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”奇跡の歌姫”スーザン・ボイル 発達障害を告白



スター発掘番組(元々は米国の番組だがその英国版)で”奇跡の歌姫”といわれ4年前に一躍世界的な注目を集めたスーザン・ボイル。1年前にアスペルガーと診断された、と告白した。
写真も英ガーディアン紙から
日本語の記事は時事から。S・ボイルさん、アスペルガー告白=英国の「奇跡の歌姫」 英語の記事がやはり詳しいので、そちらも紹介。ガーディアン。 Susan Boyle: my relief at discovering that I have Asperger’s Singer reveals she was diagnosed a year ago and now feels ‘relieved and a bit more relaxed about myself’ (スーザン・ボイル。アスペルガーだと知ってホッとした。「1年前に診断。自分自身に対してリラックスして考えられるようになった」)
スーザン・ボイルが世に出た瞬間が以下のビデオ。表情がシンプルだったり、姿勢が若干カクカクしていたり、話が詰まってしまう感じだったり、観客が「なにこの人」というような受け答えをしてしまう様子(※47歳で「プロの歌手になりたい」とさっぱりいってしまうことに対する反応)だったり、歌い終わったら目的(オーディションの結果を聞く)を忘れてさっと帰ってしまったり、「無職」という肩書だったり、色々と発達障害を感じさせる特徴がある。
僕が今まで彼女のことをアスペルガーと感じたことがあったかというと、YESではある。もっというと、初めてビデオを見た時に、そうだろうな、と思った。
でも彼女が言っているように、別にそれによって何も変わらない。私は私、という発言がインタビューにある。実は僕の息子が診断された時も、彼は診断がなかった昨日も診断がついた今日も変わらず、彼は彼だな、と思って診断を徐々にではあるが受け入れたことを思い出した。診断があることによって、色々なことが納得でき、安心できたと思う。
彼女も、多くのアスペルガーの人と一緒で、日常的に(見えないものに従わないといけない、想像できないことが色々起こるということに対する)不安に苛まれていたという。これによってうつや、気分のアップダウン、に苦しんできたという。ただ今は”Great Team”がいるので安心ということ。
もう一つ、そうだよね!という発言があるので最後にご紹介。She insists the new Asperger’s diagnosis neither defines nor confines her. アスペルガーの診断が自分を定義したり、制限したりしないということ。 診断がつくと、発達障害は多様な症状なので、それで自分を説明しようとするとすべて説明できてしまう。僕が時々アドバイスする「発達障害ですべての自分を語らなくても良い」ということとシンクロしているように思う。人間というものに、発達障害という一つのスパイスがかかっているようなものなので、最終的には発達障害であろうがなかろうが、その人をゼロベースで見る力が必要だと思っている。

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