事業概要
主に発達障害(ASD・ADHD等)やその傾向のある大学生・大学院生・専門学校生を対象とした、キャリア形成および修学支援プログラムを提供する民間サービスです。
18歳以上の学生は、児童向けサービス(放課後等デイサービス)の対象外となる一方、大人向けサービス(就労移行支援)の枠組みにも入りにくい「支援の空白地帯」に置かれています。 ガクプロはこの課題に対し、学業の継続、友人関係の構築、そして「就職活動」をサポート。 大学のキャリアセンターや障害学生支援室だけではカバーしきれない、きめ細やかな民間支援として多くの学生に利用されています。
独自の支援モデルと特長
子ども(教育)と大人(就労)の両方を知るKaienだからこそ提供できる、学生特化型の3つのソリューションがあります。
① 福祉制度の「谷間」を埋める独自カリキュラム
療育と成人支援の間に落ちてしまいがちな18歳〜22歳の層に特化した、国内でも希少なサービスです。 Kaienが持つ就労移行支援(大人向け)の実践ノウハウを学生向けにカスタマイズ。自己理解を深めながら、ビジネスマナーやタスク管理といった「社会に出るための武器」を在学中から体系的に学べる環境を整備しています。
② 発達障害学生に特化した「就活ネットワーク」
一般的な就職活動(一括採用・画一的な面接)では、「面接でうまく話せない」「適性検査が通らない」といった壁にぶつかりがちです。 ガクプロでは、Kaienの企業ネットワークを活用した「独自の実習・選考会」や、発達障害に特化した求人サイト「マイナーリーグ」と連携。特性を理解した企業とのマッチングを強力に支援し、納得のいく内定獲得をバックアップします。
③ 全国をつなぐオンライン・コミュニティ(ピアサポート)
コロナ禍を機にサービスの完全オンライン化(一部通所あり)を推進し、居住地を問わず全国の学生が参加可能な体制を構築しました。 大学内で孤立しがちな学生に対し、同じ悩みを持つ仲間(ピア)と出会えるコミュニティを提供。横のつながりを作ることで自己肯定感を高め、社会に出るための「心理的な安全基地」としての機能を果たしています。
実績・連携
- 利用学生数
首都圏・関西を中心に全国から多数参加 - 進路決定率
一般的な障害学生の就職率を上回る実績(※数値があれば記載) - 連携
筑波大学・信州大学との共同研究(AI・チャットボット開発)による科学的支援の追求
この事業の歩み
- 2012年
就学期(ティーンズ)と就職期(就労移行支援)の間に発生する「支援の谷間」を埋めるサービスとして、大学生・専門学校生向けの支援「ガクプロ」を開始。 - 2018年
Kaienの関西エリア進出に伴い、ガクプロも関西拠点を設置。首都圏以外への展開を開始。 - 2020年
新型コロナウイルスの影響を受け、セッションのオンライン化を迅速に展開。これにより支援商圏が全国へと拡大。 筑波大学・信州大学との共同研究(AI・チャットボット開発)を開始し、科学的な支援手法の確立に着手。 - 2025年
多くの卒業生を輩出し、Kaien独自のアルムナイ(卒業生)コミュニティとしても機能。社会へ羽ばたく若者の「滑走路」としての役割を拡大し続けています。
事業紹介ページ
- 大学生向け支援 – 株式会社 Kaien
https://www.kaien-lab.com/gakupro/