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カラマーゾフの兄弟

2011年7月8日

ここ1、2週間は通勤電車でドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。ビジネス書なども含めて活字を読むことを10年程ほぼ封印してきたので、久しぶりの読書となる。フョードルのどうしようもない悪態ぶりを、満員電車の中で読むのはあまりその日の生産性を上げるとは思えない。そもそも自分に当てはまるような部分も発見してしまい、朝からブルーになることしばしばである。

が、無事1巻目が明日読破できそうである。結局経営というのは人間を知ることだということが遅ればせながら分かってきたので、古典を読むのは経営の足しになるということが分かってきたからであろうか。

もう一つ、ここ数日、小説を読み進める原動力となるのが、てんかんについてである。

ドストエフスキー自身はてんかんで苦しめられた著名人の一人であり、他にはカエサルが僕がぱっと思い浮かぶ人である。てんかん、というと、団塊の世代以上の人は、驚異的な「ひき」具合を示すほど恐れられているものだが、投薬によって現代では安定するケースが多い。(※ということもあり、先日の事件は残念であった。。。)

実は、自閉症はてんかん発症率が高い。またてんかんの症状を示していなくても、てんかん薬を処方されるケースもある。なので、ひょっとしたらスメルジャコフは自閉症スペクトラムなのかなぁとか思いつつ読んでいるのである。

とまとまりがないが、深い小説。そろそろ2巻を借りてこないと。

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