Kaienとの出会いは、私の人生のターニングポイントでした
大学3年のインターンシップから約9年。生きづらさを抱える方の就労支援という、これまでの「当たり前」を塗り替える最前線で、出納さんは成長を続けてきました。初めて発達障害のあるお子さんの可能性と成長に触れた経験から、Kaien への入社を決意。「ここだからこそ成長できる」という確信を胸に、現場支援から事業部マネジメントまで幅広く活躍。数々の壁にぶつかりながらあきらめずに挑戦し続けてきた彼女のこれまでと展望を聞いていきます。
インターンシップで見た、子どもたちの可能性
―― なぜKaienのインターンシップに参加されたのですか?
もともと大学で心理学を学ぼうと思ったのは、中学校時代にお世話になった先生の影響が大きいです。その先生は前職スクールカウンセラーとして、多くの生徒を支えてきた方でした。その先生のカウンセラー時代の話を聞いて、私もそんな風に人の役に立ちたいと思ったんです。
そんな時、大学3年の頃に大学の授業でKaienティーンズのインターンシップの話を聞いて、「面白そうだな」と感じて応募しました。就職活動がこれからという時期でもあり、これをひとつ自分の経験にしてみたいという思いもありました。
―― 実際インターンシップに参加してみて、いかがでしたか?
想像以上に面白かったですね。発達障害のあるお子さんと直接関わる中で、彼らの成長を間近で感じることができ、非常にやりがいを感じました。
他の企業のインターンシップにも参加しましたが、数日の参加でお客様やそこで働く様々な方と直接関わる機会はもてませんでした。一方でKaienでは、当時の社員の方々がどのように働いているのかを間近で見ることができました。チャレンジできる環境があること、若いうちから裁量大きく、成長できること。長い目でお子さん、保護者、関係機関と関わりを持てること。責任をある程度持ちながら、プロジェクトのグリップを握ってプレイヤーとして動いていきたいと思っていた自分には、とても魅力的に感じました。
「子どもたちの成長を支えたい」強い想いが原動力に
―― Kaien への入社の決め手は何でしたか?
Kaien のインターンシップに参加して、この環境だからこそ、自分の力を最大限に伸ばせると思いました。インターンとして入社後すぐに新拠点で立ち上がったばかりの事業所に配属され、子ども達との関係性を0から築き、支援を組み立てていくことにとてもワクワクしました。あまり反応のなかったお子さんが、関係性を築いていく中で自分から困りごとを相談してくれるようになったり、子どもたち同士の横のつながりができていく様子を見れたりと、子どもたちの変化を間近で見れるのがとても面白かったです。
支援は常にチームプレイ。事前にどんな狙いをもって支援を行うのかの作戦会議、子ども達がいるときはお互いに声を掛け合いながら、そして支援後の振り返りを繰り返していきます。そして常勤・非常勤関係なく、率直にフィードバックし、よりよい形を探していきました。利用者から見れば、スタッフがどんな立場の人なのかは関係なく、チームとしてどう動くかが大切というのを学びました。そういったチームで支援を行っていくことは信頼がおけると感じましたし、私もその一員としてチームのために行動を起こそうと強く思いました。
Kaienはベンチャー企業で、知名度も全国的に見ればまだまだですが、「自分のやりたいことをやろう」とフルタイムでの入社を決意。親も「自分がやりたいことをやりぬきなさい」と自分の選択を後押ししてくれました。
フルタイムとして入社してからは、まずは5年続けてみようと思っていました。当時エリアマネージャーとかで活躍している人たちが、だいたい3~5年ぐらい働いている人たちだったので、「5年やってみて、支援もマネジメントの経験も、まずは積んでみよう」と。Kaienも今度の春で8年目。今も働き続けている理由は、やっぱり周りの人たちの影響が大きいですね。
壁を乗り越え、事業を牽引する存在へ
―― 入社後のキャリアパスを教えてください。
入社後は、子ども向けの事業で放課後等デイサービスティーンズの支援スタッフとして経験を積み、拠点リーダー的なところから今はエリアや事業部を見る立ち位置で日々仕事に取り組んでいます。
―― マネジメントの仕事で、特に大変だったことはありますか?
決して順風満帆ではありませんでしたが、直近では代表の鈴木が自ら行う「教科書通りのマネジメント研修」です。教科書に書かれている言葉や鈴木の言葉の意味を、周りの協力を得ながら一つひとつ丁寧に解釈し、自分の常識を捨て去って再構築するような経験をしました。数字に対する漠然とした不安もありましたが、徹底的に確認と修正を繰り返すことで、「このポイントさえ押さえればいいんだ」という手応えを掴むことができました。
うまくいかない時や、どうすればいいか迷う時もありましたが、現場でお子さんたちと関わることで、多くのエネルギーをもらいました。お子さんたちの新たな一面や成長を見るたびに、「もう少し頑張ってみよう」と思えたのです。また、周囲には私の話を否定せずに耳を傾けてくれる人たちがたくさんいました。彼らの支えがなければ、今の私はいないと思います。
―― その経験を通して、どのようなことを学びましたか?
マネジメント研修では、事業所を増やしていくためのアクションプランやKPIを設定する中で、数字で物事を捉える視点を学びました。それまでは感覚で仕事をする部分もありましたが、数字に基づいて分析し、改善策を考えることで、マネジメントの実感が湧くようになりました。
―― Kaien で働く中で、やりがいを感じることは?
Kaien で働く中で、本当に多くのことを経験させてもらいました。現場での支援はもちろん、インターンの採用や育成、コロナ禍でのパートナー事業、学校や福祉法人など、外部向けにKaienの支援を言語化する機会も得ました。当初は契約をなかなか獲得できませんでしたが、営業経験豊富な方からお客様のニーズを引き出し、どのように価値を提供していくかを学び、少しずつ成果を出せるようになりました。
今は新拠点の立ち上げにメインで携わっています。直近では川越、仙台と拠点を増やし、現在は事業拡大に向けて、他のメンバーと中期経営計画を策定しています。人口やニーズを数値化しながら計画を立て、社内で提案、承認が得られれば、物件探しから、建築士や内装業者との打ち合わせ、見積もりの調整、行政対応、集客の動き出しや人員配置などを担当します。これらの経験を通して、自分の経験を血肉にして地域社会に貢献できているという実感を強く感じています。
仲間と共に、新たな「当たり前」を創る
―― 今後の目標について教えてください。
今の目標は、事業部全体の地力をつけていくこと。加えて、今ティーンズの事業所は首都圏が中心ですが、様々な地域でKaienの支援を広げていきたいです。特に仙台の開所を経験して、発達障害など凸凹のある中高生の子向けの支援のリソースがないことを肌で感じました。この現状を変えていきたいです。首都圏では比較的当たり前なことも地域が変わると、その常識がないんですよね。Kaien/ティーンズだからこそできることを発信して、新しい常識を作っていきたいと考えています。
未来を「拓く」仕事に、情熱を注ぐ仲間を求めて
―― 最後に、Kaien に興味を持っている方に向けてメッセージをお願いします。
社会貢献に情熱を燃やし、自身の成長も追求したい人にとっては最高の場所だと思います。年齢や経歴関係なく、自らボールを拾いにいけば新しいことにどんどん挑戦できる。少しでも心惹かれたら、遠慮せずに話聞きに来てほしいと思います。

主体的なキャリアと成長を積みたいあなたへ。
編集後記
インタビューを通して、出納さんの内に秘めた情熱と、Kaien への深い愛情がひしひしと伝わってきました。自身の成長を追求しながら、社会に貢献したいという強い想い。そして、共に働く仲間への感謝と信頼。「自分の可能性を信じ、新たな一歩を踏み出したい」そう感じた方は、ぜひ Kaien へ。彼女のように Kaien でチャレンジを続け、これまで培ってきた経験を糧に、大きく成長できるはずです。
