事業概要
障害者総合支援法に基づく「自立訓練(生活訓練)」事業です。 就労移行支援(就職活動)の前段階にある方を対象に、生活リズムの安定、金銭管理、健康管理、対人コミュニケーションの基礎などを整え、社会生活およびキャリア形成の土台を作ります。
「働きたいけれど、体調が安定しない」「生活習慣が乱れている」といった課題を持つ方に対し、医学的・心理学的な視点も含めた生活基盤の構築を支援します。
独自の支援モデルと特長
一般的な生活訓練事業所が「居場所(ケア)」としての機能を重視する傾向にある中、Kaienは「将来働くための土台作り」と「科学的アプローチ」を重視しています。
① 「就労」から逆算された生活トレーニング
Kaienのゴールは、あくまで「社会での活躍」です。 主力事業である就労移行支援のノウハウをベースに、「企業で働くために最低限必要な生活習慣や自己管理能力」を逆算してプログラム化しています。 利用者のキャリアパスを途切れさせず、体調が整い次第、スムーズに就労移行支援(就職活動フェーズ)へステップアップできる一貫体制を整えています。
② 同世代(20代・学生・既卒)のコミュニティ
利用者の多くは、大学中退や留年、新卒での就職活動の失敗などを経験し、自信を失っている20代を中心とした若年層です。 Kaienでは、悩みや境遇の似た同世代のコミュニティの中で、孤立感を解消しながら社会性を育む環境を提供しています。「自分だけではない」という安心感(ピアサポート)が、次のステップへ進む意欲を引き出します。
③ テクノロジーによる「調子の見える化」
支援者の経験則だけに頼らず、客観的なデータを重視しています。 自社開発の総合支援アプリ「ミッテル」を活用し、日々の睡眠時間、服薬状況、気分の変化などを記録・可視化。 「なんとなく不調」をデータで分析し、利用者自身が自分のコンディションを把握・コントロールする力(セルフモニタリング能力)を高める科学的なアプローチを実践しています。
実績・データ
- 主な利用者層
20代(大学生・既卒・第二新卒層)が中心 - 就労移行への移行率
多くの利用者が、体調回復後に就労移行支援へステップアップしています。 - 展開エリア
首都圏・関西エリアを中心に、就労移行支援事業所と併設・近接展開。
この事業の歩み
- 2020年
就労移行支援の手前にある「生活面の課題(リズム・自己管理など)」への支援ニーズに応え、自立訓練(生活訓練)事業を開始。第1号店となる「Kaien市ヶ谷」を開設。 - 2021年
神奈川・埼玉エリアへ展開。「Kaien横浜」「Kaien大宮」を開設。 就労移行支援事業所と併設・近接させることで、スムーズなステップアップ(生活訓練→就労移行)が可能な体制を構築。 総合支援アプリ「ミッテル」の導入を開始し、支援のDX化を推進。 - 2022年~2023年
拠点の拡充。自立訓練(生活訓練)を行う「Kaien上野」「Kaien大阪福島」、および千葉エリア初となる「Kaien津田沼」を開設。 - 2025年
「Kaien烏丸御池」「Kaien川崎」を開設。関西および首都圏における多層的な支援ネットワークをさらに強化。
事業紹介ページ
- 自立訓練(生活訓練)– 株式会社Kaien
https://www.kaien-lab.com/life-training/