採用情報

秩序ある無秩序

東京の「発達障害者のための職業訓練」を覗く。事務系の作業やソフトウェアテストの基礎的な内容を行いながら、上司や同僚との対人コミュニケーションを学ぶプログラム。

今日は訓練内容をじっと眺める時間があった。僕自身が、訓練の細部を把握していたのは今年4月ぐらいまで。今日、ファイルの中身まで確認しなおしたが、特に最終週のプログラムは進化を遂げていて、スタイリッシュになっている。

ただし、逆に言うと少し予定調和になりつつある。このため最近は秩序ある無秩序を仕込むようにしている。予想ができないことが仕事では起こるし、実は発達障害の人はそれが苦手なので、失敗できる訓練の環境で無秩序への対応を学ぶことは必要。一方で、講師がある程度対応できないといけないので秩序も必要。その中間点が秩序ある無秩序というわけ。

8期の訓練はそろそろ終了。今まで1人が1日休んだ以外は相変わらず皆勤が続いている。休まないことが仕事をする上でなにより重要なので、勤怠は最も気を配っている部分。9期も同じように適当に休みにくい空気感が続けば良いなと思っている。

###

発達障害 女性の場合

今日は午前中に初回相談会を開催。無料で発達障害の診断を受けた方、あるいは自分がそうではないかと思っている方のキャリア相談にのっている。

Kaienの相談会に来る女性比率は3割ぐらい。今日もお一方いらした。

女性は、発達障害の診断を受けていたとしても、特性がとてもとてもうっすらしている場合が多くて、本当に困り感があるのか分からないケースが多い。このため、パッと見でわかることが多い男性の場合と比べて、女性の発達障害は見過ごされる場合が多いように思う。わかりにくいものだから、適応障害とか、気分変調とか、そういう状態が出てきて初めて気づくケースが多い。

女性だから目立ちにくいのか(つまり男性と女性はもともと脳が違う部分があるのでそれが為に発達障害の傾向がある時もめだちにくくなるのか)、女性という役回りを社会で担わされているときにそれ自体がソーシャルスキルトレーニング的な効果があって目立ちにくくなるのか?

完全な私見だが、案外後者の影響が大きいのではないかなと思っている。

###

NHKさっぽろ・・・

来週札幌の講演に呼ばれたので資料を作成した。依頼元はドンマイの会(北海道高機能広汎性発達障害児親の会)札幌支部さん。告知のサイトはこちら

「元アナウンサーの鈴木慶太さんをお呼びして・・・」とある。いつまでもNHKの看板を使わせてもらえるのは良いことだ。でも、これだけ見ると、だいぶ年齢いった人のような感じがあるなぁ。。。(※告知文中には2000年大卒と書いてあるので、30代だと思ってもらえるので、念のため)

このパンフレットをよく見ると、後援としてそうそうたる所に名を連ねて頂いている。北海道とか、札幌市とか、JDDネット北海道とか、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構とか。なお、主催者の方によると、北海道新聞でも告知が載るらしい。

なのだが、、、私の元雇用主のNHK様は。。。そういえば、陰も形も見えない。

気になって札幌放送局のウェブサイトを覗いてみたら、鹿児島時代の先輩の北野アナとか、同期の三好アナとか、いるのですけれども。。。どうしたのでしょうか。。。ちょっと応援してほしいなと思ったりした。(※でも僕もテレビ自体持っていないので受信料払っていないことを考えるとイーブンかも知れない。)

###

おしとやかに

今日は12月20日にある『第19回職業リハビリテーション研究発表会』の打合せ。こちらのページにあるように、(4)テーマ別パネルディスカッション Ⅰ「雇用継続~発達障害者に対する取組み~」でお話をする。

雇用継続、定着というのは、案外発達障害の人たちの場合は成功する可能性が高いというスタンスでしゃべります。それも特性を活かして、という感じでしゃべります。最近、もろもろの大人の事情もわかってきたのでおしとやかにしゃべります。

###

僕が学生時代だったらやりたかったインターン

僕がやりたかったであろうインターンをイメージしてKaienで募集することにした。いつもお世話になっているビジネスバンクさんのお力をまた借りています。

起業家インターン.COM

そのあたりのMBAに行くよりはビジネスのことを体得できる機会だと我ながら思う。僕と一緒に時間を過ごすことが多いので、その点だけご留意を。。。以下、ウェブサイトから抜粋。

+++

「Kaienの新プロジェクトの立ち上げメンバー募集!」 Kaienインターン生に課せられたミッションは、(1)新たなプロジェクト『TEENS』の企画・マーケティング、そして(2)TEENSを軸にしたKaienの地方展開です。

TEENSとは、小学4年生~高校生3年生の10代の発達障害(疑い含む)のある子どものための学習塾&”部活動”。これまで発達障害の成人にターゲットを絞っていたKaienが子どもにもサービス展開を考え始めたのには理由があります。

発達障害のある子どもを持つ親にとって、安心してわが子を通わせられる塾や習い事を探すのは至難の業です。いじめにあったり、指導者の理解が得にくかった
りするために、どうしても続かないのです。部活動に所属している子どもが少ないのも同じ理由です。変わっているといって仲間はずれになってしまうのです。

しかし、学習塾・部活動や習い事などに行かせられないと、対人能力や社会スキルを磨く機会がなく、他の子供との力の差が年を重ねるごとに大きくなってしまいます。実はこれが最終的に就職力の差となり、発達障害者の就職率の低さにつながっています。

TEENSはこういった現状に問題意識を持ち、まったく新しいタイプの塾&習い事として開発が始まりました。発達障害児が将来の「はたらく力」を意識しな
がら、学習と”部活動”を行える「場」になることを目指しています。インターン生はKaienがこれまでに大人向けに培ってきた就労支援・社会性向上のノ
ウハウをすべて活用し、発達の凸凹がある10代の将来を切り拓くことが求められます。

 

###

発達に凸凹がある10代向け 来春から「学習塾&部活動」が本格始動

これまで「英語・プログラミング」に絞ってイベント形式で開催してきたKaien 4 Teens。今日第3回が終わった。成果はこちら。

来春に「発達に凸凹がある10代のための学習塾&”部活動” TEENS(てぃーんず)」として本格的に事業をスタートさせる予定。キーワードは「はたらく力」。すなわち、段取り力、質問・相談力、そして自尊心。

すでにスタッフの体制を決めつつ有り、内容や形式を考えているところである。この週末からは、今Kaienに登録している数百人の大人の発達障害の人に、「10代の時にあったら良かったのに」というサービスを調査している。

発達に凸凹がある10代向けの学習塾&”部活動”TEENS。 説明会などは年明けに行いたいと思っている。今のサイトは僕が一人で作った非常に貧相なものだけれども、プロにお任せした新しいデザイン・内容のサイトも1月ぐらいにオープンさせたいと思っている。

まだKaien自体もしっかりと事業化できていないかもしれないが、TEENSはまったく新たな会社を興すような気持で行う。塾に入ってくれる10代の子どもたちが、5.10年後に100%の就職率を達成できるように、アイデアを全部注ぎ込みたいと思う。

###

海外メディア 『自閉症 診断名の基準はまちまち』

こういう研究がきちんと出てくるから米国は好きだ。コーネル大学の研究者による調査。

自閉症 クリニックや医者によって診断基準が異なる Autism: Diagnosis can vary greatly by site, clinician (Modern Medicine)

日本でも同じことが言えると思う。Kaienで多くの人に会っていていつも感じること。医者や病院によって診断名が本当に異なる。

この記事によると、調査は2000以上のケースについて行われた。診断名は主に3つ有り、自閉症、PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)、そしてアスペルガー症候群。

クリニックは信頼のおける所(ドキュメントがきちんと作成され、標準的な診断機材を用いているところ)なのだが、例えばアスペルガー症候群と診断された割合が0~21%と大きな(統計的にも優位な)ばらつきが出たという。

つまり診断名も異なるし、カットオフポイントも異なるというわけ。今回の米国での研究は自閉症群だけだったが、ADHDや学習障害も入れたら、日本で調査したら大変な混乱があることが分かりそうな気がする。

理想とされるのは、記事にもあるように、言語、社会性、など機能別に評価をしていくということ。つまり診断名にこだわらないで、状態をみましょうということ。国連もそのような基準で動き始めているはずだが、お役所や、お役所に従う部分の多い企業人事はどうしても診断名で動かざるをえない所が多い。

理想的な状態に行くまでにはこういった調査がどんどん出て、診断のびっくりするほどのあいまいさが理解されないといけないと思う。

###

海外メディア 『考えられる限りの支援を受けた発達障害児の第一世代 大人の世界へ(3)』

第一世代には最近お会いする頻度が高まっている。職場で扱いやすいという評価を受けそうな人が多いが、人としての意思・アイデンティティが希薄な感じも受ける。「ゆとり世代」ということなのだろうか?それにしても。。。

ということで、発達障害児の第一世代のNY Timesの翻訳第3話。過去のリンクはこちら。(1)(2)

原文はこちらから。『自閉症であることと大人の世界で居場所を探すこと』 Autistic and Seeking a Place in an Adult World (New York Times)

+++

父の先の転勤先のミュンヘン。ジャスティンは癇癪で学校から追放されてしまう。その前の時代だったら、施設に入れることになったかもしれない。ジャスティンの両親は米国に帰り、よりよいサービスを求めることになった。

フロリダの学校でも、自閉症の程度の強さを指摘された。すでに抑うつ状態の母親には重く響いた。 しかし行動療法によって、ジャスティンの癇癪は薄れていくという効果も出てきた。絵を描くことによって、「今日は何をしてきたの?」という支援者からの質問にも答えられるようになった。ジャスティンは9才の時には、漫画大会で賞を得るほど絵が上手になっていた。(当時の新聞記事(1)(2)

そして、ジャスティンは、障害のある子どもが通常クラスの子どもと完全に一緒に学ぶコースに入ることができた。母親は、まだジャスティンが苦手な社会スキルの向上にはもっとも良い方法だと考えた。

裁判所で、統合教育(障害児が通常クラスで一緒に学ぶクラス)に取り組むように規定した後でも、実際上に統合教育のクラスに入れることは難しかった。しかしジャスティンの家族はモンクレールですでにトレーニングを受けた教師や整った制度があり、そこでならジャスティンが受け入れてもらえることを知ったのだ。

2002年にモンクレールに引越し。しかし新しい環境や新しい支援者へ適応するのはジャスティンにとっては難しい。時間がかかった。教室では絵かきに没頭。2本線を書くごとに、鉛筆を削ったりした。

学校ではパソコンを使ってアニメーションを描くことを新たに習った。(その時の作品) 家族には「近寄るな」「(僕に)興味をもつな」と言うような反抗もあった。が、彼の自閉症的な特性は、クラスでは人気も読んだ。人気の無い先生に、「君は首だ」というのにクラスメートは喜んだし、スケッチブックは他の生徒と交流するのに役立った。 

マンハッタンのOutsider Art Fair(アウトサイダー・障害のあるこどもの作品展)で約40万円でジャスティンの絵画が何作品も売れることもあった(その時の作品)。両親は絵画の先生を雇ったり、ピクサー社へのツアーを組んだりした。

一方兄のジュリアンは、「母さん、ジャスティンの絵画の才能に将来を見るのはいいけれども、もしうまく行かなかったらどうするの?」という声も家族の中で出ていた。そんな中でも、学校の先生たちはジャスティンが絵画の道を進むのを応援し続けた。ジャスティンにとって(そして他の若者にとっても)、親の手から離れて可能性を追求する道が、ゴールに到達する鍵になると思われたからだ。

ジャスティンは毎週通っている医師について聞いた。母親は答えた。「ジャスティン、ゴールはなんだか知っているの?」 ジャスティンは知っていた。こう答えたのだ。「自立」。

ため息を付いてアイポッドを聴き始めた。

++++

残りは7回分です!!どうやら来年まで訳は掛かりそうだけれども、ジャスティンは本当に応援したくなるキャラクター。

 
###

ようこそ先輩2

Kaienは「発達障害の特性を仕事で活かす」。そして「世間のイメージを変える」というメッセージと狙いがある。それに共感してもらった人が訓練に入ってきてくれるし、修了生などとして職場で働いてくれている。いわば「使徒」として社会で活躍してくれている。

Kaienの「使徒」を、訓練でお呼びするのが「ようこそ先輩」の時間。今日もバイクに乗ってさっそうと一人の使徒に登場していただいた。山あり谷ありの人生。今日の1時間のために250枚ものWordの文書にしたとのこと。恐縮です。でもその分とても味のある話で、これから働こうという訓練生には響いたと思う。今度は女性の使徒を呼ぼうと思っているのだが、来てくれるかしら。。。

なお、僕自身もデンマークのスペシャリスタナ(※最近スイスに拠点オープン)からもらったメッセージを伝えている感じがあるので使徒の一人。「使徒」の例を使うと、お前は教祖か?と必ず突っ込まれるので念のため。。。

###

経験

Experience is what you get when you didn’t get what you wanted. 「経験とは得たいものが得られなかったときに得られるもの」 それが真実だとすると今日は数カ月分の学びがあったぐらい色々とうまく事が進まない日だった。

就職活動というのはコツを得るとバンバン内定を貰える人がいるほどそんなに意味不明な事が行われている空間ではないと思う。しかし うまくいかない人にとっては何をやっても失敗するような鬼門になってしまう。

Kaienでみている人は、やはりうまく行った経験が少ない人なので、その人達にいかに気分を高めながら現実を理解しつつそのばその場で最善の策をとってもらうか。これは想像以上に難しいなという日だった。僕が代わりに受けに行ければなんといいことかと。。。

同じポテンシャルの人でも言いよう一つで、心の持ちよう一つで勝敗を分けることもあるので、悔しいというか歯がゆい。人材紹介事業所なので後方からの援護射撃は出来るのだけど、やはり後方からの援護射撃にしかならないので、本当にその人に入り込んで上手にナビゲートできるものならしたい衝動に駆られます。もったいないので。。。

###

どちらも0ではないし1でもない

障害者雇用には配慮があって、一般枠では配慮がしていないように思うのは本質を見失うと日々感じている。一般枠だって神様を受け入れるわけではなく、不完全な人を受け入れるので、なんらかの配慮はしているはず。障害者雇用だからといって急に配慮がゼロからイチになるわけではない。働く側にも受け入れる側にもこういう単純なことを伝えられるようにがんばろうと改めて感じた一日でした。

###

10代向けKaien 第3回体験会 一日目終わる

中学生中心の第3回。初日が終了。今回は週をまたいで来週が2日目(最終日)。2時間で今回も個性豊かな感じになった。体験会は今回で最後で、大きくリニューアルして来春にTEENS塾として正式オープン予定です。

THIEF

ACROBATICS


BASKETBALL

ASTRONAUTS

###

医者・カウンセラーとの付き合い方

今日は初回相談会を2回実施。その後、諸々の業務があったが、16時からは就業応援パックの「講座」。今日のお題は「医者・カウンセラーとの付き合い方」だった。

医者、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士について、発達障害との関係をご説明。これまで僕が足で稼いだ情報なので偏りはあると思うけれども、現場感はあるので、信頼に足る情報だと思う。当事者の会員さんにとってやはり気になるのが、どこのクリニックがよいかという話。ざっとKaien推薦クリニックを複数ご紹介した。はやくこれが二桁、三桁になれば良いと思う。

明日はKaien 4 Teensの第三回。なんだかとても注目してもらっているこのKaien 4 Teensのプログラム。しっかりと冬の間作り込んで来春にTEENS塾としてお披露目したいと思う。本格始動の前の最後のプレオープンイベントになりそう。がんばります!

###

海外メディア 『総合科学雑誌ネイチャー 自閉症特集』

僕が設立に携わったAspiritech(米国・イリノイ州)も実例として出てきて驚いた。自閉症の人の能力を測るのに、言語テストに偏った現行のIQテストでは十分ではない。非言語のテストで測るIQではより高い数字が出る、という趣旨。

英語だが、本文はこちら。http://www.nature.com/nature/journal/v479/n7371/full/479033a.html

Changing perceptions: The power of autism

ちなみに当社Kaienの英語でのミッションは、Change the Perception of Autism。自閉症のイメージを変えるという意味。まさにこの記事とシンクロしている。
 
世界的に権威のある雑誌で、自閉症のイメージが変わりつつあるという記事が出るのはすごい。当社も、そして世界の多くの人が目指す社会がすこしずつ近づいているということ。
 

###

横浜の訓練

横浜の訓練は大人の事情であまり公にはできないのだけど、賑やか。

東京よりも営業・事務系の訓練をする時間が少ない。その分、訓練生だけでオンライン店舗を運営してもらうことにしている。

店舗の名前も決まり、先週・今週はマニュアル作り。想像よりもしっかりしたものができていて驚いた。とはいえ、まだ実用段階までは差があるので、次の班の「店長」と「店員」が頑張ってくれると思う。

何をどのサイトで販売するか。このあたりは11月下旬か12月ぐらいに公開できそう。どうぞご期待ください。

###

東京の訓練

8期の訓練。金曜は夜、茶話会(サロン)を開催している。久しぶりに金曜日の夜に麻布十番に用事があったので、サロンに顔を出した。

10人以上の熱気ですごい。。。今日は男性ばかり。(確認できただけで)1,4,5,7,8期や、Kaienの会員さんが集合。路線図書いたり、筋トレしたり、誕生日パーティーが始まったり、なんでも有りの楽しい時間でした。

9期となる12月初旬スタートは、今ハローワークで受付中。こちら。そろそろ〆切とのことです。興味のある方はぜひお申込みを。

###

統合失調症と発達障害

今日は午前中は東京都自閉症協会の役員会。一体いつ以来の出席だろうか。。。申し訳ないと思いつつ、今日も早退したのだが、統合失調症と発達障害についての話は興味深かった。

うつ=>発達障害、と診断が推移するケースは多いが、統合失調症=>発達障害、も相当数ある。これから多くの事例が世の中に出ていくと思う。もし誤診の場合は、合わない薬を飲まされているケースが予想される。発達障害は薬に敏感という人も多い。通常の分量の服薬で劇的に効いてしまい強い副作用が出るというのが最も怖い。本来は医師にしていただきたいが、自分たちを守るためにも、受診する側が統合失調症といわれたら、発達障害も疑うことを知っておきたい。そういう考えを持たせられる情報交換だった。

午後はたまたま電車で修了生と出くわす。面接の帰りとのこと。なかなか前向きになる話であった。近い将来、内定のニュースをこのブログで発表できるといいなと思った。

一仕事した後は、明神下診療所へ。今日は雇用勉強会で僕が発表する番。もう一人の発表者はイイトコサガシさんだった。なかなか興味深いお話をうかがえた。イイトコサガシさんとは、かれこれ2年はやり取りさせてもらっているが、お互いに色々と感じながら前に進んでいるなぁと勝手に共感した。

###

今日も微風?

今日は世田谷区で行われた ~ 若者サポートステーションのニーズからみる 『就労困難な方への支援のあり方』 ~ という会議に出席。主催されたNPO法人・星槎教育研究所さんのお力で、発達障害や若者支援界隈のほとんどの企業・団体が集合していたすごい集まりだった。

冒頭の講師は宇都宮大学の梅永先生。まるで僕から賄賂でも渡していたかのように「Kaienの鈴木さん」と話の中で何度も言っていただいた・・・。有難いです。先生から来年1月は栃木の活動にお呼ばれしたので、恩返しをしてこよう。

その後は事例の検討会。皆さんがどういう考え・理想を持ちながら、日々仕事に取り組まれているかというのがわかって参考になった。発言をする機会もあり、瞬間的には微風程度は吹かせられたかも知れない。

###

微風程度は吹かせられたかも

今日夕方は幕張へ。(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構の「発達障害者の就業に関する意見交換会」で喋るため。

目的は、発達障害者の雇用支援のために機構さんが作成中のリーフレットとハンドブックに「助言」すること。「助言」かはわからないけれども、好き放題言って来ました。

他の委員の方々は、有名な会社の人事の方とか医師の方。立場上お話ししにくいところもあると思う。が、こちらは失うものも何もない小さな民間企業。またそういう生の声を求められていると思うので感じるところをお伝えして参りました。

リーフレットはすでに完成に近い段階。特性を強みにというメッセージが感じられるものになっているので、Kaienも賛同する考え方が微風程度には感じられるものになるかも。

なお、今日機構さんで頂いた仮バージョンの印刷物を、夜に行なっている就業応援パックの「就活講座」に来ていた人たちに見せたところ、「わかりやすい」、「自分に当てはまることばかり」ととても盛り上がっておりました。支援者用の冊子だけど、当事者が観ても結構学ぶことがありそう。

###

見えない障害バッジ

当社内SNSの会員さんから教えてもらいました。

見えない障害バッジ(http://watashinofukushi.com/?page_id=44)。

ウェブサイトより転記

以下のウェブサイトより。バッジは世に色々ありますが、透明というのはなるほど、と思いました。

//ここから//

難病、内部疾患、発達障害など、社会で認知されず、福祉政策でも「制度の谷間」に落ち込み、サポートが受けにくい「目に見えない」障がい、困難、痛みをもつ人が数多くいます。

「怠けている」「わがまま」「やる気がない」と思われることもめずらしくありません。

「バッジをつけて、見えない障害を知ってもらおうよ。」

twitter のみんなの声から、このバッジはうまれました。

//ここまで//

###