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サロンで逢いましょう発達障害の人は人付き合いは苦手かもしれないが、それは決して人付き合いをしたくないというわけではない

 一昨日・昨日は就労移行支援の現場にいました。Kaienでの就労移行支援を終えて4月から働き始める人の最後のあいさつを聞きながら業務、という感じです。色々なメッセージが心に響きましたが、特にある修了生が「サロンで逢いましょう」という言葉を残して卒業していったのが印象に残りました。

 僕が最近良く使うフレーズとして「発達障害の人は人付き合いは苦手かもしれないが、それは決して人付き合いをしたくないというわけではない」というのがあります。むしろ苦手だからこそ、人とつながりたいという気持ちは強いはず、というのが僕の理解・想像です。

 特に就活という敗北・失敗がどうしても重なりやすい中では、自分の存在を否定されたと思いがちです。そんなときに就活仲間・戦友がいるというのはとても重要です。冒頭の「サロンで逢いましょう」というのは、当社の各拠点で行っている月1回程度の懇親会のこと。現在の訓練生、すでに働いている修了生が数十人集まって懇談する場です。

 修了していく人がつながり続けるというのは定着支援という意味でも重要ですし、実は送り出すスタッフとしては個人的に働き続けてくれているのを確認できるサロンの場が一番充実感が有ります。ただ就職させるのではなく、本人が納得行くまで働き続けられるように底上げしてから送り出す方が難しいですから。

 4月入社組をたくさん送り出した1週間でしたが、僕の今日はこれからガクプロの仕事。新規利用者を迎えることになります。来週は就労移行支援に今週送り出した人数と同じぐらい多くの人たちが入ってきます。

 そういえば、昨日別の修了生は「自分はここですごく成長した」という言葉を言っていました。発達障害の人はあまり感謝の言葉を伝えてくれないからこそ、しっかりと力になれたと言ってもらえるのはスタッフ冥利に尽きると思います。就労支援というのは、どんどん入ってどんどん出ていくのを見送る仕事ではありますが、一人ひとりの支援をしっかりという原則は忘れてはいけないなぁと改めて感じました。

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