採用情報

海外メディア 『シカゴ郊外の団体 アスペルガーの青年をソフトウェア技術者で雇う』

なにを隠そうこの団体。僕が米国でビジネススクールに通っているときに、設立をコンサルティングした団体です!!

団体名はAspiritech。Aspergers(アスペルガー症候群)と、Spirit(スピリット)、Tech(技術)が合わさった造語。創設者のBrendaの今考えても素晴らしいネーミング。

記事はこちら。”North Shore company employs mildly autistic to test software” Chicago Sun Times

創設者の息子オラン 当時から太り気味だがサイダーをまだ飲んでいる・・・
コンサルティング中、彼の部屋に僕は泊まっていた。

2年間で9社と仕事をしたという。仕事はソフトウェアのバグ探しがメイン。収入は日本円で1000万円ぐらい。6割が寄付で4割が企業からの売上だという。2年前は数十万円集めるので四苦八苦していたのを考えると、頑張っているなと思う。

僕は一応まだこのAspiritechの団体の理事なのだけれども、細かいことは知らなかった。いずれにせよ、こういう手の団体にはなかなか厳しい米国の環境だが、団体として進化しているのをこうして知れて誇らしい。

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海外メディア 『考えられる限りの支援を受けた発達障害児の第一世代 大人の世界へ(2)』

前回エントリーはこちら。英語の原文はこちら。今回からは若干端折って訳していきます。

前回の要約・・・米国NJ州。ジャスティンは自閉症と診断されている高校生。幼少の頃から受け続けた療育。だが、まだ就職にはほど遠く、日々の生活でさえ一人ではまだ難しい。高校を卒業すると行政の支援プログラムは受けられない。自立した生活をおくるため、得意な美術のスキルを生かして就職を目指す。支援者のスタントンポールさんとの二人三脚が始まった。

スタントンポールさんと外に出る。お店でお金の使い方や注文の仕方を学ぶ。なかなかうまくいかない。スタントンポールさんもジャスティンに指導するより前に、まずジャスティンのことをお店の人に理解してもらい、支援に協力してもらうという段取りまで必要。

電話応対など社会スキルを学ぶ練習。うまくいかないがジャスティンは何度もトライする。上手くいかないときジャスティンはピノキオの歌をうたう。「苦難を乗り越えて人間になる」というストーリーを自分と重ねあわせているのだろうか。ジャスティンにはそういう複雑な考えを言葉でまとめることは難しい。

ジャスティンが診断されたのは3才の時。その時、彼の両親は、他のケースと同様、息子の将来を案じ途方にくれた。しかし、自閉症に関する研究が進み、しつけが原因ではないことがわかり、子供の頃からジャスティンは療育活動を受けられるようになっていった。自閉症の原因はまだ確実にはわかっていないが、遺伝的、環境的な要因が複雑に絡み合っていると考えられている。

なお、自閉症といっても症状は一様ではない。たとえばジャスティンの場合は音に異常に敏感だが、他の自閉症の場合は、光や、触られることを嫌がったりする。活動的な人もいれば、静かなタイプもいる。半分は知的な遅れがあるが、サバンと言われる驚異的な能力を持った人もいる。ジャスティンが美術の才能があるように、何かに特に秀でたケースも多い。

食事療法や(イスラエルで受けた)イルカ療法など、ジャスティンの両親は様々な療法を試したが、どれも大きな成果は挙げなかった。しかし4才の時に受けた療育で、簡単な手話でジャスティンと意思疎通を図れるようになった。2歳年上のジャスティンのお兄さんであるジュリアンもその手話を学んでいる。(動画あり

夫婦は3人目の子供はリスクがあると思いつくらなかった。しかしそれは夫婦がなくなったとき、ジュリアンが一人ジャスティンをケアすることになる可能性がある、という意味でもある。

国際的なビジネスマンであったジャスティンの父親。仕事のため家族もヨーロッパに移り住んだ。その頃、ジャスティンが5才の時、ジャスティンがディズニーの絵を上手に描き始めた。(続く)

あと8頁もあります。ゆっくりがんばります!!

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海外メディア 『16才からの自閉症』

友人からこんなサイトを紹介された。”Autism After 16″ 16才からの自閉症というサイトだ。

英語のサイトはこちらから。移行(トランジション)、高校からの教育、就職、お金、つながり(コミュニティ)、芸術・アート、の各項目で構成されている。

日本語でもこういうのをつくれると良い。すでに作成中、あるいは作成済みの方もいるかもしれない。行政にはちょっと手を出しにくい領域に思われるし、本当は自閉症協会あたりがやるべきところなのだろうが。。。

と思ったが、このサイト。インディアナ州にある会社が作っているよう。ここに専門家が集まってある意味ショーケースになっている。(情報を集積させてここでサービスを利用したい側と、専門家を結びつけるという仕掛けだろう) 日本でもどこかの会社がし始めそうな予感がした。

海外メディア 『タブレット端末でアスペルガー症候群支援』

これも米国発。アイオワのニュース。

『タブレットコンピュータが、アスペルガーの療育を手助け』
Tablet computers help treat Asperger’s -The Gazette-

The Gazette紙より

これまでも何度も米メディアで取り上げられている話題らしい。アイオワのNPO”Four Oaks“が、2006年からの開発しているプログラムとのこと。ちょっと僕のリサーチが不足して、どういったアプリなのかは不明だが、記事を読む限りは、タブレットをみんなで回しながらゲームをして、社会スキルを高めるというものらしい。

なるほど。思わず嬉しくなってしまったのは、似たことをKaienでも行おうとしているから。我田引水だが、またタブレット端末は「まだ」導入する予定はないが、10代向けの社会スキル向上塾「Kaien 4 Teens」でも似たようなアプローチを行っているところである。(※次回は9月24,25日に開催予定)

タブレット端末は、どう考えても発達障害の子供には、知的遅れがあってもなくても素晴らしいマシーン。スマホも含めるとこのアプリを教育や療育、社会スキル向上に使おうという動きは各地で行われている。

筆頭は、東京大学先端研の中邑先生のグループ。富士通や、ソフトバンク、マイクロソフトなどとDO IT Japanも立ち上げられているし、発達障害向けにはやはりiPhone, iPadなどのタッチスクリーンが効くとのことで今各地にiPadを配って研究が始まっている。『あきちゃんの魔法のふでばこプロジェクト』がそれである。

ほかにも、たすくさんのスケジューラー、米国で日本人が開発したVoice 4 U、発達障害のお子さんを持つエンジニアで発達障害支援のアプリ開発の会社Keaton.comを設立された三宮さんなど、この分野での動きは一人の親として本当に頼もしいばかりです。

海外メディア 『米研究:自閉症には少なくとも2タイプある』

今週かなり取り上げられているニュース。カリフォルニア大学の研究者が、オーストラリアの学会で発表とのこと。

『米国の研究グループ 自閉症には二種類あることを突き止める』
US Researchers Identify Two Different Strains of Autism -FOX NEWS-

だいぶセンセーショナルな記事の調子。1960年代にがんの発生原因が複数あることがわかったことに並ぶほど重要な発見だと言っている。

2つの種類とは、以下のものだという。またまだ他にもサブグループがあるかもしれないとのことだった。

  1. 男性だけにみられるタイプ。脳が急に大きくなり、生後18ヶ月すぎに自閉症の傾向がみられるようになる
  2. 男性にも女性にもあるタイプ。免疫システムがきちんと機能していないケース

1,2のタイプとも結局は同じ自閉症の症状を示すのはまだ「よくわかっていない部分」だとのこと。
実はうちの子も、頭がとても大きかったし、今でも大きいので、1はありえるかも、と思ってしまった。免疫の部分については以前から言われていたところであるが、その正体がある程度突き止めたということなのか。メディア程度の記事なので詳しくはわからない。あとは専門家が似たような調査で本研究成果を確かめていくとは思う。

海外メディア 『父親の年齢 自閉症の発症に関係?』

マウスでの研究。「自閉症との関係が強い」という遺伝子の変異が、年齢を重ねたオスのほうが高い確率で生じるというモノ。豪州のクイーンズランド大学の研究。

Autism more likely in kids of older dads? What study says – CBS News

こういう研究いつかは出てくるとは思っていたが。。。マウスでしょう・・・信ぴょう性はどうなの・・・と思ったら、僕が通ったNorthwestern大学(米・イリノイ州)の先生がインタビューに答えていて、マウスと人間の遺伝子の関係は「非常に強い」とのこと。

(Credit: istockphoto)

この他今週は自閉症の発症や早期発見についての報道があった。「ワクチンと自閉症との関係はほぼ無いこと」。「(現在は3才になると診断ができることが多い)自閉症がMRIでより早く発見できそう」とのこと。

海外メディア 『米レストランチェーン、100万ドル(7,500万円)を自閉症団体に寄付』

わずか18ヶ月で達成。100万ドルは米国最大の自閉症啓蒙団体Autism Speaksに寄付される。400店舗のレストランチェーンとは言うが、そのスピードと額に驚かされる。

日米の差にはしたくないが、僕が役員をしている東京都自閉症協会で同じ額を1社から集めることはちょっと想像がつかない。すごいの一言。寄付を始める会社もすごいし、それを持ちかけたであろうAutism Speaksも設立6~7年程度の団体とは思えない力強さだし、そもそも寄付をしようという草の根の運動がすごい。それだけ米国では自閉症という言葉が身近だと思う。

オハイオ州コロンバスにある
ファミリービジネスだという

英語の記事はこちら。 White Castle Raises over $1 Million for Autism Research White Castleというレストランは、実は僕は行ったことないのだが、米国の中西部にいる人。ぜひ見つけたら入ってください!!

海外メディア 『オランダの精子ドナー、アスペルガー症候群であることを「隠して」問題に』

オランダで複数メディアが報じている。オランダ外のメディアもそれに呼応して報道を繰り返している。

Dutch sperm donor hid medical history
『オランダのある精子提供者 自身の医療履歴を隠していた』(Radio Netherlands)

ウェブサイトの記事によると、、、ロッテルダム在住の30才の精子提供者。これまで少なくとも22人の「父親」になっている。子供たちの何人かは自閉症の傾向を示している。この精子提供者はアスペルガー症候群など医療履歴を隠しており、まだ精子提供者としてアクティブである。精子提供を受けた母親たちはこの事実を先月になって初めて知った。オランダでは精子提供は速さと安さの観点から、直接会わずにネットで精子提供者を探すことが多い、、、という。

先日もこのブログ(海外メディア 『兄弟姉妹の自閉症の確率 これまでの想定の2倍という研究結果』)に書いたが、また日本ではほとんどタブーだが、自閉症スペクトラムは遺伝子がある程度の役割を果たしていることは定説になっている。ただすべての発達障害が説明できるわけではなく、わかっていないことが多い。現段階で言えるのは、遺伝子のほか環境要因が複雑に絡んでいるケースが多い、というぐらいである。

今回のメディアの報道は、事実のみ伝えていて、見解や世論の反応は伝えていない。記事のボリュームも少ないので、そもそもオランダの精子提供がどういう制度になっているかもわからない。アスペルガー症候群の診断は、そもそもとても微妙なもの。イチゼロで診断できるものではなく、だれでもその傾向はうっすらある。Wikipediaのアスペルガー症候群の項目をみてもらえると、自分にも当てはまる点が幾つかあると思われると思う。

周囲の環境依存のところがおおく、社会や組織によってその傾向が見えやすくなったり見えにくくなったりする。今回のニュースはいろいろな受け取り方があると思うが、すくなくともアスペルガー症候群は非常にグレーな診断であることだけは理解してもらいたい。

海外メディア 『兄弟姉妹の自閉症の確率 これまでの想定の2倍という研究結果』

いつも海外情報を配信している週末というわけでもないが、米国の一般ニュースの結構上の方に自閉症の話題があったので、読んでみた。

Autism Risk in Siblings Double Previous Estimate -Third Age.com- (直訳すると「兄弟姉妹における自閉症のリスクがこれまでの予想よりも2倍に」という記事)

なお、同じ研究に対して色々なメディアが書いている。Winnipeg Free Pressはこちら

記事を訳すと以下のとおり。

a new study of autism risk, conducted at 12 sites in the United States and Canada, followed 664 infants with at least one older brother or sister who had autism. It showed a 19 percent chance a sibling will have autism and a 32 percent chance if two children in the family have some form of autism.

米国とカナダで664件の調査をした。年長の兄弟姉妹が自閉症と診断されているケースだ。それによると、19%の確率でともに自閉症と診断され、2人の年長の兄弟姉妹がともに診断されているケースは32%の確率に上がる。

About 15 percent of autism cases can or have been linked to specific gene mutations. If that mutation is found in both an autistic child and its parent, the risk of the next child developing the disorder is considerably higher. If the mutated gene is only present in the child, then that means it arose spontaneously and the next child’s risk is back down to normal.

およそ15%の自閉症のケースは、特定の遺伝子変異によって引き起こされている可能性がある。もしその遺伝子の変異が、(一人)の子供とその両親(のどちらか)に認められる場合、次の子供が発達障害である可能性は確かに高くなる。もしその遺伝子の変異が両親に見られない場合、次の子供が発達障害である可能性は通常とおなじになる。

以上が訳。

これまでで行われた最も大きな調査らしい。少しクリアに数字が出ているので、本当かな?という気がする。追加調査が各地で行われると思うので、そういった調査結果を待ちたい。なお、研究はカリフォルニア大学デービス校や、アルバータ大学などの国際的な協力で行われたという。

海外メディア 『ADHDと自閉症スペクトラムの遺伝子の共通性』

カナダからの報告。遺伝子の研究が行われ、発達障害のうちのADHD(注意欠陥多動性障害)と自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群や自閉症)の相違点が調べられた。

ADHD, Autism May Sometimes Share Gene Mutations ==But, the vast majority of children with autism disorders or ADHD don’t share these genetic risks== (US. News)

『ADHDと自閉症は共通した遺伝子変異を起こしていることが時々ある。しかし大多数は、遺伝子リスクを共有していない』

発達障害の現場にある人ならば、ADHDと自閉症スペクトラムのオーバーラップはとても納得感のある仮説。今回の研究は、ADHDや自閉症スペクトラムのそれぞれに固有と思われていた変異遺伝子を、ひょっとしたら共通してもっているのではというようなアプローチで行われている。

結果としてはタイトルにあるように、共有している場合は少数で、実は多数は共有していなかった。ということ。でもそもそも、ADHDの遺伝的なところはまだまだ明らかにされていないし、自閉症スペクトラムについても少し研究が進んでいる程度で原因についてはまだまだ見解が分かれている。

今回の固有だと思われた変異遺伝子も、例えば自閉症スペクトラムを生じさせる数多くの関係性のうちの一つしか見ていない可能性がありそう。

それにしても、こういったニュースがガンガン主要ニュース・メディアで流れる英語圏と日本語圏では大分発達障害の理解に差が出そう。。。もうちょっと日本のメディアは専門性を高めてほしい。

海外メディア 『自閉症はファッショナブルな障害?』

現在、「アメリカ精神医学会」で定義している精神疾患の分類と診断のマニュアルと基準。現行のものはDSM-IVなのだが、その策定に関わった医師Allen Francesが自身のブログで、自閉症の定義の広がりと、それに伴う診断数の急増に違和感を訴えている。今日ご紹介する英語の記事はそれに疑問を呈する記事。

火に油を注ぐ:「ファッショナブル」な障害という自閉症
Fueling the Fire: Autism as a “Fashionable” Disorder All About.com

僕のブログでも韓国の最新調査で2~3%の人が自閉症スペクトラムという記事をご紹介した(こちら)。こうした(自閉症啓蒙団体による資金の入った)調査結果がどの程度信ぴょう性があるのか、という点で米国では議論されているようだ。

このAll About.comの記事のトーンは、定義がかわることで、あるいは自閉症がファッショナブルである(Dr. Allen Francesの主張)ということで、診断が増えているわけではない。やはり診断されている人や、その診断に近い生きづらさを感じる人は多くなっているのでは、というものだった。

海外メディア 『シンガポールの皆さーん』

米国の知り合いが教えてくれたこの記事。ブログでも何度も登場しているSpecialisterne社とその創業者Thorkil Sonne(トーキル・ソネと言う発音が正しいらしい)。

Those with autism have much to offer

彼がシンガポールで講演をして、近い将来シンガポールオフィスを設立する予定とのこと。というのもデンマークと非常に似ているからということだった。サイズ的にも産業構造的にも。たしかに。。。

今パートナー企業を募集中らしいので、シンガポールの方は連絡してみてください。

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海外メディア 『アスペルガーと遺伝 子供の診断の後に診断される親たち』

先週末は、自閉症スペクトラムにおける遺伝要素がそれほど高くないかもしれないという研究を紹介した。こちら。ただし遺伝要因が高いのは確か。つまり家族でその傾向があるということは、発達障害の現場にいる人ならばなんとなく感じていること。

あまり日本では語られないことがカナダで記事になっていた。“Aspergers looms over many marriages”(多くの婚姻関係で現れるアスペルガー症候群)・・・すいません、訳が難しい。。。けれども、結婚で互いが発達障害ということもあるし、どちらかが発達障害の傾向が強く、子供もそうだというようなケースを、あたたかい目で、でもきちんと見つめている記事だ。

初めに出てくるのは、娘が診断されたあと、夫婦両方が診断されたというケース。記事中、限定的な研究だが、(子供で急激にふえている統計がでている)自閉症スペクトラムなどの発達障害が、大人でも人口の1%ぐらいをしめるというデータを提供している。

「なんで子どもが診断されるまで分からないの?」という方もいるかも知れない。ただ特定不能の広汎性発達障害やアスペルガー症候群やADHDなどはうっすら見えるケースが多い。今回の記事でも、そういったケースが紹介されている。

It was Randy’s diagnosis that took everyone by surprise. He runs his own computer company, selling and installing computers to mostly corporate and professional clients. (ランディの診断にはみんな驚いた。かれはIT企業の社長であり、販売やコンピュータのインストールを顧客企業のために行っていたからだ。)

先天的な脳機能の障害、といわれる発達障害ではあるが、当然生まれてから成長するし、(富山大学の研究者の受け売りだが)発達不均衡といったほうが良い。しかも発達不均衡であってもきちんと成長していく。当たり前だが重要なこと。

Randy has also learned over the years to modify his behaviour. He’s learned to stop blurting things out; not to yell if situations become too intense. He, too, wishes his condition had been diagnosed earlier. People with ASD are easy targets for bullies.(ランディは長年かかって彼の行動を修正して行った。思ったことを口走ることを辞めることを覚えたし、状況が厳しくなったとき叫ばなくなった。だけどかれは、もっと診断が早ければとも思っている。自閉症スペクトラムの人はいじめの対象になりやすいから)

いい記事。今日はこの後行かないといけないので訳はこのぐらいで終わりにするが、平易な英語だと思うので、是非読んで欲しい。

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海外メディア 『自閉症 遺伝要因と環境要因』

双子に対する研究が米国で行われた。これまでの双子研究で、自閉症の原因の90%ほどを説明するとされていた遺伝要因が、それほど高くない(40%を切る程度)ことが分かり、環境要因、特に出生前の環境要因がこれまで以上に大きそう(半数以上を説明)だ、という結果が出た。

専門的な英文。リンク先を記しておくので、ぜひ英語のわかる医療関係者の方は読んでいただきたい。Balance tips toward environment as heritability ebbs in autism? (Media-Newswire.com)

副題は次のようになっている。The largest and most rigorous twin study of its kind to date has found that shared environment influences susceptibility to autism more than previously thought.  ~これまでの双子研究でも、最大規模で最も厳格に行われた研究によると、環境要因が以前考えられていたよりも自閉症に影響することがわかった。~

ただし、自閉症についてはまだまだ分からないことが多い。今回の研究も、環境が果たす要因がこれまでの研究結果よりも高そうだ、ということを提起したのみ。一歩ずつ解明されている感はあるが、まだまだ十年単位の長い目で研究を見守っていく必要があると思う。

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海外メディア 『NYタイムズによるSpecialisterne』

当社が設立するきっかけとなり、ちょくちょく連絡をとっているデンマークの企業Specialisterne(スペシャリスタナがもっとも日本語表記で正しい発音だと思われる)。先日は宇都宮大学の梅永先生も訪問されていたとのこと。

そのSpecialisterneのことが先週ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された。ぜひご一読あれ。

『For Some With Autism, Jobs to Match Their Talents』(自閉症の人の才能を活かせる仕事がある) なお、Specialisterneを立ち上げたThorkilも、この記事について彼のブログで短く触れている。英語だがこちら

なんだかThorkilは世界中を飛び回っているらしい。そろそろ日本にもきてくれないかな?

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海外メディア 『アスペルガー症候群とIT産業、そしてハッカー』

週末の午前は、自閉症スペクトラム関係の海外のニュースをリサーチしているが、今日はこれまでも再三触れてきたアスペルガー症候群とITとの関係。

※ちなみに「自閉症スペクトラム」というのはあまり日本では馴染みがないが、主にアスペルガー症候群と広汎性発達障害、そして伝統的な自閉症を含めた総称である。

IT業界にアスペルガー症候群などの自閉症スペクトラムの人が多いのではないか、というのは以前から言われていた。それについての最新研究が、先ごろ欧米系のメディアで報道されている。日本語訳があったのでそちらを紹介したい。

WIRED(日本語) 『IT業界と自閉症スペクトラム』
ウォール・ストリート・ジャーナル(英語) 『Autism Among Techies』

WIREDに使われている写真は非常に誤解を招くものだが、記事は良好。それによると『ケンブリッジ大学の研究者が、オランダの3地域で集められたデータに基づく分析を行い、IT産業に関係する地域に「自閉症スペクトラム状態」が多く見られることを明らかにした。』とのこと。

このケンブリッジの研究者は「アスペルガー症候群=超男性脳」説を提唱している人であり、研究者というよりも評論家のような気がするのであるが、今回の研究はとても納得感がある。しかも『自閉症の遺伝子は「適応性がある、有利な特性」と関連している』としている。たしかに遺伝として残っているのであれば、単純に考えると理由があって淘汰されていないわけである。それが現代の世界では数学・物理・ITといったところで力を発揮しやすいというのは、きれいな仮説ストーリー。

ただし、、、今週末は、その方向性が悪く受け取られるのではないかというニュースも目にした。イギリスのメディアを賑わせているハッカー問題で逮捕されたRyan Clearyという19歳の少年が、アスペルガー症候群だというのだ。 

CBS News 『U.K. hacking suspect has autism, lawyer says』

またか、、、と言う感じ。以前のこのブログのエントリー『海外メディア 『ウィキリークス事件に見るアスペルガー症候群』 (2)』でも書いたとおり、たしかに自閉症スペクトラムの人でプログラミングなどに秀でた人は多いというのは周知の事実にちかく、しかも繰り返し似たようなことを行えるというハッカーに必要な要素を兼ね備えた人も多いのはわかる。でも適性があるのと反社会的な行為を行っていいのは別であり、しかも捕まったからと言ってアスペルガー症候群を理由に刑を軽くする交渉を始めるのは、個別案件では有りかもしれないが、総論としては疑問を感じざるをえない。

ウィキリークスとアスペルガー症候群のシリーズでも引用した記事が日本語訳されているので、そちらも参考にして欲しい。WIRED(日本語)『アスペルガー症候群とハッカー』

今回の事件は英国と米国の合同調査である。米国と英国におけるハッカー問題としては、米国防総省のシステムに侵入したものの、米国への身柄の引渡しが遅れているGary McKinnon氏の問題がある。実はMcKinnon氏の問題も、アスペルガー症候群を理由に紛糾している。

せっかくの才能。無いものからすると、有効に使っていただきたいという気がする。

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海外メディア 『Specialisterne型ビジネス続々』

メディア情報とはちょっと違うけど、海外の話題。

Kaienという会社を設立するきっかけになったSpecialisterne社。デンマークのコペンハーゲンに本社を置き、2004年から主にアスペルガー症候群の人たちを雇用している会社。(※従業員は40人ぐらいでそのうちの75%が自閉症スペクトラム) 主な業務はデータエントリーや封筒詰めなど日本では特例子会社が行っているものから、ソフトウェアテストまで幅広い。

そのSpecialisterne社からKaienのオペレーションは「自閉症スペクトラム」と「働く」という事以外は日本の事情もあり大分離れてきているのだけれども、欧米ではSpecialisterne型ビジネスとも言うべき、複製型のビジネスがポコポコと生まれつつある。

一つが実は僕も立ち上げに関わった米国・シカゴ郊外のAspiritech。この前見てきたイスラエル・テルアビブのAQA。そして、なかでもうまくいっているというのが、公的サポート設けてベルギーで2008年からスタートしているPasswerk社。www.passwerk.be

今週責任者、Dirk からメールがあった。それによると、昨年度の売り上げは日本円で4000万円ぐらい。1500万円の利益が出ているというので、補助金なども入れた結果なのだろうけれども(そうじゃないとGREEでもないと打ち出せない利益率。。。)、立派です。32人のエンジニアを雇っているらしい。
自閉症スペクトラム圏でないスタッフは7人ぐらいというので、やはり8割ぐらいがASDということになる。ちょっと僕は詳しくないんだけど、おそらく欧州では定着したSocial firmというものの代表例なのだろう。英語のブロシュアは(サイズが非常に大きいけれども)ここからダウンロード可。もしDirkにコンタクトをしたい方がいたらご紹介しますので、いつでも僕にご連絡を!

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海外メディア 『遺伝子の複雑な突然変異に注目』

自閉症はなぜ生じるのか?この疑問を解決するために欧米で多くのプロジェクトが動いている。そのうち3つの研究がほぼ同時に発表され、ほぼ同じことをいっている、として取り上げられている。

  • 短めの記事(LA Times)はこちら
  • 医者のレビューもされているWebMDに掲載された本格的な記事はこちら

WebMDの方はあまりに専門的すぎて概要しかわからなかったが、僕の理解は以下の通り。

  • 一つ二つの変異で起こるものではなく、百以上の変異がランダムに起こり、自閉症が発生する。
  • ただしその原因で説明できるのはまだ一握りであり、他の大部分の発生要因は謎が多い。
  • 変異が小規模であっても男性の場合は自閉症になりやすいが、女性のほうは変異が大規模であっても自閉症でないケースがあり、女性のほうが「耐性」がある
  • ウイリアムズ症候群にも関係している遺伝子の変異が自閉症にも関係しているケースがある

とのこと。

米国は、自閉症を治そうという勢力が非常に強い。研究者も原因探しを一生懸命やっていて、若干の違和感がある。

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海外メディア おやすみ。。。

週末は海外メディア情報ということで、主に米英のメディアによる自閉症スペクトラム関係のニュースをお届けしているが、今日もあまりこれというのがなかったので、お休み。来週末の予定は結構詰まっているが、なんとか時間を見つけていい記事をアップしたい。

最後に完全な趣味だが、ブラームスのバイオリンソナタの1番。息子が口笛を吹いていたのだが、その「ぴー、ぴー」という音程が、このソナタの1楽章でバイオリンが奏でる一番初めの音と同じキーだったことがきっかけで、この数ヶ月ずっと頭で鳴り続けている。演奏はムター。10代の時の演奏らしい。すでに完璧なまでの歌いっぷり。

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海外メディア 『NASCAR第11戦ドーバー、トヨタ・カムリは表彰台逃す』

週末はいつも海外の自閉症スペクトラム関係のニュースをお伝えしているが、今週はあまりぴたっと来るもの無し。

なので、この前の日曜日に行われたというNASCARについて。といってもこのレース「FedEx 400 benefiting Autism Speaks」として行われたので、自閉症スペクトラム関係なのです。

日本語で読めるこのレースの詳細はこちらから。AUTO SPORTS誌のウェブ版。

僕は実は中学時代はF1を大分観戦していたので、欧州の自動車レースには詳しいんだけど、米国のレースはよく分からない。でも米国内に限るとNASCARは信じられないぐらいのファンがいて、正直欧州や日本のF1人気なんてもんじゃないのです。野球やフットボール並と言っても過言ではない。

そのNASCARの第11戦が、どうやらFedEX(※グローバル企業で日本で言ったらヤマト運輸でしょうか)がスポンサーしていて、レースをスポンサーするだけでなく、Autism Speaksというこのブログでも何回も出てきている世界最大の自閉症啓蒙団体(※あつめる寄付金が桁違いで、政府へのロビイングや製薬会社への調査研究費も投入している)も支援しているという建付けらしい。

米国のプロスポーツファンならば、MLBやNBAで複数のチームが「自閉症デー」みたいな催しを頻繁に行っているのはご存知だろうが、NASCARはレースのタイトルになるぐらい力入れているとは。凄い。今度またNY行く機会があったら、やっぱりAutism Speaksの本部に行ってみよう。

余談。NASCARというと(日本では)あんまり有名なドライバーが出ていないんだけど、どうやらフィンランドのキミ・ライコネンが出ているらしくって、ちょっと懐かしくなった。マクラーレンからフェラーリいったF1の元ワールドチャンピオンなのです。

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