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開所1年 就職33人(うち在職中29人、平均月給17.7万円)

1年前の10月、就労移行支援事業所を千代田区にオープンした。はじめは定員の20人集まるか、不安だった。発達障害に合わせた事業所はほとんど無いからである。

実際蓋を開けて見ると、待機者が出るほどになった。僕は小心者なので、待機させてしまって心苦しく思う分、ニーズがきちんとあったとホッとした。

この1年、プログラムも徐々に変更しているし、訓練生(就労移行支援の利用者)もどんどん変わっていった。数字は結果であり、こだわりはない。むしろ訓練生がいかに楽しい人生をおくる過程に立ち会えるかに重きをおいているつもりである。(換言すると無理やり就職に押し込めても、良い人生になるかはわからない。むしろ逆になりかねない。)

なので、これまで、成果はきちんと計算していなかったが、1年という節目。あらためて資料を調べなおしてみた。

タイトルの数字 「就職33人(うち在職中29人、平均月給17.7万円)」 は秋葉原事業所だけの数字である。定員は20人なので、オペレーションで言うと1.5回転、平均滞在期間で言うと7ヶ月ぐらいとなる。就職者数の30人超は、この狭い業界では驚きの数字だと思う。僕自身もビックリした。

でも就職者数よりも、平均月給の方に満足を感じる。やはり本人が納得して生き生きと仕事の楽しみ苦しみを満喫するには、それなりの給与が必要だと思うからである。もちろん給与はたったひとつの価値基準であり、ほかの要素が充実していれば楽しい職場もあると思う。

が、雇用率という数字にだけ目が行く障害者雇用の世界では、給与水準は忘れられがち。。。なので、高いに越したことはないと思っている。今回、ワーキングプアと言われる年収200万円≒月給16.5万円より高い(かつ障害者平均より5万円ぐらい高い)数字が出たのは、素直に嬉しい。

1年経って、10月1日。秋葉原の2号店ともいえる秋葉原サテライトをオープンした。4月には新宿事業所をオープンさせたので都内で3つ目の拠点となる。正直、この数字よりもいい数字が出るとは思えないぐらい、会社としては好スタートではあるが、一人ひとりの楽しみをゼロベースで考えるという原点を忘れずに事業に取り組んでいきたいと思う。

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