採用情報

カラマーゾフの兄弟

ここ1、2週間は通勤電車でドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。ビジネス書なども含めて活字を読むことを10年程ほぼ封印してきたので、久しぶりの読書となる。フョードルのどうしようもない悪態ぶりを、満員電車の中で読むのはあまりその日の生産性を上げるとは思えない。そもそも自分に当てはまるような部分も発見してしまい、朝からブルーになることしばしばである。

が、無事1巻目が明日読破できそうである。結局経営というのは人間を知ることだということが遅ればせながら分かってきたので、古典を読むのは経営の足しになるということが分かってきたからであろうか。

もう一つ、ここ数日、小説を読み進める原動力となるのが、てんかんについてである。

ドストエフスキー自身はてんかんで苦しめられた著名人の一人であり、他にはカエサルが僕がぱっと思い浮かぶ人である。てんかん、というと、団塊の世代以上の人は、驚異的な「ひき」具合を示すほど恐れられているものだが、投薬によって現代では安定するケースが多い。(※ということもあり、先日の事件は残念であった。。。)

実は、自閉症はてんかん発症率が高い。またてんかんの症状を示していなくても、てんかん薬を処方されるケースもある。なので、ひょっとしたらスメルジャコフは自閉症スペクトラムなのかなぁとか思いつつ読んでいるのである。

とまとまりがないが、深い小説。そろそろ2巻を借りてこないと。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
発達障害のある中高生のための「英語・プログラミング・社会スキル」向上塾 http://bit.ly/qMQMdW
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

発達障害のある中高生向けの「英語・プログラミング・社会スキル」向上塾 第1回は今月30・31日

Kaien 4 Teens(かいえん・ふぉー・てぃーんず)でございます。ウェブサイトはこちらから。

我ながらなのだが、、、結構面白い内容になりそう。今朝2時間ぐらい、資料を作りながら、実際に自分で動かしてみたのだけれども、ふむふむ。少なくとも僕が小さい時だったら喜んでやったと思う。

受験英語ではないけど、とても生きた表現に接することができるし、視覚化・構造化された内容でプログラミングを学べるし、ちょっとしたゲーム感覚で対人コミュニケーションの場面に出くわすし、という感じ。

米国で開発されたソフトウェアを使っているので、そのままやると英語漬けになってしまう。それではさすがに(英語にアレルギーの強い)日本では生徒を集めるのが難しいので、比喩を使うと補助輪をつけながら英作文をしたり英文を読解したり、する感じにしてみました。

どこの英語塾やプログラミング塾もやっていないであろうことをやろうとしているので、改良すべき点も後になるとわかるかもしれないけれども、いろんな切り口で楽しめると思いますので、ご興味のある方は是非ウェブサイトを覗いてみてください!!

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
発達障害のある中高生のための「英語・プログラミング・社会スキル」向上塾 http://bit.ly/qMQMdW
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

Kaienの営業力+の+の部分

まだまだ小さな組織なのでNearly Equal 僕の営業力なのだが、正直まだ弱い気がする。それとも、発達障害、自閉症スペクトラムについての根本的な理解が世の中にないのかもしれない。いずれにしても、苦戦する。

コミュニケーション取れないんでしょ、とか、うちの社員にも似たような人がいて大変なんで新しく雇うなんてとんでもない、とか、障害者なら軽い身体障害者のほうが良いんで、とか、メンタルの人でしょ、とか。。。

そんな壁を越えるときにやはり一人、あるいは一社では難しく、ありがたい事に、諸々のところから協力を仰いでいる。

一つは共同研究。これまでも何度か紹介してきたが富山大学はこの分野でフロントランナー。Kaienとしても学ぶところが多く、取り入れさせていただいた要素もあり、今後一緒に取り組みをしていけそうである。

またマスコミの方にもお世話になっている。最近お世話になっているのはノンフィクション作家の滝田誠一郎さん。行政や、団体、当社などを取材して「発達障害者の就労支援」というテーマで執筆予定という。8、9月の『労働行政研究所』で4回にわたり連載いただけることに。楽しみである。

でも、まずは自力本願。頑張ろう。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
発達障害のある中高生のための「英語・プログラミング・社会スキル」向上塾 http://bit.ly/qMQMdW
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

発達障害のある中高生のためのKaien 4 Teens

2年ほど温めていた10代向けの企画。ごくごく簡単だがウェブサイトはほぼ完成。内容も詰めの段階。

第1回は7月最終週末の30日(土)と31日(日)。1人あたり4000円程度を頂く予定。場所は麻布十番のKaienオフィス。今週中に募集を開始したい。

Kaien 4 Teensでは英語、プログラミング、社会スキルの3つの向上を目指す。イベント形式なので気づきやきっかけをつくる程度かもしれないが、印象に残る時間としたい。

コンセプトは Be good at something. It makes you valuable. (得意なことをつくろう。あなたを価値のある存在にしてくれるから。) これもこのブログの副題である「煉瓦の壁を越えるために」を講演したRandy Pauschの言葉。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

6期生折り返し日

今日は6期訓練の中間日。6人の個性もよくわかり、これから後半に向けて、個々の課題を腹に落として、過ごしてもらいたいと思う。

後半になると就職活動もより身近に感じられる時期。過去の例を見ても、直ぐに結果が出る人もいれば、すこし時間が必要な人もいる。それぞれのペースがあるので、期待値を上手に保って、一番大事な要素である熱意が途切れないように支援したい。

訓練生も入ってもらっているかいえんぴあでも、僕の辛辣なコメントの一方で、訓練体験記を書いてもらっている。7,8期と続いていく中で過去の訓練生のコメントや感想はとても為になる。毎回毎回訓練をポリッシュアップしていきたい。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

海外メディア 『NYタイムズによるSpecialisterne』

当社が設立するきっかけとなり、ちょくちょく連絡をとっているデンマークの企業Specialisterne(スペシャリスタナがもっとも日本語表記で正しい発音だと思われる)。先日は宇都宮大学の梅永先生も訪問されていたとのこと。

そのSpecialisterneのことが先週ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された。ぜひご一読あれ。

『For Some With Autism, Jobs to Match Their Talents』(自閉症の人の才能を活かせる仕事がある) なお、Specialisterneを立ち上げたThorkilも、この記事について彼のブログで短く触れている。英語だがこちら

なんだかThorkilは世界中を飛び回っているらしい。そろそろ日本にもきてくれないかな?

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

7月1日

前を向いて将来を語る人。これまでの業務で何が悪かったのか十分にわかぬまま仕事をさった人。月のかわりはいろいろの人生が交錯するのを身を持って感じる。

同時に定着支援の現場で色々と現実も見て、いわゆる「当事者」に厳しい言葉も突きつけた。株式会社で働く以上利益を出すための戦力。合理的な配慮は必要とはいえ、基本的には誰でも利益を出すために雇われている存在。個々の実情にあった環境整備は得つつも、しっかりとパフォーマンスを発揮して欲しいし、できるはず。そう思い続けた1日でした。

※日付が変わって今朝8時15分ごろからTBSラジオを聴取ください!!Kaienが登場予定。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

6月のアクセス数トップ5

書きながら「是非読んで欲しい!!」と思っていた5本が見事にランクイン。ご購読毎度有難うございます。

1位 発達障害丁々発止1 『片付けられないアスペルガー!?』
2位 発達障害丁々発止2 『ハガネの女2について』 
3位 コミュニケーション障害というのはやめてください2
4位 五嶋みどりさんのコンサートに行ってきました!!
5位 国語が得意なアスペルガー??

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

さらば赤坂、こんにちは五反田

ベタなタイトルですいません。。。

1年にわたり、ビジネスバンクさんのご好意によって使用させていた赤坂営業所が明日で契約終了。明後日7月1日からは五反田に営業所が移転します。明日午後は引越し作業で忙しそう。なお、五反田も懇意にさせていただいている企業の会長様のご好意によって使用させていただくことになりました。本当に感謝です。

なお、念のためですが、麻布十番の本社/トレーニングセンターはそのままのオペレーションを続けます。

ただ僕は多くの時間を営業所の方で過ごしてきました。満身創痍で入居した1年前とは比べものにならないほどKaienは力強くなってきました。赤坂の1年は感慨深い。。。皆様引き続きよろしくお願い致します。

※これらにともなってウェブサイトをちょっといじくり始めています。ちょこちょこ覗いてやってください。http://www.kaien-lab.com  

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

国語が得意なアスペルガー??

今日オフィスで話題になったこと。アスペルガー症候群で国語が好きな人、得意な人について。

一般に言われているアスペルガー症候群(自閉症スペクトラムの一つの診断名)の学問的な強みは、数学や物理。たしかに、実はKaienにいらっしゃる人の中で、これまで最も多い専攻は数学科なんじゃないかと思う。(※実際ケンブリッジ大学の研究で、AQテストを使ったものだが、数学オリンピックに出た人たちのアスペルガー症候群の確率が高いというレポートがある。英語のWikipediaのAQテストの項目より。)

が、国語が好きだった人、得意だった人も案外多い。特に女性に多い気がする。アスペルガー症候群というと気持ちを読めない、のが代表的な特質などと言われるので意外に思われる方もいるかも知れない。

が、こう考えると案外論理的に理解できると思う。(※正しいか正しくないかの分析をしたわけではありませんのでご注意を)学校の国語の問題は、静的な物。つまり文字は当然だが、止まっていて、何度でも読み返しができる。読み返しをしても変わることがない。

一方で普段の会話は動的。一瞬で色々と察知しないといけない。国語が得意なアスペルガー症候群の人でも、結構反応が遅いなぁと思うことがあるのだが、それはあまりにも(自閉症スペクトラムの人とっては)スピード感あるテンポで情報交換されるので、分析に時間がかかっているのかもしれない。

この静的か動的か、というのは自閉症スペクトラムを考える上での一つのヒントになるとおもう。先日京都大学の十一元三先生の講演を聞いたが、そこでも静的な研究と動的な研究の対比が興味深かった。詳しくは『自閉症 脳神経学の最先端』へ。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

自信は良いものか?

今日はKaienにとって大きなプレゼンテーションがあった。無事終わったと思いたい。

プレゼンテーション以外にもMTGや営業などを行い、予定外のこともいつものように発生した。一つ一つに対応しながら思ったのが、謙虚さの重要さ。Kaienで訓練生に伝えているのが、意見と感想の危険さ。つまり謙虚さだが、実は自分がしっかり出来ていないのではないかと感じた一日だった。宋文洲さんの最近のニュースレターで、自信は良いもの?、というものがあってフムフム言いながら読んでいたのだが、あまりきちんと腹落ちしていなかったのかもしれない。

明日も今日に敗けず劣らず外部の様々な方々とお会いする機会がある。謙虚さを忘れずに行きたい。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録フォーム  http://bit.ly/awLJVz
初回相談会【無料】 お申込フォーム  http://bit.ly/iaEPcb

###

海外メディア 『アスペルガー症候群とIT産業、そしてハッカー』

週末の午前は、自閉症スペクトラム関係の海外のニュースをリサーチしているが、今日はこれまでも再三触れてきたアスペルガー症候群とITとの関係。

※ちなみに「自閉症スペクトラム」というのはあまり日本では馴染みがないが、主にアスペルガー症候群と広汎性発達障害、そして伝統的な自閉症を含めた総称である。

IT業界にアスペルガー症候群などの自閉症スペクトラムの人が多いのではないか、というのは以前から言われていた。それについての最新研究が、先ごろ欧米系のメディアで報道されている。日本語訳があったのでそちらを紹介したい。

WIRED(日本語) 『IT業界と自閉症スペクトラム』
ウォール・ストリート・ジャーナル(英語) 『Autism Among Techies』

WIREDに使われている写真は非常に誤解を招くものだが、記事は良好。それによると『ケンブリッジ大学の研究者が、オランダの3地域で集められたデータに基づく分析を行い、IT産業に関係する地域に「自閉症スペクトラム状態」が多く見られることを明らかにした。』とのこと。

このケンブリッジの研究者は「アスペルガー症候群=超男性脳」説を提唱している人であり、研究者というよりも評論家のような気がするのであるが、今回の研究はとても納得感がある。しかも『自閉症の遺伝子は「適応性がある、有利な特性」と関連している』としている。たしかに遺伝として残っているのであれば、単純に考えると理由があって淘汰されていないわけである。それが現代の世界では数学・物理・ITといったところで力を発揮しやすいというのは、きれいな仮説ストーリー。

ただし、、、今週末は、その方向性が悪く受け取られるのではないかというニュースも目にした。イギリスのメディアを賑わせているハッカー問題で逮捕されたRyan Clearyという19歳の少年が、アスペルガー症候群だというのだ。 

CBS News 『U.K. hacking suspect has autism, lawyer says』

またか、、、と言う感じ。以前のこのブログのエントリー『海外メディア 『ウィキリークス事件に見るアスペルガー症候群』 (2)』でも書いたとおり、たしかに自閉症スペクトラムの人でプログラミングなどに秀でた人は多いというのは周知の事実にちかく、しかも繰り返し似たようなことを行えるというハッカーに必要な要素を兼ね備えた人も多いのはわかる。でも適性があるのと反社会的な行為を行っていいのは別であり、しかも捕まったからと言ってアスペルガー症候群を理由に刑を軽くする交渉を始めるのは、個別案件では有りかもしれないが、総論としては疑問を感じざるをえない。

ウィキリークスとアスペルガー症候群のシリーズでも引用した記事が日本語訳されているので、そちらも参考にして欲しい。WIRED(日本語)『アスペルガー症候群とハッカー』

今回の事件は英国と米国の合同調査である。米国と英国におけるハッカー問題としては、米国防総省のシステムに侵入したものの、米国への身柄の引渡しが遅れているGary McKinnon氏の問題がある。実はMcKinnon氏の問題も、アスペルガー症候群を理由に紛糾している。

せっかくの才能。無いものからすると、有効に使っていただきたいという気がする。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

発達障害丁々発止2 『ハガネの女2について』

まずはこちらのニュース『「ハガネの女」ドラマでトラブル 漫画家が異論唱え原作者降りる』(JCast News)を読んで欲しい。

議論になっているのはテレビ朝日のドラマ『ハガネの女2』。僕はうさぎ小屋のような自室のためテレビが無いので、本ドラマを見たことがない、というよりも最近テレビ自体を見たことがない。が、人に聞いたところ、人気ドラマだとのこと。(※テレビ業界出身者として、テレビという既存ビジネスモデルが崩壊しつつある中で、いまだテレビが存在し、人気を博すものがあるだけで喜ばしいことではあるのだが。。。)

さて、記事によると、『発達障害の1つとされるアスペルガー症候群の男児が転校してきたとの設定で始まる。男児は学校でトラブルを起こし、保護者らからのクレームで、男児を特別支援学級のある学校に移すべきか学校がクラス投票を行うというストーリーだ。ハガネは、投票に反対したが、クラスメートが男児を理解し、受け入れてほしいと最終的に投票を受け入れる。ところが、放送後、ネット上では、発達障害児がクラスに残るか学校が投票で決めるという内容への批判や不満が相次いだ。』とのこと。

また『(「ハガネの女」の原作者の)深谷さんは掲示板上で、2月に脚本を読んで驚き、多数決のシーンには反対したが、その意見はテレ朝側に採用されなかったと告白。そして、6月23日になって、サイトのトップページすべてを使い、2話の描写に同意しないとして、16日放送の最終話で原作者の立場を降り、クレジットを削除してもらったことを明らかにした。ドラマのビデオ化やネット配信にも反対を表明している。』とのことである。

改めて言うと、僕はテレビを持っていないので、このドラマは一秒も見たことがない。でも、色々と議論になっているようであるし、疑問に感じるところがあるので、ブログに取り上げた。

疑問の一つ目は、、、深谷さんはご自身のウェブサイトで、『しょうがいの有無に関わらず、児童の処遇を児童に決めさせることに同意できないからです。』と言っているのだが、どうも諸々の記事や、インターネット上の書き込みを見ていると、アスペルガー症候群の描写が正しいか正しくないか、で白熱している人たちが多いよう。これはそもそも論点がズレている気がしているので整理したほうが良いのではないかと思った点。

二つ目は、、、先ほど引用したネット上の記事もしかり、その他の記事もしかり、「テレ朝のドラマはアスペルガー症候群を理解していないのでは??」、「正確なアスペルガー症候群を描いていない」みたいなトーンで取り上げている記者の皆さんが、そもそもあまり発達障害を理解されていない様子である点。例えば、スポニチさんは、『発達障害の一つとされるアスペルガー症候群を患いトラブルを起こした男児がクラスに残るかどうかクラス投票で決めるシーン』とのことだが、アスペルガー症候群は先天的なので、患うという表現自体が、誤解を生んでいるのだが、、、と思う。

僕のスタンスとしては、アスペルガー症候群をゴールデンタイムに取り上げてもらった時点でとても良いことだと思う。こういったいわゆる「障害者」の問題を取り上げることは、テレビ局にとってもリスクがある(※どうしても批判の対象になりやすい)。それを承知の上で、アスペルガー症候群という社会現象をドラマに入れたいというドラマ制作者の心意気を(少し買いかぶり過ぎかもしれないが)感じる。いつもいつも福祉番組だけで取り上げられていては、本当に興味のある人しか見ないし、広がらない。今回の放送を見て、初めてアスペルガー症候群について知り、関心を持ったというブログを書いていた人もいたが、そういった人は一人ではないであろう。

もちろん、消火器を炎の中に放り込む、というありえないシーンが有ったり、それがアスペルガー症候群のせいだと視聴者も思わざるをえない構成であったらしいのは残念で、次回はぜひもうちょっと誤解を生まないストーリーにして欲しい。そもそも診断されてしまうと、奇異な行動はすべて障害のせいにされてしまう。人間誰しも不可解な行動を起こすのにもかかわらずである。正常な行動ばかりの人は、それこそドラマの中にしか存在しないであろう。(※我田引水だが、以前もブログでこんなことを書いてみた。『どこまでを障害のせいにするか』

「アスペルガー症候群の正しい描写」こそ不可能に近いものである。そもそも人間十人十色だし、そこに発達障害というスパイスがかかっている程度。アスペルガー症候群について説明してすべての人を満足させるようなものは難しい。アスペルガー症候群の人の生きづらさは根っこはやはり同じだと思うのだが、実生活での出方はそれぞれ。しかもその出方もアスペルガー症候群だけで説明できるものは少なく、その他の環境要因が絡んでいる場合がほとんど。

深谷さんのお怒りの原因・本質は「アスペルガー症候群の正確性」とは違うところにあると思われ、それはそれで解決をしてほしいなぁと思うが、アスペルガー症候群の描写云々で、マスコミの人たちを萎縮させてほしくない。彼等は影響力もあるが、怖がりでもある。若干の間違いは後できちんと指摘し改善を促しながらも、取り上げてくれたことに感謝していることを伝えて、どんどん良い作品を送り出して欲しいものだ。例えば米国のParenthoodという人気ドラマもアスペルガー症候群が中心話題の一つだが、これは好評を得ている。(海外メディア 「米国の人気ドラマParenthoodに出てくるアスペルガー症候群」

清濁併せ呑む。この「ハガネの女2」の問題に限らず、今の時代に結構必要な要素だと思うのだが、ちょいと今の世界は寛容さに欠けているようである。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

訓練10日目 マスコミ来社

昨日のブログでご紹介したように今日はTBSラジオの方がいらした。

「放送は突発的な事件等がなければ、7月2日(土)午前8時15分すぎぐらいからの6分間ぐらい」とのこと。番組は「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」

訓練生とのやりとりや、訓練生のインタビューをとってもらって、ちょうど2時間。作業をしながらで大変だったけれども、さすがそつなくこなしてもらいました。

訓練の方はマーケティングリサーチのひとつの目の課題が終了。Kaienでは優秀な報告をしたレポートを、次の期の訓練の時に秀逸作品として紹介しているが、今回も秀逸作品候補がいくつか出た。

今期はとても勉強熱心で、でも効率的なエネルギー配分で、就業しても安定して働けそうな人が多い。後半に向けて訓練内容はギアがもう1、2段上がっていくので、そのなかでどういうパフォーマンスが出るかとても楽しみ。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

TBSのラジオ取材

僕は5年ほど前まで、国営、もとい、公共放送であるNHKの職員だった。テレビの仕事と同じぐらい、いやそれ以上に担当していたのがラジオの仕事。なので、先日TBSラジオから取材依頼を受けたときは、当時の業務(ネタ探しから取材、そして放送時の送出作業まで)が懐かしく思い出された。

しかも今回のラジオ「人権コーナー」で放送するのだという。NHKのラジオでは毎年12月に「人権インタビュー」という企画を全国から募集する。僕は毎回考えの足りない企画ばかりだして落選していたので、なんだか人権というテーマでKaienが取材されるのは不思議な気分だ。

TBSラジオの番組は、「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」。堀尾さんってNHKの先輩で、研修などでお会いしているのですよね。いやはや何の因縁かなぁ。Kaienの事業って、音では伝えにくいので、おそらくインタビューベースの構成になるのだろうけど、、、インタビューというと僕へのインタビューか。普段の悪い癖が出ないように、でも楽しんで受けたいと思います!!

放送日はまだきちんと聞いていないのだけれども、おそらく7月2日(土)かな。朝8時20分ぐらいの放送らしい。明日の取材時に確かな情報を聞いておきます。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

Kaien 2.0

親御さんからの相談がちょくちょく来るようになった。息子さんや娘さんが就職活動で苦戦していて、その一因がどうやらアスペルガー症候群や広汎性発達障害、ADHDらしい、、、というケースがほとんどである。多くはお母様から。

ご本人からはメールでの連絡が多いが、親御さんからは電話が大半。正直なところメールのほうが回答に時間が割けるのだが、お電話をくださる方は必死。その場でなるべく情報を汲み取り、可能なご支援策を伝える努力をしている。

念のため同じような境遇の親御さんのためにお伝えしておくと、、、ご本人と一緒に当社を訪れていただければ、初回は個別にお話を伺えるので、ぜひ活用していただきたい。無料です!!申し込みはこちらから。

午後は、発達障害、就業、というKaienのこれまでのテーマながら、ターゲットを少し変えて、よりFunな側面を打ち出した企画を考える。これまでも自分の中で温めてきた企画なのだが、なぜかスタッフには打てども響かず。。。が、ついに、今日そのブレイクスルーが果たせたような気がしている。

来月中にはパイロットバージョンのイベントを小規模ではあるが立ち上げたいので、ぜひご参加ください。うちでしか出来ない企画になりそう。まじで楽しみにしてください。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

『人事の本音・発達障害者を雇用したい企業とそうでない企業』

というタイトルで、2800字を執筆。案外筆が進み、1時間ほどで完成。

東京都自閉症協会の会報向けの原稿だ。春先に行った発達障害者雇用調査のついて分析し、まとめた。案外上手にかけたと思うので、ぜひお読みください。

と、その前に自閉症協会の会員になる必要があり、会費を払わないといけないのだが、、、入会案内はこちら

実は僕も今年分の会費をなぜか払っていないらしく、そろそろ払わないと事務方から怒られそうである。。。明日こそ郵便局で支払いをしよう。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

第6期訓練 4分の1が終了

1日お休みが出ただけで、今回も出席率は好調な職業訓練。今日で1stクォーターの8日間が終了。明日は1日おやすみ。

今回も多士済々だが、技術的なレベルはあまりバラつきがないということ。報告を見ても、作業の実施状況(※スタッフや訓練生皆が見られるように定量的にガラス張りになっている)をみても、たしかにいい感じに作業が進んでいる。

今日までは中小企業の各部門の事務を体験できるようなプログラムだった。大分ボリュームが多いので、完了した人はほとんどおらず。。。質と量とスピード。。。ちょうどよい負荷がかかるようなバランスを今後も目指していかないとな。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

ちょっとMTGが多めの日

今日は午前中は内緒の会議を行い、午後も内緒の会議を行った。その後、先日、本を出版された方々が来てくださった。『未来を変えるための33のアイデア』 好評発売中とのこと。

僕が尊敬する羽生さんや、昨日メディアを再度賑わせた堀江さんなどのアイデアがつまった本。今夜はちょっと時間があるので、早速読ませてもらおうと思う。個人的には湯浅誠さんが何を書かれたのかが気になるところ。

「日本有数の頭脳が考える」らしいのだが、そこに鈴木慶太の名前が入っていることはちょっとコミカル。つい吹き出してしまった。まあ頑張ってかいたので、他の32の話を読んだあとに読んでみてください。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###

Kaien出版企画

Kaienの職業訓練も6期を重ね、また週末に行う訓練やキャリアカウンセリングなどを通じて200人を超える人にお会いし、、、自信を持って伝えられる内容が多くなってきた。

これまでは、Kaienのことを本・雑誌・テレビ・新聞で伝えてもらっていたが、そろそろKaienから本を出版しようかなぁと思っている。いくつかアイデアは温めているので、できれば今年中に一冊出したいと思う。

実は出版関係の方からこれまでも3,4つの企画を提案されたが、どれも僕に視点を当てたものだった。そんなの読んでなんの足しになるのか分からない。けれども、Kaienで出会った200人以上の人から僕らが学んだことならば多くの人(いわゆる支援者という人から、家族・ご本人、そして職場で接する上司・同僚まで)にプラスになる情報が提供できると思う。

出版社の皆様。。。そういう感じで企画を通したい、という方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。あくまで予定だけれども、夏休みをつかって一気に書き上げようかと思っております!!

あ、ちなみにTBSのラジオで来月頭ぐらいに放送してもらえるかもしれないので、冒頭に上げたKaienが取り上げられたメディア「本・雑誌・テレビ・新聞」に、ラジオが仲間入りするかもしれません。

Kaien会社ウェブサイト   http://www.kaien-lab.com
就業応援パック説明サイト  http://bit.ly/dSQMSv
ニュースレター登録   http://bit.ly/awLJVz
会社・サービス説明会 申込み  http://bit.ly/iaEPcb

###