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ワクチンと米大統領選挙

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共和党の候補。まだ自閉症=ワクチン原因と思っている人がいるようで、辟易です。。。

Carly Fiorina Says Parents Should Have Right Not to Vaccinate Kids
http://time.com/3997620/fiorina-vaccines/

先の記事に書いた通り、今回台風の目になりそうなカーリー・フィオリーナがワクチンに反対する理由は宗教的な理由で、政府(アメリカの場合は連邦政府と、州政府のどちらか、あるいはどちらもを挿しますが、この場合はどちらも)が人々の権利に介入すべきではない、という立場だそうです。

ただ背景には宗教というよりも、実は自閉症などがワクチンによって引き起こされるということを信じている、なんというか非科学的な人が多いのがアメリカの残念なところで、今回の候補の中でもランド・ポールは、自分が医師でワクチンの重要性を認識していると言っているにもかかわらず、ワクチンによって引き起こされること(念頭には自閉症があるようです)を考えると、国による強制は避けないといけない、と言って議論を巻き起こしています。

たしかに強制かどうかは議論の余地があっても、自閉症ワクチン原因説を信じているというところが困るのですよね。。。アメリカではたしか昨年はしかが大流行した時もこの説が案外強いので子どもにはしかの予防接種を受けさせないという親がいて、かえって子どもを危険に陥れかねない状況がありましたので、困りものです。そのあたりのリスクも個人で背負うというのがアメリカであり、特に共和党ですが、いずれにせよ科学よりも神が出てくるところは先進国で唯一かなぁと思います。

さて、お詫びを。。。先日の「どこよりも早い!? アメリカ大統領選挙の予想」で、バーニー・サンダースのことを下のように書きました。

民主党のほうはヒラリー・クリントンが圧倒的に強すぎて、左派の(アメリカの中で唯一、平等・社会主義の香りがするバーモント州出身)中核にいるバーニー・サンダースが最近注目されていますが、支持はこれ以上は伸ばせなそう(民主党の中では少しは伸びるかもしれないが共和党や無派閥にも共感を得られるかというとあまりにも左すぎるので)だし、元メリーランド州知事のマーチン・オマリーは僕も全く知りません。。。

誤りでした。早くもニューハンプシャー州という、予備選が早く行われる、つまり重要な州でヒラリー・クリントンの支持を追い抜きました。驚きです。。。なので改めてバーニー・サンダースをしっかりと見てみました。

共和党だけでなく、ヒラリークリントンも含めて、今回の大統領選挙でテーマになっているのは、「雇用」、「イスラム国をはじめとした中東政策」、「オバマケア(国民皆保険)」などのほかにアメリカらしい、「中絶を認めるかどうか(Pro LifeかPro Choiceか)」、「不法滞在移民への政策」などでして、なんというか、真実を語っていないというか、政治屋の討論ではありました。

が、バーニー・サンダースは、「最低賃金の引き上げ」、「政治献金の縮小」、「気候変動への対応」、「巨大金融機関の改革」など、米国では民主党でも踏み込まないところまで踏み込んでいるところが他の候補と全然違います。唯一献金を受けていないこととか、あの1963年のキング牧師の”I have a dream”スピーチに群衆の一人としていたところとか、遅れてきた革命の騎士みたいな感じで僕もこの夏休みにいろいろとサンダースの記事とか動画を見て勇気をもらいましたし、同じような勇気を米国の国民も求めていたのだと思います。

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