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職業偏差値と良質な主観



今日は、学プロ(学生向けプログラム)を利用する大学生と一緒に志望企業を選んでいった。
文字通り”星の数”ほどある企業を、数ある就職サイトの中から選んでいくのは、至難を極める作業である。○○コミュニケーションズが、△△通信とどう違って、××化成が、□□油化とどう違うかなんて、ちょっと前まで大学受験で必死だった20そこそこの若者では本当にわかりにくい。
僕はよく大学受験と比べる。大学受験はとてもわかり易い。自分の偏差値がわかり、入試の方法が各大学にいくつかある程度である。つまり選択肢が限られ、自分の立ち位置が客観情報でわかるわけだ。
一方で、就活。自分の”職業偏差値”がわかるかというと、ほぼわからないと言ってよいであろう。今までは大学の名前である程度はわかったかもしれないが、今はそれも崩れている。そして選択肢は多すぎる。職業選択の自由によって不自由さを感じてしまうパラドクスがある。
定量化しにくい”職業偏差値”があればと誰もが思うだろうが、実際はそう簡単にも行かない。就活は将来的に仕事が出来るかどうかを見定められる場だと思うのだが、そもそも仕事の評価というのはあくまで主観的であり、客観的にはなかなかならない。
(※今、自分の働きがきちんと評価されていると思うビジネスパーソンがどれだけいるだろうか。取ってつけたような定量的なパイチャートのパフォーマンス評価には常に不満がつきものだと思う)
僕が重要だと思っているのが、主観である。しかも良質な。仕事というのは所詮、様々な主観の集積であり、客観的な数字が積み上がったものが評価につながるわけではない。だとしたら、就活を支援する側としては、(1)客観情報で評価される”フェア”な世界は大学までで、(2)主観情報で評価されることに慣れないといけないと伝え、(3)ただその主観情報が多すぎると混乱するので限られた”良質な主観”によって上手にその人の価値を評価してあげる、ことが必要だと思っている。
言うは易し、ではあるが、行うは難し。。。どのように良質な主観を見える化するか。そもそもどのように主観をより良質にするか。そこは自分の力ではとても無理で、優秀なスタッフを集めるしかないなぁと思う。
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