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泣けるカーン・アカデミー(Khan Academy)

2012年9月25日

久しぶりに泣けた。。。

今日は教育関係の方とお話したが、カーン・アカデミー(Khan Academy)の話になった。実は先日の取締役会でもカーンアカデミーの話をしたばかりだった。というのもTEENSを発展させる上で、カーン・アカデミーをとても参考にしているから。

カーンアカデミーについては、英語がわかる方なら、CBSの60 minutesを見て欲しい(本ブログ最下部のYouTubeクリップ)。

日本語では、僭越ながら僕が説明するが、、、簡単に言うと、自分のペースで学べるビデオ教材である。数百万人の人が毎月使っている。ビルゲイツの子どももその一人であり、実は僕も半年ほど前からその一人である。

MITで3つの学位を持ち、かつハーバードビジネススクールのMBAホルダーのカーンさんが5年ほど前に従姉妹のために始めたビデオレッスンが、今やビル・ゲイツやグーグルから巨額の資金を獲得する教育系NPOになっている。「教育界を変える存在」と言われている。

教えてもらえるのは、簡単な算数から歴史、化学、金融工学などなど。極端に言うと、テキストは要らず、ビデオで一流のわかりやすい授業を受け、クラスではわからないところを先生に聞くという、「授業と宿題を行う場を逆にした」学び方を目指している団体だ。

僕も半年ほど前からちょっとずつ見るようになったのだが、最近、カーン・アカデミー自体が急速に使いやすくなってきているので、彼のビジョンがとてもわかりやすくなってきた。TEDも良かったし、今日初めて見たCBSの60 minutesはとっても良く取材してあって感動した。

複数のビデオを見ると、カーンさんがよく発達障害児の親から感謝の言葉をもらっていることが分かる。「勉強を教えない学習支援」を目指し始めた当社のTEENSでも、カーン・アカデミーの考え方をよく学ばせていただきたいと思っている。

書き忘れたが、カーン・アカデミーのサービスは、すべて無料です。

「ビデオによる教育の再発明」

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