールなどはなさそうだが、順調に販売を続けている。服を寄贈していただいたり、買いたいという方はぜひご連絡ください。メールは kodomofukushop@gmail.com

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新サービスを開発

Kaien/TEENSで新サービスを開発する。

はじめは内輪でちょこちょこ開発することを考えていたが、どうせリスクとって始めるなら、世界を照準にするぐらい、しっかりとした、真面目な、インパクトのあるサービスを作ったほうが良いと考えなおした。できれば数百人ぐらいのモニターを募集して皆さんと一緒に開発していこうと思っている。

今週末に当社のニュースレターで呼びかける他、このブログでもモニターを募集する案内を近々だそうと思う。「で、何をつくるの?」という感じだが、発達障害を軸においた新しいタイプのウェブアプリです。

胃がキリキリする要因がまたひとつ増えそうだが、アイデアがあるうちは、ジャンクではない、本物のサービスを一点でも多く出すようにがんばろうと思う。

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ネットラジオでのインタビュー

エクセルやパワーポイントの資格試験で有名なオデッセイコミュニケーションズ社が運営する丸の内インターネットラジオ「アイデア エクスチェンジ」にお呼ばれして喋ってきた。

収録形式で、これから4回にわたって配信される。1回目は既に6月1日にアップされた。オデッセイ社の出張社長に上手に乗せられてしまい、だいぶペラペラとしゃべってきたために、偉そうな感じなので恐縮だが、興味のある方はお聞きください。

番組へのリンクはこちら

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ベルギーのパスワーク

サッカーの話ではなく、パスワーク(Passwerk)というスペシャリスタナ(Specialisterne)とほぼ同じで、アスペルガー症候群の人たちがソフトウェアテストをおこなっている会社の話。

代表のDirk Rombaut氏から、「会社紹介の動画を作ったので見てね」とメールが来たので共有したい。動画のURLはこちら => http://www.passwerk.be/en/movie-passwork (英語)

動画 冒頭のキャプチャ

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発達障害者が多数の職場

もちろん、発達障害の人、そうでない人、と綺麗な区切りが付いているわけではない。しかし、便宜上そういう線があるとすると、ここ最近、Kaienでは、発達障害の人のほうがはるか多数の職場をつくっている。

どんな雰囲気か? 「1日相談員」として滞在させてもらったが、当社の職業訓練の雰囲気のままだなぁという印象である。僕個人が理想とする、こざっぱりした職場。フィットした環境を設定すると、発達障害系の人は本当に静かにコツコツと働いてくれる。

Kaienが参考にしたSpecialisterne(今は欧米数カ国で広がっているに以前訪問した時、「アスペルガー症候群の人にあう職場にすると、そうでないスタッフが居づらいので、調整中」と言っていた。当社もそのアドバイスがあったこともあり、職業訓練も、今企業と一緒に作っている職場も、ぴったり発達障害に寄り添った空間ではない。でも両者にとって居心地の悪くはない場になりつつあるなという印象を持ちつつある。

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『アイデアエクスチェンジ』 代表の鈴木がオデッセイコミュニケーションズの出張社長と対談しました

  • 放送局:丸の内インターネットラジオ
  • 番組URL:http://mir331.radilog.net/category/鈴木慶太さん
  • 内容:代表の鈴木がKaienの創業までのストーリーなどについてオデッセイコミュニケーションズの出張社長と対談しました。

5月のアクセス数 トップ5

第1位 発達障害丁々発止8 『発達障害の原因は親の愛情不足、日本伝統の子育てで予防可能という大阪維新の会・大阪市議団の条例案について』

第2位 ニュースの裏 「障害者の雇用率 2%に引き上げへ」

第3位 大阪維新の会 発達障害関連の条例案(!?)のご紹介

第4位 「発達障害を理解するために2」無料ダウンロード開始

第5位 発達障害の強みを活かす就職術として「教育と医学」に掲載

皮肉なことに維新の会のお陰でだいぶアクセス数が伸びた1ヶ月。今月はメディア関係やレクチャー関係など自社関係も取り上げていきたい。

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