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井の中の蛙と知る 地域巡礼

当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。

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当社プログラムを各地で活用してもらおうという地域パートナー制度

今日は北陸です。当社のプログラムを使ってもらうため、地方の福祉事業所を訪問しています。

北陸新幹線に初乗車 快適です!!

福祉における「東進 衛星予備校 & インテル入ってる」を目指す

地域の学習塾が東進ハイスクールの動画で首都圏と同じ質を維持しているように、また自らの組織のアイデンティティを保ちながらコアなパーツの一つであるCPUをインテルに外注するパソコン業界のように、福祉の中で「東進 衛星予備校 & インテル入ってる」を目指すのが、Kaien/TEENSの地域パートナーシップ制度です。

就労移行支援(障害のある人が通う就活支援の事業所)、放課後等デイサービス(障害のある子どもが通う学童のような事業所)、そして大学生・専門学校生向けのプログラムとなり、主に発達障害のある大人や子ども向けに作っています。(でも精神障害や知的障害の方々にも十分使えるのだなぁというのは日に日に思いを強くしています。)

当社のプログラムは動画や資料がふんだんにありますので、地方でもインターネットにつながっているパソコンがあれば即使ってもらえる部分が多く、でも仏作って魂入れずにならないようにメソッドなども共有して行きたいと思っています。

「アンパンマン放課後等デイ」や「ドライブ放課後等デイ」

前回仙台に行った時に福祉事業の経営者の方と意見交換をし、その土地土地における事業主の現状の見立てを伺った話を書きました。当社が役に立てる部分があるなと感じるとともに、なんというか酷い運営をする福祉事業所があるといううわさを聞きがっくりとしました。

【参考】親としてできること 支援者としてできること 経営者としてできること
http://ceo.kaien-lab.com/2016/04/blog-post_10.html

今日も北陸のある団体に半日伺い、地域で真剣に取り組んでいらっしゃる方々の話に刺激を受ける一方で、「アンパンマン放課後等デイ」や「ドライブ放課後等デイ」という言葉を聞いて驚きました。

※アンパンマン放課後等デイ ・・・ アンパンマンをテレビで見せるだけなど、特にプログラムもない、ただ預かっているだけで積極的なかかわりをしない放課後等デイについて使う言葉とのこと。そもそも著作権大丈夫か?と思う前に、酷いなと。


※ドライブ放課後等デイ ・・・ 放課後等デイでは、一人では通えないお子さんが多いため、送迎を車で行う事業所があるが、複数の子どもを送り迎えしていると車の中で過ごす時間が非常に長く、実は事業所にはピットストップ程度にしか立ち寄っていないような、ドライブだけを楽しませているのかという放課後等デイのこと。

放課後等デイでは、公費が投入されている以上、障害児の「お預かり機能」も求められていながら、「療育・教育機能」もきちんと果たすべきだと思います。そうでなければ一人当たり1万円/回も公費を投入されていることを説明しきれないと思います。

こういうひどい事例は、放課後等デイだけではなく、就労移行支援など大人向けでもたくさんあるようです。僕は地域パートナーシップ制度で外回りをするまでほとんど知らないうぶな事業主でした。反省するとともに、なんというか、こういうサービスを当たり前のものとしたくないなと強く感じます。

もちろん競争原理で最終的には排除されるかもしれませんが、福祉という、多くの人からわからない、かつ案外小さな分野だと、「職員が○○の専門的な資格持っています!!」ぐらいの説明で大丈夫と勘違いをしてしまう利用者・ご家族が多いのではないかなぁと。。。競争原理が十分に働きづらいというか、情報の非対称性がそのままになりやすいというか、利用者側からサービス事業者の質がブラックボックス化されやすいというか、、、不安はぬぐえません。

地域に光る事業所がある

一方で、当たり前と言ったら当たり前ですが、地方で実績を上げている事業所はたくさんあります。当社の地域パートナーシップ制度に申し込んでいただいている事業所は、マーケティング用語でいうと「イノベーター」。

現状に満足せず、新しモノ好きで、リスクをとり変革していく人たちだという印象があり、やはり実績を残しそうだったり、他との差別化を真剣に考えているなという印象があります。

ですので、今日も僕が説明する時間よりも、むしろ先方の事業を聞く、工夫や取り組みのコツを教えてもらう時間が長いです。なぜか当社はこんなに光る事業所がある中でそこそこ注目頂ける存在になったとは思うので、しっかりこうした当社としても学びの多い地方の事業所を連携を深めたいと、イノベーターたちと出会う度に感じます。

自分はこれまで一都三県を出て、当社事業を広げることに、非常に臆病になっていました。質が保てないのではないかというのと、事業リスクが広がるというところからです。が、こうやって訪問させていただくと、学びが多いなという印象です。当社が伝える部分以上に、当社に取り入れられる部分がとても多い。福祉の特徴は組織の境界があいまいで、良い意味ではノウハウを共有しますが、悪い意味ではなあなあ・なれ合いになると思っているのですが、その境界の曖昧さを上手に活用して、しっかりとお互いに刺激し合うパートナーシップ制度を作っていきたいと思っています。そしてそれが福祉のレベルやブランドイメージの底上げにつなげていきたいと思います。

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