採用情報

MBAと発達障害の文化から学んだチームワーク

Kaienで働きませんか? 詳細はこちら(http://kaien-lab.com/company/recruit/

MBAでどっぷりつかったチームワークと、Kaienで日々親しむ発達障害の文化から学んだチームワークについて、母校ケロッグのウェブサイトに執筆した。

日本にいると生活でもビジネスでも、単一民族に近い文化だからか「お互いは分かり合っている」というのが大前提で話が進むことが多い。それが例えば発達障害という診断がついた瞬間に「わからない人」になるから困ったものである。そんな感覚を短くではあるが書いてみた。

コラボレーション型リーダーシップを旗印とする世界最高峰のビジネススクール
ケロッグ経営大学院の卒業生によるサイト 「ケロッグ ビジネススタイル ジャパン」
“チームワーク”を分解してみる

###

 

採用面接で見た涙

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

少しずつKaienの輪を広げていこうということで、今採用活動を本格化させ始めている。詳細はこちら。ほぼど真ん中にストレートを投げた感じで人を募集している。

Kaienでは「発達障害」、「働く」、「強みを活かす= Enabling Excellence 」の3つをキーワードに事業を展開しています。Kaienではほとんどの職種で経験は不問です。ただし、発達障害の凸凹の特性に対して愛情を持ち気長に接することが出来ることはもちろんですが、世の中から排除されやすい発達障害の人たちを企業や社会にアピールするための「論理的思考」、「問題解決力」、「行動力」が求められます。また(1)口より手を動かす人 (2)結果を重視する人 (3)自分の業務範囲と責任範囲をいつも言葉にできる人 (4)統一感のある人間性のある人、を大切にしています。『発達障害の方が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍することを応援するプロフェッショナル』が集うKaienでぜひあなたの人間性と能力を開花させて下さい。

僕にあったことがある方ならわかるだろうが、Kaienの面接といっても気持ちのやり取りはあまりなく淡々と進む。が、今日はちょっと驚いたことが起こった。僕が会社のことを説明していたら(というのも面接といっても会社や職種説明も兼ねているので)、今日面接にいらした方が感極まっていらした。僕は発達障害の人の状況や難しさや可能性を、事実をベースに話していただけなのだが、なんだか響いていただけたらしい。事実は多面的だけれども、軸を持ってそれを伝えることで人の価値観の芯に届くのだということを改めて感じた。

###

 

28人に感謝のご報告

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

今日はキャリアカウンセリング、TEENSを2コマ。TEENSの体験会。そして第3回株主総会、最後に取締役会を開催して終了。

Kaienがまだどうなるのか一切分からない2年前の段階でお金をいれていただいた現株主(28人)には本当に感謝している。これから会社を強くするにはより多くの方に出資をしていただく形になると思う。29人目、30人目、、、になりたい、という方が増えるように、来年はより良いご報告をしたいと思う。

今日のTEENS体験会でお子さんが作った作品

###

英語の勉強

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

Kaien(発達障害の大人向けの職業訓練)のためでもTEENS(発達に凸凹のある10代向けの学習塾&部活動)のためでもない。。。

僕自身が英語の勉強をする必要が出てきた。ちょっとびっくりするお話が来てしまって。。。順調に行けば数日後にはアナウンスできるかも知れない。久しぶりに緊張している。。。

TEENSのご報告。おかげ様で20人の塾生が登録。2月からプレオープンもほぼほぼ順調でご満足を頂いていると思う。4月から全曜日で開塾。

今日もこれから体験会。ちょうどお客様がいらっしゃった!!

###

雇用継続~発達障害者に対する取組み~ がPDF化

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

去年(2011年)12月にお招きいただいた(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構の職リハ研究発表会。登壇したパネルディスカッション「雇用継続~発達障害者に対する取組み~」がオンラインでPDF化された。

ウェブサイトはこちら。PDFはこちら

当日の僕のブログはこちら。当日のスライドは以下のとおり。

###

Kaien修了生の活躍

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

当社修了生がオンライン上の記事に取り上げられている。

第13回 発達障害者の就労支援 雇用企業の声(その2) ワークスアプリケーションズ-発達障害と就労支援の現実 (人事部・総務部のお役立ちサイト【ジンジュール】 2012年3月6日)

以下記事から。

///ここから///
 
引きこもり気味だった高校生の頃にアスペルガー症候群と診断された金子
翼さん(25歳)もテスターとして働いている。配属先はアドバンスト・テクノロジー&エンジニアリング本部。“品質エンジニア”というのが正式な肩書き
だ。大学卒業後、民間の就労支援会社であるKaienで2カ月の職業トレーニングを受け、同社の紹介で7月にワークスアプリケーションズに入社した。

発達障害者の仕事ぶりは健常者に劣らないという。「仕事が遅いとかミスが多いとか、そういうことはないですね。細かいところにもよく気がつくのでテスターに向いているという現場の声も聞かれます」(中村氏)

ちなみに、契約社員としての給与は「健常者の新卒とさほど変わらない金額を支給している」(中村氏)ということで、金子さんによれば「大学の同級生の一部よりは高かった」そうだ。

「複数の作業を時間のやりくりをして並行しながら進めることに多少難しさを感じることもありますが、仕事は大変というよりも楽しいです。弊社の場合、国際会計基準への対応という課題がありますので、将来的にはそれに関する調査に関わってみたいと思っています」(金子さん)

///ここまで///

訓練に入ったばかりの頃は、新卒採用で落とされ続け、「自分には倉庫での軽作業ぐらいしかできないのでは」と言っていた。謙遜ではなく本気だったと思う。それからまだ1年も経っていない。それがここまで活躍してくれるとは、本当にスタッフ一同感動。

僕が彼に言ったアドバイスは「自分自身を障害特性で語らず、自分を持ちなさい」という事。もともと簿記一級を独学で取れるほどKaienの中でもトンガリが非常にある存在だった。

が、その光る存在を新卒採用時に気づけなかった多くの企業にとっては本当にもったいないことだし、その才能にきちんと気づいて上手に活用してくれているワークスさんはさすがに強い企業だと思う。

彼にはこれからもどんどん活躍して行って欲しいし、Kaienとしては彼ほどわかりやすい尖った才能がない人にも(というかここまでの存在はそうはいないので)どんどん活躍の場を企業に開拓していきたいと思う。

###

発達障害でない人が来た時

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

当社の初回相談会。特に週末が人気で、今月末の土曜日は3回も相談会を開く。1日で多くの人のキャリアを考えるのは結構疲れる作業であるのだが、当社のオペレーションの根源でもあるので出来る限りは回数を増やしている。

今月はAERAもあってやはり申し込みが増えているが、来月はさらに日テレがあるので一層増えることを予想している。今のうちに予約をとっていただければ、ほんとうに有難い。。。(※まだ小さい組織なので一気にオペレーションを膨らませられないからである)

初回相談会には、障害者手帳を持っていない人も受け入れているのでたくさんいらっしゃるし、医師による確定診断がない人も今のところ受け入れている。その確定診断がないケースの一部に「おそらく違うなぁ」と僕が思うケースが結構多い。

「おそらく違うなぁ」という場合は、医師に受診したいがなかなかアポイントメントが取れずという人がほとんど。残念ながらKaienは医療機関ではないため診断は出来ない。「おそらく」という話しか伝えられない。発達障害が診断できる医師不足は、僕の肌感覚では、まだまだ解消されそうにない。

もちろん、診断されたからといって世界がガラっと変わるわけでもないのは重々承知しているつもりだし、ご本人たちにも診断と言うよりも機能や環境という概念が大事ですよ、とは伝えている。だが、発達障害の傾向がある人は白黒付けたがる人が多い。はっきりしていないというストレスが診断の有無で解消できるのならば確かに受診したほうが良いなとは思う。専門医、ぜひ増えて欲しい。

###

東京は10期修了 横浜は学生コーススタート

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで

東京では「発達障害者向けの事務・IT職業訓練」。第10期が修了。いつもどおり修了生から職業訓練の感想を頂いているので以下貼りつけたいと思う。

(1)Kaienでの職業訓練を受講して、私は自分独自が抱える発達障害の特性と向き合い、その強みや弱みを知ることで、自分がどのように就業できるか、その可能性を模索する事が出来た。下記の項目は、私が訓練の中で感じたことである。
・就業経験が浅い私にとって訓練は、良いソーシャル・スキル・トレーニングになった。
・第3者から見た自分の欠点や利点が分かり、参考になった。
・中間・最終とその都度自分を振り返る機会に恵まれた。
・悩みや愚痴など仲間に相談。一人で悩まない。
・話の構造化については、普段から、結論を先に論じて話を展開するように心がける。
・会社に入ったら、お客様に出すような文章は必ず先輩や上司に見ていただく。ネットでは、校閲機能を活用する。

(2)いつでも質問が出来る環境だったので、その点はやり易かったです。訓練を通してわかったことは自分の弱点がはっきりしたことです。職場でミスが多かったのは、理解がずれていたのではなく、メモ取りが不十分だったり、理解出来てなくても質問せずに無理やり作業をしようとしていたからだと思いました。あと、入力ミス等の単純ミスで手直しが多かったのも、早くやろうと焦るあまりに落ち着きをなくしていたんだとわかりました。段取りを立てるのも苦手で相談するタイミングも分からず苦戦しました。相談するタイミングというのは、今だな、とかそろそろしようかなとかいう感覚がわからないので、時間を決めてやっていこうと思います。作業速度が遅いのも、自分の力量把握をし、段取りを立てて見通しを理解することをしていけば改善していくのではないかと思いました。最後に、人からフィードバックをもらえることは、なかなかないことなので客観的に自分を知ることには非常に助かりました。自分の得手不得手、とくに出来ているところがわかったのはよかったです。目標を立てやすくなるし、意欲を上げるのにも助けになるんだなと思いました。これからも訓練で分かったことをもとに苦手克服することをしていきたいと思います。

(3)体調不良による欠勤が目立ち、最大の課題は体調管理であると痛感しました。体調を崩してしまってからでは遅いので、規則正しい生活を心がけ、体調を崩さない努力が必要だと感じました。仕事をこなす上で常に必要になってくるホウレンソウ+質問については、内容が冗長にならないよう、5W2Hを使って簡潔に話ができるように心がけたいと思います。マルチタスク、ワーキングメモリに対する不安はありましたが、最終フィードバックでは高い評価を頂きました。ワーキングメモリに関しては、自分が特に業務において危惧しているところなので、メモの取り方を工夫して、「記憶でなく記録」によって聞き漏らしのないようにしたいと思います。敢えて難易度の高い課題を与えられ、ホウレンソウ+質問が必要となる場面が多く作っていただき、そこでうまく自分が躓いている点、相談したい内容を上司に伝えられるかが試される内容の訓練だったので、非常に勉強になりました。まだ「ホウレンソウ+質問力」は自分では不十分だと思いますので、今後、就職して仕事をしていくにあたって、更にホウレンソウ+質問のスキルを磨いていきたいと思います。特に遅延が発生しそうな時にいかに早く上司に現状を伝えられるか、という点が課題になると思うので、早期の報告・相談を心がけるようにします。発達障害者が定型発達者と比較して苦手だと思われる点にターゲットを絞ってカリキュラムが組まれていたのが非常に良かったと思います。

(4)いまだに(自分が思っている程)改善出来ていませんが、ホウレンソウの重要性は理解出来ました。これからは、自分の判断が正しいか、確認も兼ねて報告します。そうすれば、何が分からないのかが分かると思います。メール等の報告に誤りがあった際、すぐに教えていただけた事(がありがたかった)です。指摘も分かりやすく、すぐに修正出来ました。

すでに次の期である11期(2012年4月~)の募集が始まっていて、しかも近々に募集の締め切りを迎えるので、早めにお申込みいただければと思う。要件を満たせば求職者支援制度による給付金(例:月額10万円)も支給される。詳細はこちら=> http://bit.ly/kaien12p

そして横浜では学生コースがスタート。明日から本格的に、オンライン店舗のKODOMO福の運営に携わってもらうことになる。

###

伝説のトレーダー

Kaienで働きませんか。応募はkaien@kaien-lab.comまで。

アップが遅れてしまった。

昨日の朝は伝説のトレーダー藤巻健史さんの講演へ。六本木ヒルズにて。藤巻さんは長者番付にのるほどのトレーダー。実はケロッグ経営大学院の先輩にあたる。

聞いたことのメモと僕の勝手極まりない感想。

アカデミーヒルズからみた東京の朝

欧米人から見て日本は「最も成功した社会主義国家」である
==>米国は資本主義でないと対極は社会主義と決め付ける人(特に共和党支持者)が多い気がする。社会主義なのかどうかはどうでもいいが、社会主義のフィールドでも残念なのは現在では「最も成功」しているかがわからなくなってしまったところである。。。

日本経済の停滞の根本的な理由は円高
==>実は為替については僕は予想を外れてばかりなのだが、少なくとも今のレートは違和感がある。(日本で買えるサービス・モノと、他国で同じ値段で買えるサービス・モノに差があるような気がする) でも藤巻さんが言っていたように円安になったら日本の製造業などが復活するような気は、すくなくとも僕の周囲で働いている現場を見るかぎりはしないのだが。。。

日本人は優秀
==>その通りだと思う。優秀なリーダーもいる。でもなぜか大企業に囲われるケースが多いので本来の力が出せない。それが僕が周囲を見て感じるところのもう一つ。

日本国債が売れ残り、日銀が引き受けざるを得ない(禁じ手であり、法律違反)。その結果ハイパーインフレになるが、膿を出しきり5~10年後に経済はV字回復
==>僕も経済学部出身なのでそう習った。セオリー通りだと、ハイパーインフレになるはず。でも僕のまったく根拠ない予想だが、日銀が引き受けても今の時代はそこまでのインフレが起きない気がする。(※そもそも金本位制から外れるときも、タダの紙切れを誰が信じると言っていた人がいたらしいがみんなは紙を信じた。そもそもなんで金(きん)が本位になれていたのかが僕にはわからないのだが・・・。石油本位制ならなんとなくわかりますが。。。)なので膿は出せずに日本の変化はどんどん遅れるかなと思う。

インフレは債権者(国債の場合結局は多くの場合国民)から債務者(国債の場合は国)への所得移転。税金は国民から国家への所得移転。なので増税とインフレは同義ともいえる。

==>なるほどです。

米国=米ドルは依然強い。
==>そう思う。米国は優秀な人が勝手に流入してくれるので、息吹を感じやすい国で在り続けると思う。教育産業をリードしているのはなによりも大きい。インドや中国・韓国の若者がこれからもどんどん流れていくだろう。

取り付け騒ぎの時に備えて、資産家はドル資産へ、あるいはインフレ調整される株や固定資産へ。若者は外資系で働いて外貨でサラリーをもらうために英語の勉強をすべき。
==>国内で零細企業を経営する資産家でない場合はどうすれば良いのだろうか???

Kaienで働きませんか。応募は

kaien@kaien-lab.comまで。


###

【求人】 60代の方も福祉の関係者も若者も

Kaienで働きませんか。応募はkaien@kaien-lab.comまで。

今後の予定を立てていたら、ミッションを共有しながら資本主義を推進できる方を集めたい、と切に思う状態。ウェブサイトがまだ間に合わないので急ぎこちらでお願いです。

【職業訓練講師】 週1から可能!!

当社訓練の主戦力であるアクティブシニア(60才~)の求人は明日からハローワークで求人票が閲覧できるはず。勤務地は東京 and/or 横浜。実績では日額1万円をお出ししています。複数名の募集。

<はじめに>
大人向け職業訓練での上司役  訓練生の可能性を高める立役者です。週1回から勤務可能。あなたのIT業界、そしてビジネスの現場での豊富な経験を若者の就業支援に存分に役立てて下さい。すでに5人以上の方々が活躍し数十名の若者を就職に結びつけています。
<ポイント> 
ITが多いKaienの職業訓練を現場で実行します 
訓練内容の絶え間ないブラッシュアップを行います 
訓練生の特性について評価を行います

【ブリッジコンサルタント】 Kaienの核となる発達障害就労支援の専門家

企業(そして一般社会)と発達障害の方を結ぶ「ブリッジ・コンサルタント」は学歴・経験を問わずに募集。橋(ブリッジ)になっていただく大事な大事な存在。こちらもできれば来週中頃までにハローワークでも求人票を見られる状態にする予定。実力次第ですが 25~30万円/月 を目安にしています。1~2名の募集。東京 and/or 横浜で。

<はじめに>
発達障害と一般社会をつなぐ橋(ブリッジ)の役割を果たします。具体的には職業訓練のスタッフをしたり、営業で企業に発達障害の強みをアピールしたり、企業の障害者雇用(新規・改善)の企画・実行をしたりします。世界に発達障害の強みをアピールするという当社ミッションの体現者となりたい方を募集しています。
<ポイント>
企業への発達障害者の特性啓蒙・教育、それによる雇用枠開拓
職業訓練のスタッフとして現場で発達障害の就職フォロー
その他Kaien経営企画全般

【学生インターン】 TEENS(発達に凸凹のある10代向けの学習塾&部活動)スタッフ

以前から変わらずこちらで募集中。

それと発達障害の方(つまり当事者)を想定においた職種も当社内で開発しようと思っている。こちらは今すぐにとは行かないかも知れないけれども、そもそもKaienは自社で雇うことを目的にスタートした会社。なので常に可能性を探っている。良い募集が作り出せるように、まずは色々と手を打って結果を会社全体で出していきたいと思う。

Kaienで働きませんか。応募はkaien@kaien-lab.comまで。

###

定型発達と非定型発達の架け橋

今日は、就業応援パックで、「定型発達者との付き合い方」をレクチャー。

(強引に分けると)定型発達と非定型発達の二つの世界があり、その両方の架け橋をつくるような作業。当然わからない事だらけなので僕が教えると言うよりもレクチャーをしながら、色々と教わることが多い。Kaien会員の皆さんと一緒に話す場は架け橋を作る場である。

今日も「気持ちが言葉にならないと自分の気持がわかりにくい」という話を聞き、Ahaとおもった。もちろん、定型発達者でも多かれ少なかれ気持ちを言葉にすると落ち着くのではあるが、その程度が大きいようだ。

“支援”の側としては「気持ちを言葉にしてあげる作業」(宇都宮大学の梅永先生)が重要になることを改めて認識。そうそう、梅永先生といえば、、、今日電話があり、自閉症スペクトラム学会で発表する論文を書いて欲しいとの打診。なんと今月までとのこと。。。お引き受けをしたがどのぐらいのものが書けるか。。。

###

AERAに掲載&コメント

今日発売のAERAでKaienを取り上げてもらった。いつもながら何もアプローチしていないが、メディアの方から注目していただきほんとうに有難い。(※僕の出身であるNHKのほうはさっぱり事前取材すらこないが、、、)

記事の中で、成年の発達障害外来を持つ「昭和大学附属烏山病院」の加藤院長と、僕の見解が対比されているので、念のためここにコメント。

対比されているのは、発達障害を病気と捉えるか特性と捉えるかという点。先生はいつもどおり「病気」、そして僕は「病気はおかしく特性」とお答えした。

先生の部分の記事を読むとよくわかるが、言っていることは実は一緒ということがわかる。つまり「(頑張れば修正可能な)個性ではなく(基本的には先天的な)病気」というのが加藤先生の見解。

一方で、僕の見解は「病気というと治ると考えられてしまうから、特性と言ったほうが良いが、その特性のコアは変わらないので、強さを生かしながら弱さを目立たなくする方法が良い」というもの。

「病気」という言葉の定義の違いだけで、基本的には治らないものだから、それを前提に色々考えていこうということだと思う。若干記事のニュアンスが気になったので補足しました。

AERAの記事。読めないようにぼかしました・・・あしからず
オンラインでも購入・購読が可能とのこと

###

療育第一世代

海外メディア情報を追っているが、書く時間がない。。。訳も止まっているのだが、米国の記事を下に療育第一世代について以前書いたことがある(こちら)。

そこで触れたように日本でも米国でも自閉症児・発達障害児への療育が広く行われるようになったのが1990年頃。それ以前に子供時代を育った(つまり療育を受けていない)人たちと、それ以降に育った人たちでは状態像が少し異なる。

今、後者の第一世代が今成人しつつある。これを僕は療育第一世代と呼んでいる。

今日もTEENSの受講生を見ながら、また体験・説明会を開催しながら思ったのがこの「こだわりの少ない」子どもたちが多くなっているなぁということである。折しも自閉症協会の幹部の方から最近の発達障害者の変容について意見を聞かれて、この療育の効果による状態像の違いについてお伝えしたところ、やはりその方もその違いを感じているとのこと。

療育が絶対に素晴らしいというわけでもないし、療育を受けないと人生が送れないわけでもないが、少なくとも療育がなんらかの影響を与えるのは、子どもから大人まで多くの人に接していると感じるところである。

当社的に言うとTEENSと(大人向けの)Kaienでは、若干方法論を変える必要があるかもと思わされた。年齢だけでなく、世代という意味で。

 

今日のTEENSでの秀逸作品

 

###

IQ120+の方のための職業訓練ではありません

東京の職業訓練。4月上旬からプログラムの募集がスタート。詳しくはこちら

だいぶパワーアップする。発達障害の人が弱みを感じる職場での対人関係を学びながら、
・会社の事務(特に本社機能)をリアルに体験できる
・当社自慢のIT系の訓練もさらに新ソフトウェアの導入で充実させる
・電話会議や日々のグループワークなど、チームで働く体験もできる
・面接対策や適職アセスメントまで、発達障害の特性を考えた就活フォローを受けられる
と言う感じ。

当社のプログラムは、「IQ120より高いアスペルガータイプの人に限定なのでは」と誤解している人が実は結構いると聞くが、それはない。たしかに難しい業務もあるが単純な作業もある。幅広い業務を体験しながらも、味噌は「報連相+質問」を軸とした対人関係を学ぶというものなので広い層を受け入れられる。

ぜひこちらを参考にご応募いただければと思う。

###

発達障害 中高生そして大学生の状態像

これまでTEENS(プレオープン中)には20人以上のお子さんがいらして頂いた。3月が本格オープンなので、その前にできるだけ経験を蓄えたいという思いから。今日は”部活動”。動画を作成してもらい、結構楽しんでもらえたようだった。

プレオープンをしながら一番感じているのは、子どもたちに余裕が少ない、という点だ。無いわけではない。無いとそもそもTEENSに行こうという感じにはならない。でもやっぱりほかの多くのお子さんに比べて学校生活がいっぱいいっぱいなんだなぁと思った。中高生の支援はだから難しいのだろう。

もう少し年齢が高くなって大学生。Kaienでは今月下旬から大学生向けのコースが始まる。徐々にではあるが、まずは9人を受け入れることになっている。今日もプログラムスタート前の面談をお一人と行った。9人と会って感じるのはやはり一緒。いっぱいいっぱいということ。学生生活を送るのに精一杯で、みんな懸命に生きている感じがひしひしと伝わってくる。これまでのKaienでは平均年齢32才の人たちと日々接してきたので、10~22才 の人たちの状態像はやはり特有なものがあると思った。

大人と比べて二次的な苦しさがそこまで顕在化していない分、10代・大学生は接しやすさはあるケースが多い。でも、接しやすいというだけで”支援者”として満足すると結局社会のスピードにある程度付いていくまでの状態に持っていけなそうな感じがある。

これまでの接し方の延長で考える部分と、やはり0ベースで考える部分。両方必要だと思った。

###

発達障害者のための喋り方講座?

今日はプレゼンテーション・発声方法について「発達障害者のための就業応援パック」でレクチャー。喋り方講座とまではいかないけれども、仕事での伝え方について。NHKアナウンサーとしてカメラの前で6年以上研鑽を積んだところを生かしながら、発達障害の特性を踏まえて皆さんにレクチャーした。

Kaienに集う人は、どのように自分の声が受け止められているかとかどのように話したら伝わりやすいか、を他人目線で考えたことが少ない、あるいはそれが苦手な人が多い。なので、今の各人が持っている素材で少しでも相手に聞こえやすく理解しやすくお話する方法をお伝えした。昔取った杵柄ではあるが、少しは有益なレクチャーになったのではないかと思う。

とはいえ、早口言葉とかこだわってまったく練習しなかった方なので、滑舌を良くするなど専門的なことは言語聴覚士にお任せになるのだが。。。もう少しまじめに働いていればよかったなと反省。

NHK流を学びたい方はNHK日本語センターへ!!
僕も色々と生意気なことを言いながらも教えてもらいました。。。

###

お願い(初回相談会に来てください、Kaienで働きませんか?)

苦しんでいる人あり、前進する人あり。週末から週明けにかけて、修了生や訓練生に色々と会って、苦労や楽しさを自分なりに共感した。今月からが本当にKaienの勝負になりそうなので、頑張り中。ブログの頻度も落ちそうだが、以下のように訴えなくてはいけないこともあり、できるだけ日々更新したいと思う。

・初回相談会(無料でキャリアカウンセリングをしています)
ご興味をお持ちの方はお早めにこちらからお申込みいただきたい。テレビや雑誌などで来月は予約が入りにくいことが予想されるし、僕自身も色々と身動きが取りにくくなるので、初回相談会の回数が増やせないためです。Twitterで見ていただければわかるが、驚異的に良いフィードバックをいただけている。是非に!!

・求人します。
できるだけ早く条件など作り、募集をかける予定。よろしくお願い致します。m(__)m

  • 場所:麻布十番、横浜(およびその周辺)
  • 職種:2つはほぼ確定。もうひとつも考慮中。最後の一つはすでに募集中。
    • <1>コンサルタント(発達障害の特長を企業に売り込んだり、職業訓練でのプログラム開発をしたり、バーサタイルに活躍するタイプ)
    • <2>職業訓練の講師・管理者(当社の場合はIT系の職人気質の人)
    • <3>他に、もう少し福祉的なポジションも募集を考えてます。
    • <4>くわえて、学生の方はインターンとして募集しているので、こちらから。

###

講演が一段落へ

昨日はかなり疲れて、当社内のSNS「かいえんぴあ」(発達障害の就労に関するピアサポートを行ったり、当社のトクダネが知らされたりするサイト)で弱音を吐いたら、登録者や訓練生・修了生から温かい言葉をもらい、今日も頑張れた。就職に向けて良いニュースが今日ももたらされたこともあって、今日はだいぶ快調だった。

明日は横浜で当社が受託している「発達障害者就労支援事業」の報告会。こちら。月に100人程度の見学者がいらっしゃるプログラムなので、今回の報告会にも遠方から参加される人もいるとのこと。わかりやすい発表を心がけたい。

夕方は六本木ヒルズで講演。外資系コンサルファームのスタッフギャザリングみたいな場で発達障害や起業などについて話す。これで頼まれていた講演はひとまず終了。3月後半からはピリピリする仕事が増えていくと思うので、講演ではなく本業に専念していきたい。

そうそう、拙著についての最新情報。昨日編集者から最後のフィードバックがもたらされ、構成や追記部分などが指定された。さすがプロである。本を書くというのはなかなか魂がいるものだなと思うが、これから3週間、最後のひと頑張りをして、骨のある本にしたいと思う。発売は5月はじめぐらいか?

###

2月のアクセス数 トップ5

今月も鮮度の高い情報をお伝えしていきます。メディアの露出やその他KaienやTEENSの新しい動きはもちろんですが、発達障害の人たちが働くことをストレートに掘り下げていくつもりです。

第1位 場所は「つくば」 発達障害支援事業のコーディネーター募集
(つくばの募集は目出度く終了しましたが、今後Kaien、TEENSなどについて、東京で複数名の募集を計画していますので、ご応募よろしくおねがいします。)

第2位 アスペルガーの子の中学受験
(つくばの募集は目出度く終了しましたが、今後Kaien、TEENSなどについて、東京で複数名の募集を計画していますので、ご応募よろしくおねがいします。)

第3位 ごめんなさい 福祉関係者の見学について
(現在まだ見学ストップ中です。春から夏にかけて企画しています。勉強会のような形を取ることを考えています)

第4位 SPI・性格診断 発達障害の場合

(案外読まれていますね。このあたりを気にする発達障害の人たちは多いのですが、実は本質から外れているという話)

第5位 さかなクンと”共演”

(ありがたい話です。)

###