コーポレートサイト : 株式会社Kaien
MENU

ADHD ワンバウンドのボールを打つこと

当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。

——–

また野球の話題です。僕のたとえ話は半分ぐらい野球の話題で、今回も同じです。

イチロー選手はオリックス時代、ワンバウンドのボールをヒットにしたことがありました。ベース手前で弾んだボールをライト前にクリーンヒット。それ以外にもボール球をものの見事にヒットにし続けています。。

そんなイチロー選手。「悪玉打ち」についての話で、インタビューで「ピッチャーから投げられた瞬間、直感で打てると思ってしまうボールが多い。それを別の脳で押さえるのが大変」という趣旨の発言をしていたことがあったと思います。

以前ADHDを肺(呼吸)でたとえたことがあるのですが、「悪玉打ち」も発達障害の特にADHDの例えに使えそうです。

ADHDの理解は、肺(呼吸)を考えると分かりやすい
http://ceo.kaien-lab.com/2015/03/adhd.html

野球選手がなんで悪玉を打ってしまうかというと、打てると思うからなのですね。当社で見ている発達障害の人は、職を転々としていく人の割合が多いのですが、(なかなか合っている仕事に就けないというマッチングの問題もありますが一方で)、ご本人がこれもしたい、これもできるはず、と、周りから見ると明らかにストライクではないのにも関わらず、振りにいってしまっているということが有ると思います。

もちろん、イチロー選手のように悪玉打ってもヒットにできればそれは結果出ているので問題ありません。しかし、多くの人はストライクゾーンの一部でないとヒットにできないもの。まったく手を出せない(自閉症スペクトラムが強いケースの人とか、不安障害の人とか)のも問題ですが、全部ボールを打とうとしてしまうのもやっかいです。

ADHDの方はお話が一般的な人よりも上手なケースも多く、面接は受かっちゃうのですが、その後仕事が続かないのは、やはりボールを打ってしまっているということでファールになったり、空振りになっているのではないかなと思います。

ADHD傾向の人の就労支援をするときは、まずストライクゾーンがあるということと、悪玉を打ちやすいタイプであることを、何らかの方法で自己認識してもらう必要があるかなぁと思います。

###

この記事をシェア / ブックマークする
Google+1
はてブ
あとで
Line
ページの先頭へ