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今日はラブライブの高坂穂乃果さんの誕生日だそうで・・・

2015年8月3日

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今日は9時からガクプロ(発達凸凹のある大学生・専門学校生向けのプログラム)に通う学生の個別相談でした。個別相談では、就活についての悩みや、学業や友人関係についての悩みを聞くことが多いのですが、今朝の相談では、、、

「鈴木さん、知っていますか?今日はラブライブ 高坂穂乃果の誕生日なんですよ。」という問いかけに、、、「なにそれ?あー、秋葉原駅に時々巨大な広告がある、アニメのアイドル?」と僕が答えるという、まあ、月曜あさイチから何をやっているのか、という感じでした。

ガクプロに通う子ども(といっても過半数は20歳以上ですが)は趣味が鉄道やアニメ、ラノベ等に偏っていまして、僕の興味とはまったく重ならないのですが、そんなのもお構いなしに、なかなかのオタクぶりを個別相談で聞かされる機会がたまにあります。

「ラブライブってみんな一緒の顔しているじゃん」と突っ込んだら、「鈴木さん、自分の顔を鏡で見てから、そういう冗談を言ってください」(というようなこと)を言われるほど、なんだかよくわからない関係です。僕のことを全く恐れていないというか、単なる友達だと思っているようです。それはそれで嬉しくもありますが、20歳近く離れているのですよね。。。発達障害の支援では、年齢がすごく離れた(上でも下でも10歳以上離れた)関係ですと、良い意味で違うことが前提なのでとっつきやすい。つまり違いがかえって有効になります。

僕としては、サービスの提供者であり、つまりお金をもらっているので、ラノベの話でも鉄道の話でもラブライブの話でも、お客さんが短期的にも長期的にも喜べばそれでよいのですが、ガクプロの場合はお金を出しているのは親御さんでありますので、貴重な30分で架空のアイドルの誕生日の話や、同じアニメ映画を2回も3回も見に行く自慢をされているというのはどう思うのだろうかと、親のほうの気持ちを心配してしまいます。面談の結果はすぐにメールで親御さんにも伝えますので、筒抜けなのですけれども。。。

ちなみに、ラブライブはこういったコアなファンによってすごい稼ぎになっているようです。記事にもなっていましたが、リピーターが動員数を伸ばしているとのことで、なぜか悲しさを感じます。。。アニメの映画を複数回見て何か得られるものがあるのでしょうか?毎回違う特典がもらえるのがインセンティブになっているのだろうということは頭ではわかりますが、心が追いつきません。

[ラブライブ!]劇場版が150万人突破 興収22億円で「まどマギ」超え
http://news.mynavi.jp/news/2015/08/03/255/

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