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AERAに掲載&コメント

2012年3月12日

今日発売のAERAでKaienを取り上げてもらった。いつもながら何もアプローチしていないが、メディアの方から注目していただきほんとうに有難い。(※僕の出身であるNHKのほうはさっぱり事前取材すらこないが、、、)

記事の中で、成年の発達障害外来を持つ「昭和大学附属烏山病院」の加藤院長と、僕の見解が対比されているので、念のためここにコメント。

対比されているのは、発達障害を病気と捉えるか特性と捉えるかという点。先生はいつもどおり「病気」、そして僕は「病気はおかしく特性」とお答えした。

先生の部分の記事を読むとよくわかるが、言っていることは実は一緒ということがわかる。つまり「(頑張れば修正可能な)個性ではなく(基本的には先天的な)病気」というのが加藤先生の見解。

一方で、僕の見解は「病気というと治ると考えられてしまうから、特性と言ったほうが良いが、その特性のコアは変わらないので、強さを生かしながら弱さを目立たなくする方法が良い」というもの。

「病気」という言葉の定義の違いだけで、基本的には治らないものだから、それを前提に色々考えていこうということだと思う。若干記事のニュアンスが気になったので補足しました。

AERAの記事。読めないようにぼかしました・・・あしからず
オンラインでも購入・購読が可能とのこと

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