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ファッションとしての就職・転職?

2013年2月6日

当社が関わる発達障害の人たちの就職活動、転職活動の話ではない。当社のスタッフの話。

おかげさまでこの春、新宿事業所を開く。大人向けも、子供向けも同時オープンすることになったので、スタッフを拡充中。4月までに7-8人が入社する。

なので面接をたくさんしている。思うのが、僕の言葉で言うと、ファッションとして「就労支援をしよう」、「子供の社会スキルを伸ばそう」という人がいること。しかもかなりの会社でかなりの経験を積んできた人には顕著にその手の傾向がみられる。

申し訳ないのだが、当社は福祉のドメインであることは確かだと思うが、完全なるベンチャー。 泥をかぶる、地上戦を行う、覚悟がないとなかなか働けない。その雰囲気・カルチャーに恐れおののく人が面接で何人もいた。

ベンチャーなんていつ潰れるか分からないので、小企業の社長の役割は、スタッフの力をどんな環境でも生き残れるビジネスパーソンになってもらえるよう高めることだと思っている。 当社だけでなく、福祉業界だけでもなく、どこの企業からも引っ張ってもらえる力をつけてもらうことである。このため、発達障害云々も大事だが、泥かぶり役(※、※※)も辞さないタイプの人が良いなと思う。結局そういう人たちがどこでも力を発揮する素地を持っているからである。

※以前、社内でこの手の話をしたときに「ドM募集とすれば良い人が来るのではないか」と提案したら、スタッフみんなに却下されたので、泥かぶりと最近言うようにしている。

※※なお、もともと僕自身も泥かぶるのが苦手だったので、まあ、実際かぶってみると大したことはないことは明記しておきたい。

この辺のメッセージをきちんと事前に伝えられるように、今月22日(金)の夜に、YouTubeを使って、採用に関する会社説明会を開くつもりである。サイトはこちら

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