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Google先生に聞く 発達障害はどの程度浸透しているか?

2014年8月28日

Google Trendという便利な道具があり、そこで検索のトレンドを調べることができる。昨日社内で共有したが、日本、そして世界で、発達障害関連の言葉がどの程度検索されているかを調べてみた。

【日本編】
 2004年から現在までの10年間。自閉症はほぼ一緒。発達障害はじりじり増えている(実は増えているタイミングは事件事故のタイミングだったりしてあまり良い意味の注目ではないこともわかる)。ADHDは横ばいだがここ1年ぐらいでグイッと上がっているのは製薬会社のキャンペーンが効いていそう。アスペルガーは診断名はなくなっているが、認知度は逆に上がってきている。大きく減っているのがLD。学習障害も調べたがこちらもやや減っている感じ。LDというのが発達障害という概念に取り込まれていっていることがわかるし、実際もそんな感じで理解するとよいと思う(※LDピュアな人は割合としてそれほど多くない気がしている) 。

【世界編】
 日本と違うのは、ADHD、Autism(自閉症)、LD(学習障害)がかなり明確に分かれていることであろう。LDがびっくりするほど一定なのは驚き。一方でAutismはADHDなどよりもはるかに検索されていることがわかる。かなり波があるのは、おそらくAutism Speaks・国連などが世界自閉症啓発デイをしている成果であろう。すぐに元に戻っているし、10年間で見るとむしろやや下がっているのが不思議ではある。

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