採用情報

内定二桁達成の中での賃金レベルへのこだわり

ほぼ1週間ぶりのブログ。仕事が佳境にはいっているのもあるが、風邪をひいてしまい目前の仕事を効率的効果的にこなすことに全神経を集中させていたため。

さてこの1週間はエキサイティングな1週間であった。というのも前回のブログは1日で5人だったが、この1週間で追加で6人が内定をもらえた。目出度いことである。

とはいえ、Kaienは人数だけで考えているのではなく、給与も重要視している。というのも特に障害者雇用では賃金が10万円程度(最低賃金×30時間)というのが多い。30時間なのは30時間以上になると障害者雇用率で1ポイントと換算されるから。それより低くなると0.5ポイントと0.5人分しか換算されないので最低賃金で30時間すれすれでという会社が多くなるわけである。

当社がウェブサイトの各ページ(たとえばこちら)の左側コラムに社会的価値というのを掲げている。これは賃金レベルへのこだわり。社会的価値が上がるには、就業者数がひとつのファクターだが、もう一つは賃金レベルである。賃金が高ければ高いほど、雇用の質は高まり、雇用された人の人生も豊かになる可能性が高いということを意識してこの社会的価値の計算式を作っている。

Kaienの紹介先は基本的には一人暮らしができる賃金レベルを意識している。 実際多くの人は雇用問題というと、就業者数、だけに目を向けがちである。が、働いても生活保護の額よりも低いいびつな状態ではやはり就業の価値があがらない。賃金に反映されるところの大きい雇用の質が高まるのが重要であり、Kaienでも賃金に注目しながら就業数を増やしていきたい。

昨日急激に当社のウェブサイト訪問者数が増えたと思ったら、Yahoo!映像トピックスで「アスペルガー症候群の社員に職場は」 が公開されたから、らしい。本放送の時よりも際立ったスパイクだった。ネットの力は強い。

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    『ソーシャルアントレプレナーシップの未来 ~日米2人の起業家が語る「社会起業」の現場とこれから~ 』

    • 発表日:2012年4月18日
    • 主催:アカデミーヒルズ
    • URL:http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000h5uge.htmlblank_blue
    • 内容:ケロッグ経営大学院モーニングセッション・シリーズとして、ルーム・トゥ・リード創設者兼共同理事長のジョン・ウッド氏と代表の鈴木が、社会起業のこれまでと現状、日米での違いや未来への展望についてセッションを行いました。

    一年に1度の恥 一年に1度の喜び

    朝は六本木ヒルズにて、Room to Readの創業者であるジョン・ウッド氏(ケロッグの先輩)と対談。タイトルは『ソーシャルアントレプレナーシップの未来』だった。コーディネートは内閣総理大臣官邸 内閣広報室参事官(国際・IT担当)の加治さん(やはりケロッグの先輩で日本の同窓会の長)。

    対談と言うよりもジョンの隣に侍らせていただいたという感じだったけれども、しかも拙い英語のプレゼンで久しぶりの大きな恥をかいてきたけれども、自分を成長させるためにはこういう場に出ていかないと行けない。個人的にはとても良い機会だった。次回同じような場があったらもっと貢献したい。せめてジョンの10分の1ぐらいは。。。

    終了後。偉大な先輩に囲まれ
    緊張感がまだ残っている・・・

    その緊張が続いている時に、某企業からKaien修了生5人採用のお知らせ。5人同時はKaien初。ご本人や親御さんに早速電話で連絡した。なんだかようやくKaienでやるべきことが成果として明確になってきたという感慨があった。

    今月来月はなかなかニュースが多そうなので、引き続き明日も朝からがんばろうと思う。

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      発達障害丁々発止7 『精神科医のエコノミクス』

      精神科医はあまり儲からない”商売”である。医学界でも精神科はアウトサイダー。診療報酬なども優遇されていない。利益を出すには二つの方法があると言われる。

      • 一人5分で診察する。(※書類を書く時間などもあるので診察時間は実質数分の場合もある)
      • 薬を大量に出す

      細かく書いていくと、クリニックの経営は以下のような式で成り立つ。

      • 売上 - コスト = 利益  つまり、、、
      • 平均単価×診療人数 - コスト = 利益   つまり、、、
      • (薬代+診療代)×診療人数 - コスト = 利益 

      ここで診療代は発達障害の場合問診が多いので不変と考えるし、実際そうだと思う。コストもほとんどが人件費などの固定費なので不変と考える。なお、今のところ特に都内の心療内科や精神科は来院する人数じたいはほぼいっぱいいっぱい(※つまり客はたくさんいる)ので、いわゆる稼働率は高位安定と考える。

      更に式を分解していくと

      •  (薬代+診療代)×(1時間あたりの診察数 × 営業時間) - コスト = 利益

       というわけで、アンダーバーを引いた、薬代診察数/時 をどのように増やすかが問題になる。

      こういったことを多くの人の前で話すのはタブーなのかもしれない。が、あまりにひどい例(※以前から悪い意味で注目していたIクリニックとYクリニック)を先週聞いたので、受診する側も「精神科医のエコノミクス(経済学)」をしり、自らを守る必要があると思った。

      特に発達障害の人は「医者」という肩書きを信じやすい。また表向き熱心に話を聞いてくれるという医者と接すると、発達障害のうち多くの人は元々苦手である裏を読むことができなくなる。くわえて一度通い始めてしまうと、新しい人や環境への適応が苦手な人も多く不安を感じる人も多いので、既存の医者にロックインされやすくなる。

      基本的には発達障害は脳の構造・機能の違いであり、治るものではない。その発達障害を取り巻く(いわゆる重ね着症候群と言われる発達障害の核を取り巻くように見られる)二次障害の苦しみを、薬などで和らげていくということが、実は発達障害の人に対するクリニックの多くの場合のアプローチだと思う。

      信じ込みやすく現状維持をもとめる発達障害の人たちに接する医者の倫理観は通常よりも高いものが求められると思う。受診する側としては、

      • 回転数が早い医者は気をつける
      • 薬を大量に出す医者は気をつける
      • 怪しいと思ったらセカンドオピニオンを聞く

      ことが必要だと思う。
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        「アスペルガーの館」

        村上由美さんの新著「アスペルガーの館」が講談社から送られてきた。今日はちょっと時間がありそうなので読んでみたいと思う。(※ちなみにアスペルガーの館は真雄さんが作ったウェブサイト

        村上さんはKaienが出来る前の2008年からのお付き合い。僕と共同創業者のチュルさんがまだ米国のMBAでビジネスプランを書いてきた時に、日本に戻ってフィールドトリップをした時に訪問させていただいた。

        米国ではテンプル・グランディンが有名だが、村上さんは日本でのその立場にいる方だと思う。

         

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          TEENS 新教材をご好意で無料で導入

          ニュースレターを書き終わった。僕の担当は基本的にはQ&Aのところだけなのだが、今回は割り当てられた時間が短くなんだか消化不良に終わってしまった気がする。。。皆さんのメールアドレスには明日午前中に届くはずだが、ウェブサイトには既にアップした。こちら

          今日午前中はTEENSの関係でお呼ばれした会社で打ち合わせ。無料で最先端(と言っても過言ではない)教育システムを、塾生に使わせてもらうことになった。あちらからのご提案。早速僕も使ってみている。いろいろな方に助けていただいて、それで利用する方も、当社も、協力して頂く企業・団体の皆さんも気持ちもお金も回る循環を築いて行きたい。

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            明日から11期

            東京の職業訓練も11期。2年前が1期でその頃のハラハラに比べるとだいぶ安定したオペレーションになってきた。

            今回からは、テレビ会議も導入。訓練生がリアル店舗の動きを東京で把握しながらデータを纏めたりプランを作ったりする。その核となるKODOMO福をよろしくおねがいします。

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              発達障害を理解するために 新冊子完成

              今日も3回、初回相談会(発達障害者のためのキャリア相談会)があった。NEWS ZEROの取材も入っていた。業務管理が甘く、他にもタスクが重なり、泣きそうである。 インタビューで「自分の心と体の健康が何よりもこの仕事で大事」と数時間前にお答えしたばかりなのだが。。。

              仕事の方はこれからもうふた踏ん張りぐらいするとして、一つ情報提供。(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者職業総合センターが策定した「発達障害について理解するために ~事業主の方へ~」と「発達障害を理解するために 2」が完成したとのこと。今日手元に届けられた。

              というのも、委員として2つの策定に情報提供をしたから。一部Kaienのウェブサイトを参考に文章・表現が書かれている。しばらくしたらおそらくこちらからダウンロードも出来るらしいし、全国の福祉関係施設に冊子が配られると聞いている。

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                「内定」と「合格」の違い

                今日は春休みの特別企画『寺子屋TEENS』の最終日だった。(※TEENSについては以下の動画でご紹介しています)

                Kaien(大人の発達障害向けの就労支援プログラム)はかなりはっきりと形ができていたけれども、TEENSは日々日々学ぶことが多い。「内定」という一つのゴールがある大人向けの支援と違って、子供の場合はなかなかゴールが見えにくいので忍耐が必要だと最近痛感している。

                (「合格」というゴールがあるかも知れないけれども、今はいくら学歴を積んでも自立には結びつきくい世の中。人生を楽しむというKaien/TEENSの最終目標と「内定」はリンクしやすいが、「合格」は残念ながら相関が弱い)

                長所を伸ばすということを大切にしながら、上手に今今のニーズにも答えるバランスを見つけていきたい。

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                  テレビを持っていない元テレビマン

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                  今日は営業や取材や寺子屋TEENSもあり、なかなか濃い一日であった。その締めくくりがテレビ。テレビ東京のWBS「ワールドビジネスサテライト」で『特集:大人の発達障害』が今夜放送される。

                  撮影風景

                  今は自宅にテレビがないので見られないのだが、とても貴重な特集になりそうだ。ウェブサイト(WBS) で後日見られるはずなので、そちらでチェックしようと思う。なお、早朝に別番組で再放送もあるとのこと。日経テレコン(※知る人は知っていると思うが、過去のニュース記事の検索システム)にも登録されるとのこと。

                  また日テレのNEWS ZEROでも、『大人の発達障害』の取材が続いてこちらは来月の放送になりそうだという。ともに視聴率が高いし、でも視聴者層が違うので、広く情報が伝わって有難いと思う。

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                  3月のアクセス数 トップ5

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                  第1位 AERAに掲載&コメント

                  第2位 IQ120+の方のための職業訓練ではありません
                   

                  第3位 発達障害 中高生そして大学生の状態像
                   

                  第4位 発達障害でない人が来た時
                   

                  第5位 【求人】 60代の方も福祉の関係者も若者も


                  第1位について。今月はさらにマスコミの露出が増えそうです。早速今週はテレ東の予定。ご意見ご感想をよろしくです。また第5位については引き続きこちら(http://kaien-lab.com/company/recruit/)で求人中です。

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                  清涼感 初の大学コースが終了

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                  横浜事業所で行なっていた大学コース(10日間)が終了。

                  はじめて僕がほとんど日々のオペレーションには携わらないコースだったが、皆様のおかげで清々しい感じで最終日を終えた。参加した訓練生(大学生)たちは皆で打ち上げに行ったという。

                  彼らが失敗を繰り返しながらも最終的に達成感を得られるプログラム。少しは自尊心を上げることにお手伝いできたかも知れない。就活頑張っていただきたい。

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                  【海外メディア】 自閉症の割合最新版 1/150 1/110 そして1/88

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                  自閉症の比率。米国のCDCという政府機関が統計を出しているが、最新データが発表された。

                  2008年 ・・・ 1.1% (88人に1人)

                  2006年 ・・・ 0.9% (110人に1人)

                  2004年 ・・・ 0.8% (125人に1人)

                  2002年 ・・・ 0.7% (150人に1人)

                  2000年 ・・・ 0.7% (150人に1人)

                  CNNの記事はこちら

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                  【連続投稿3】 出版日とタイトル決定 『発達障害の子供をもった私が起業家になったわけ  ~ケロッグMBAで生まれた全米No.1のビジネスプラン~』 6/1

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                  発達障害の子供をもった私が起業家になったわけ
                   ~ケロッグMBAで生まれた全米No.1のビジネスプラン~
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                  ダイヤモンド社から6/1発売で確定しました。
                   

                  10月中旬から書き始めて12月に第1稿があがり、その後3ヶ月ぐらい修正していた。まだ上の情報しか僕も知らないのだが、まあ本当に起業なんか夢にも思っていなかった僕がどうしてこんなことになっているのかを飾らずに書いたつもりです。

                  (※今日の連続投稿はこれが最後です)

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                  【連続投稿2】 世界的な社会起業家ジョン・ウッドとアカデミーヒルズヒルズで講演 4/18朝

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                  世界中の優れた人・技術・資金・情報が集積し、「創造」「交流」「発信」を可能にする”場”を恒常的に提供するアカデミーヒルズ。ここで4月中旬に講演させてもらうことになった。

                  一緒に登壇するのが、社会起業家の中では神様的な存在であるジョン・ウッド。「マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった」は日本でもベストセラー。ジョン・ウッドは実は母校ケロッグの先輩である。 というわけで、ジョンが日本に来るときに合わせて講演をすることになって僕も混ぜてもらえたというわけ。

                  ケロッグ経営大学院 モーニング・セッションソーシャルアントレプレナーシップの未来~日米2人の起業家が語る「社会起業」の現場とこれから~

                  2012年04月18日

                  (水)

                  朝8:00~9:30

                  John Wood (ジョン・ウッド)
                  ルーム・トゥ・リード 創設者 兼 共同理事長


                  なんとすべて英語で行われます。つまり僕も英語で話すし資料も英語。通訳も入りませんのでご了承下さい。
                   

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                  【連続投稿1】 テレ東 WBS ワールドビジネスサテライト 4/5放送予定

                  Kaienで働きませんか? 詳細はこちら(http://kaien-lab.com/company/recruit/

                  昨日は半年以上、キャリアカウンセリングを行なっていた学生が、3月末滑りこみで就職決定の連絡を受けた。障害者枠ではなかなか合格出来なかったが、一般枠で合格した。こういう一般枠と障害者枠を行き来するような人はこれからも出てくると思う。

                  というのがビッグニュースで昨夜ブログで書こうと思った話題なのだが、今日はメディア関係でいくつか大きなニュースがあるのでそちらを連続投稿でお伝えしたい。就職関係はなかなか最近善戦しているのでまた後日まとめてお伝えする予定。

                  連続投稿。はじめは テレビ東京 WBS:ワールドビジネスサテライト の特集「発達障害者の就労問題」。今日Kaienでロケがあった。インタビューに色々答えた。

                  放送は4月5日(木)23時~とのこと。番組ウェブサイト
                   

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                  発達障害と企業をつなぐ「ブリッジコンサルタント」の求人について

                  Kaienで働きませんか? 詳細はこちら(http://kaien-lab.com/company/recruit/

                  驚くほどの応募を頂いた「ブリッジコンサルタント」。募集開始から数日で一旦閉めきることになった。というのも、きちんとこちらのメッセージが伝わっていないと思ったから。

                  たしかに経験(特に発達障害に関する)は不問。一方で企業の論理を理解する人でないと、つまり企業に上手に売り込める(営業する)ことができないと難しい仕事。でもこれまで応募いただいたものが発達障害者目線が強すぎるなと感じた。

                  また募集をする機会があると思う。応募頂く方はぜひKaienが信じているところは「資本主義」というところを考えていただいて、応募書類など整えていただければ有難い。

                  このあたりのお伝え方が僕の方でなっていなかったと思ったので、先程ウェブサイトも修正した他、こちらにも書かせて頂きました。
                   

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