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発達障害と表情 申し訳なさそうな顔が難しい?

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TEENS(発達凸凹のある小中高生向けの学習支援・お仕事体験)として4か所目となるTEENS川崎がオープンして2週間。昨日から今日にかけて同じようなクレームを3件頂きました。もちろん開所直ぐはスタッフも落ち着かないし、お子様の特徴もこちらもつかめていないのでやや手探りで接するし、一方で親御さんの期待は高いし、みたいな感じでいろいろとすれ違いが起こりやすいのですが、今回は明らかに防げた凡ミスばかりでした。

というわけで、スタッフにアドバイス、というか叱ったわけです。本当は褒めて伸ばす上司になりたいですが、まあ百万回生まれ変わっても難しいと思いますので、最近は自分を受け入れることにしています。

僕は大学生になったぐらいから、あまり周囲の人に怒られることが無くなり、「大人って叱られないことなんだなぁ」となんだか寂しく感じた記憶があります。(※小さいころは、三日に一遍ぐらいのペースで親に怒られ、靴を履かされないまま、つまり裸足で、、、家の外に出された覚えがあります。今でいうと虐待だと思うのですが、、、まあ、、、それだけ性根が悪かった(過去形としたい)のでしょう。。。なので大人になってあまり怒られなくて、なんだか今の自分で本当に良いのか不安というかおぼつかない感じで不思議な気分になりました。)

で、ここ最近、叱りながらいつも感じるのが、この人、すまなさそうにするのが上手いな、つまり申し訳なさそうな表情が上手に出るタイプと、申し訳なさそうな表情が苦手なタイプがいるなぁということです。僕個人としてはあまりに申し訳なさそうな雰囲気が上手に作れ過ぎていると、それを見て、逆に怒りの燃料が溜まってしまう方なのですが、一般的に言って、申し訳ない時に、申し訳ない表情や声色が自然にできるとそれは人間生活を送っていくうえで便利なのだと思います。

困ったことに、発達障害系の人はこれが上手ではないようです。つまり、申し訳ない顔が出来ないのです。なので仕事で困るのですよね。。。

ものの本によると発達障害の人は表情の読み取りが苦手と言われますが、実際に様々に接していると、読み取り(受信)ももちろんですが、表情の表出(発信)も苦手そうなのは良くわかります。

特に表情の発信で、失敗すると困るのが「申し訳ない」顔です。これができないと仕事では結構困ります。仕事では失敗しないほうが難しいので、やっぱり申し訳ない雰囲気を出す必要は随所に出てきます。これが出来ないとお客様や周囲の上司同僚から良く思われず、仕事が徐々に続けづらくなってしまいます。

学校までの友達を作る関係では表情での発信というと「笑顔」ができるかが結構大きいと思います。でも、仕事でも「笑顔」は重要ですが、もっと重要なのは「申し訳ない顔」なのだと思います。もう少しいうと、笑えなくても、申し訳ない表情が適度に適切なタイミングでできれば、それなりに勤務を継続できるのではないでしょうか。

僕は、小さいころに裸足で冬の凍るような世界から暖かい家の中に入れてもらうためにいつの間にか申し訳なさそうな表情が上手にできるようになったのかもしれませんが、大人になってもなかなか申し訳なさそうにできない人にはどう教えたらよいのかなぁと、叱りながら考えたのでした。

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